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HATE

“Hate”

 ヘイト、憎しみ、むしゃくしゃする、むかつく、そういった「怒り」のこと。

 日本人は本当に受け入れるのが上手だ。理不尽なことや腑に落ちない状況、「おかいしでしょ」ってことを、受け入れてしまう。きっとそれは、"楽だから"。皆、疲れてしまわないように必死なのだ。
 怒りには大量のエネルギーが要る。大きな流れに逆らって、怒りの声をあげることは、しんどいしリスクが高い。ならば黙っておけばよい。自分に嵐が襲ってこない限り、あるいは嵐の中にいたとしても、それが過ぎるのを待てばよい。このような人らを「平和主義」「場を乱さない」「真面目」と評価するのはとんだ間違いではないか?そして、それを評価する人間はあまりにも自己中心的ではないか?
 声をあげること、それ自体は誰もが持っている権利で、決してダメなことではない。声をあげたとして、それがもし間違ったことであれば、周りが教えてあげればいいし、正しいことであれば、変化を試みなければならない。そうやって、世の中の仕組みや社会は良くなっていくのではないだろうか。

変化を恐れる年配者たち。
疲れないように必死の若者たち。

両者共々、糞食らえだ。
彼女も言っていた。
「歴史はいつだって"Hate"が動かしてきた。"Hate”という感情が自分自身を守ってくれる。どうして怒っちゃいけないわけ?」

 “Hate”  それは、この世界をより良くする人々の意思であり、"希望"である。
 
 最近、怒ってばかりで疲れていた。怒っても何も報われないのでは?もっと平和的に物事を収めないといけないのかな?そう思いつつあったが、なんだ、やっぱり私間違ってなかったんだと勇気を貰ったので、書いてみました。

勿論、怒りで誰かを傷付けたり暴力を振るうことはダメだよ、当たり前の当たり前だけどね。


大好きな彼女の歌

I Know the End/Phoebe Bridgers


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