アメリカ生まれバイリンガル4歳3ヶ月の英語レベル(PreK入園)

次女は、4歳3ヶ月でフルタイム&母子分離の英語環境にデビューしました。

アメリカ生まれ・アメリカ育ちなので、耳は英語に慣れていたものの、4歳3ヶ月で知っているフレーズは、Yes / No / Thank you. / Four / Bye、、以上。このレベルで、家族と離れて6〜8時間を過ごすのは大変だろうと思います。

そんな次女の英語環境デビューの話です。

流石に泣くだろう、PreKを拒否するだろうと覚悟を決めていました。先生にも、予め私の想定を伝え、対応をお願いしていました。が、結局、一度も泣くこともなく、毎朝PreKに行くことを楽しみにしていました。

3日目・・・友達にブランコを押して欲しかったので、"I'm pushing you, Please."と言ったそうです。次女のPreschoolでは、子供がブランコに乗っている子の背中を押すときに、押してあげる子が、”I'm pushing you."という習慣があったんです。Pleaseをつければ、やってもらえると考えたんですね。4歳なりに知恵を絞っていることに驚きました。結局、無事に次女の意図は伝わり、友達はブランコを押してくれたそうです。

・・・結果、次女のサイレントピリオドは3日で終わりました。いやぁ、短かった。長女は、サイレントピリオドが2年間続きましたからね。(サイレントピリオドについても記事にしたいなぁ。)

5日目・・・クラスメイトの名前を呼び始める。(初日から毎日長女に先生&クラスメイトの名前の発音を教えてもらって練習していました。)

言いたいことを十分に言えない毎日なので、私と次女で相談し、朝の送り時に”言いたい一言”を暗記させ、先生に話しかけることにする。"I like PreK." ”My car is gray." "I have a hood."など、なぜそれを先生に伝えたいのか不思議なことのオンパレードでしたが、この一言を先生が会話に繋げてくれて、次女に話すチャンスをたくさん作ってくれました。

2週目・・・先生の名前を初めて呼ぶ。クラスメイトの名前は全員覚えて、名前を呼ぶ。長女が、先生とクラスメイトの名前の発音を練習してくれた成果が出たようです。第2子は良いなぁ。

2ヶ月目・・・お迎えに行くと、他の友達に必死に話しかけている姿を見かける。私もパズル出来るよ、遊ぼうなど。

3ヶ月目・・・お迎えに行くと、拙い英語ながら、、、友達にずっと話しかけている。よく見たら、子供たちの輪の中心にいて、遊びをリードしていた。移動する時には、次女は両手で親友と手を繋ぐ最高のポジションに。あれ?英語が出来ないんじゃなかったのかな?見間違いかな?と驚いた。(次女曰く、私のやりたい遊びを、私が遊びたい友達と遊びたいの。とのこと。)

街の中で見かけた単語を読み出す。最も簡単な本を読ませてみたら、読めた‼︎さらにしばらくして、英語の本を音読しながら、合間に「この子、悪いね。」と日本語で呟いたのを聞いて、内容を理解して音読を楽しんでいることに気が付きました。

5ヶ月目・・・リーディングレベルは徐々に向上。PreKの休み時間に、ネイティブの子に、
"May I read this book for you?"
と言って、English Learnerの次女が本を読み聞かせするという現象が発生。(クラスメイトは、まだ誰も本が読めない時期でした。)


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