Winter depression

冬は気持ちも冷え込む。

12月は仕事が忙しかったり、クリスマスや年末のイベントがあったりで、忙しなく過ぎていくのに

1月に入って、お正月が終わり、気が緩んだまま過ごしていると、どうしても気が滅入ってしまう。

昨晩、雪が積もった。しかしわたしが起きた頃には、とうに雪は溶けていた。雪が積もっても、その景色をワクワクした気持ちで見ることはできなくなってしまった。

嫌なことがあると、周りのせいにしてしまう。
子供じみた言い訳をしているのはわかっていても、そうでもしないと心がぺしゃんこになってしまいそうなのだ。

空気は冷えると収縮する。心も同じようだ。
小さくなって、ちぢこまって、わずかな力で押し潰されてしまう。
どうにかして、温めないといけない。
だけど、こうも寒いとそれが難しい。
ほっかいろを触っている手のひらはあたたかくとも、手の甲は冷たいままのように。

人の温かさに触れても、何気ない出来事ですぐに冷たくなってしまう。そして周りのせいにして苦しさから逃れようとする、客観的に見ればあまりにも滑稽だ。

弱いから、こうなるのだろうか。
強いとは、どういうことなんだろうか。

ひとりで生きていられること？
深く考えずいつも前向きなこと？
やるべきことを淡々とこなせること？
いつも明るくて弱さを周りにみせないこと？

ぜんぶわたしが欲しいものだ。
どうやったら強くなれるのかなあ。
誰かに頼って、子供の言い訳をして、そうでないと生きていけない自分が本当に嫌だ。

言いたいことをそのまま書いてしまったけど
これが私なんだから、仕方がないよね。
強くて優しい人になりたいのに、なんか真逆の人間だ。
とほほ。

冬に聴きたくなる曲
雪の中でゆっくりと消えていってしまうような
消えてしまいたくなるような
そんな曲

What Chaos Is Imaginary/girlpool