![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137175045/rectangle_large_type_2_ae0652ac10db1b1229f0ebdeb8591fcf.jpg?width=800)
冬の死骸
こんばんは白子です。
道を歩いていると椿の花が落ちていてそれがまるで冬の死骸のようだと感じる季節になり、久しぶりに文章を書くので少し緊張しています。
今年度は職場が移動になり、偶然にもよく知っている場所の近くで働けることになったのでとても安心しています。
お散歩すると楽しい大好きな場所なのですごくうれしかったのと、自分の心を助けるために土地が呼び戻してくれたように感じてなりません。
昨年度の職場は目の前にとても大きくて綺麗な公園があり素敵な場所だったのですが、
観光地にもなっている人の多い所だったので気持ちが落ち着かず、自分にはあまり合っていなかったように思います。
だから、呼び戻してもらえたのであれば本当に感謝しなければいけないなと思います。
その上で、自分の反省しなければいけないこともたくさんあることにも気がつきました。
その中の1つが“苦手なこと”や“合わないな”と思うものに対して寛容になれていない所です。
目の前にたくさんの選択肢がある中で、自分は好きなものを選択することが大切だと思っています。
しかし、自分が嫌いなものを選ばないという選択が本当に正解なのかな?と疑問にも思う時があるのです。
「自分はこれが苦手だから」
「自分はこれが嫌いだから」
そう思い込みすぎてはいないか?という不安もその中にないまぜになっていて、自分にとって大切なものを取りこぼしてしまっているようなそわそわした気持ちが心に残ります。
去年の自分はその気持ちに負けてしまい、
大好きなことをしていてもどこか上の空でしたし、心が弱って文章を書くことからも遠ざかってしまいました。
大人になるとお仕事が生活の大部分になります。
毎日決まった場所に通わなくてはならないし、そこから逃げることは基本的にはできません。
だからこそ好きなものを再確認して大切にもできるのですが、その環境によっては心をすり減らしたり自己肯定感を削がれてしまうことも多々あります。
きっと働いていらっしゃる方は、どのような職業であってもどこかでそう感じていることがあるのではないでしょうか。
「これが嫌、あれが嫌」
そう考えてしまう自分を責めながら毎日を過ごしていると、自分の価値もそれに比例して萎んでいきます。
だからこそ
「苦手だったり、嫌いなものの良い所を探す」という努力も必要なのだと思いました。
もし、その努力をしてもどうしようもない時には逃げたっていいし諦めたって良いのです。
でも、その努力をせずに逃げ出してしまうのは勿体無いと考えなければいけないとも思います。
自分は嫌なものに対して見る目が厳しくなりがちです。
なので、その琴線を緩めてそういうものもあるのだと許せる心を持てるように勉強していかなければいけません。
毎日を楽しく好きな自分で過ごせるように、まだまだ未熟ですが頑張っていけるようにしたいです。
周りを見ると、自分とは違ってうまくいっているように感じがちです。
自分よりもたくさんできることがあって、
大切に思ってくれる人がそばにいて愛されていて、
容姿や言動が洗練されていて、いいなぁ。
正直にそう思います。
しかしそれは自分の努力と選択によって得られるものなのだと再確認します。
もし理想や目標があるのであれば、それに向かって行動しなければ何も得られないことも。
なので自分の進むペースで、自分を大切にしながらこれからも進んでいこうと思います。
どうか取り逃がしの少ない毎日になりますように。
【今日のこと】
昔からサンリオというジャンルに憧れをもっている。
かわいいキャラクター達が毎日を一生懸命に生きているという事実がたまらなくすてきで、それを応援させてもらえるという事実もすてき。
最近【サンリオキャラクター大賞】というイベントが開催されていることを知って、自分もいそいそと参加してみました。
投票するためのサイトを開くとタイムカプセルを開いた時のような錯覚に眩暈がしたし、みんなものすごくかわいい。
子供の時にGBで“サンリオタイムネット”とか“スウィートアドベンチャー”をプレイしていたことも思い出しました。
サンリオタイムネットではバットばつ丸くんが強くてそこで詰んだ記憶が、走馬灯のように。
なので自分の1票はばつ丸くんに差し上げることにしました、強さへの敬意。
これからばつ丸くんを見かけたら陰ながら応援している気持ちになり、それが自分を強くしてくれる気がします。
応援するということはこちらも元気をもらえるということだと思うから、これからも密かに応援できるものを探していけるといいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?