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RIGHTNESS
頭の中に靄がかかっている。
白くて濃いそれが思考を邪魔している。
正しさという言葉を使うのは怖い。
正しさは刃物になりうる。
大切なものを守りたいと思うほど
知らず知らずのうちにそれは研ぎ澄まされ
研ぎ澄ますほどに、深く誰かを傷つける凶器と化す。
もし正しさを伝えるとするならば、そのときは丸腰でいたい。それが本当の意味での「平和的解決」を望む姿勢であると思う。ただ、何もせず、問題を先送りにして、何事もなかったかのように振る舞ったとしても、平和的解決とはならないはずだ。私たちには"丸腰での対話" がもっと必要なんじゃないか。
正しさを凶器にしてはいけない。
正しさとは自分の心の軸となり、自らを正す指標だ。
他人に押し付けるものではなく、自分自身を見直すためにある。それを忘れてはいけない。これは私自身への戒めである。
優しい人になりたいなあ。
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