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バイリンガル5歳児が使っている電子ブックRaz-kids

タイトルを書いていて、あれれ??と思いました。電子ブックと言っても、アプリの1つなわけで。が、ここで伝えたいのは、日本では入手しにくい子供向け洋書をどう代替していくかということなので、目的的に考えて、あえてこのままのタイトルで突き進みます。

さて、次女が愛用しているのは、Raz-kids。これは、長女がアメリカのキンダーガーテン・1年生のときに学校からIDが支給されて、使っていたものです。宿題として毎日取り組むように指示されていました。ESL(英語学習者)の学習ツールとしても取り入れられていますし、日本のバイリンガル学習、英語多読など、日本でも活用されている方もいらっしゃるようです。

Raz-kidsのメリット

1.細かくレベルわけされているので、ぴったりのレベルの本を読むことができる。親が、読めるレベルを限定することも可能だし、全部読めるようにしておくことも可能。

2.本には音声が収録されているため、まず耳で聞いて、内容や発音を確認することができる。更に、読み上げている文章がハイライトされ、更に読み上げている単語は更に違う色でハイライトされるので、単語の発音を確認したり、子供が”どこを読んでいるか追いつけなくなってしまった”ということをサポートすることができる。単語をクリックすると、その単語の音や、意味を確認することも可能。

3.レベルAからは、本の内容を確認するクイズ(2問〜10問)があるため、読んだフリ・理解不足を防ぐことができる。また、理解不足の場合には、レベルを落とすなど、親が十分にフォローしてあげられなくても、ちょうど良いレベルの本を読むための道標となる。

4.物語とノンフィクションの両方が入っており、様々な分野の本&英語に触れることができる。

5.自分のレベルが明確なので、レベルアップを目標にモチベートされる。

6.子供が勝手に追加課金できない仕組みになっているので、自由にアプリ内を探索し、本を選ぶことができる。

Raz-kidsのデメリット

1.オリジナルの短い話なので、短調で、つまらないと感じる子が多い。

2.目を守るため、画面を見る時間はできれば少なくしたいと考えると、本の形態の方が望ましい。(が、デジタルだからこそできるメリットも大きい)


デメリットもありますが、総合的に考えてメリットが大きいのと、我が子たちは英語読書に飢えているので、喜んで読んでいます。

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