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レスポンシブデザインとは?SEO(Webの集客施策)効果や特徴について

スマートフォン対応だけじゃない、レスポンシブデザインとは

レスポンシブデザインとは、Webサイト・HPやアプリケーションなどのデジタルコンテンツが、ユーザーが利用する端末の画面サイズや解像度に合わせて、自動的にレイアウトや表示を最適化するデザイン手法のことです。

つまり、デジタルコンテンツをレスポンシブデザインで作成することで、スマートフォン、タブレット、パソコンなど、異なる端末からのアクセスにも最適化された見やすいウェブサイトが提供できます。

レスポンシブデザインは、Webサイト・HPの開発において、異なる端末に対応するために複数のバージョンを作成する必要がなく、管理が簡単で、ユーザーにとってもより利便性の高いWebサイト・HPが提供できるというメリットがあります。

レスポンシブデザインとSEOの関係

検索エンジンのランキングにも影響を与えることがあり、SEOにも有効な手法の1つとされています。

Googleは「モバイルファーストインデックス」を打ち出しており、検索順位を決定する評価の軸をPCサイトからモバイルサイトに移しています。レスポンシブデザインは、PCサイトとモバイルサイトの内容を同一のHTMLで表示できますから、Googleのクローラーも一度のクロールでページの内容を取得できます。その意味で、レスポンシブデザインはモバイルフレンドリーであるといえます。

このモバイルフレンドリーの観点から、Googleはレスポンシブデザインを推奨しています。

レスポンシブデザイン制作における注意点

ユーザー目線でのデザイン: レスポンシブデザインは、ユーザーが利用する端末の画面に最適化されたデザインを作成することが大切です。そのため、どのような端末からでも見やすいデザインを心がけることが必要です。

デザインのシンプル化: 小さい画面で表示する場合には、複雑なデザインは見づらくなることがあります。そのため、レスポンシブデザインの制作にあたっては、シンプルなデザインを心がけることが大切です。

リソースの最適化: レスポンシブデザインは、画像や動画などのリソースが多くなりがちです。そのため、リソースの最適化を行い、読み込み速度の向上を図ることが必要です。

テストの実施: 異なる端末での表示確認を繰り返すことが大切です。実際にユーザー目線で表示確認を行い、不具合がないかを確認することが必要です。

ブラウザの互換性: レスポンシブデザインにおいて、ブラウザの種類やバージョンによって表示が異なることがあります。そのため、様々なブラウザでの表示確認を行い、互換性を確保することが必要です。

タブレット端末の対応:内閣府の消費動向調査によると、2020年のタブレット型端末の世帯単位普及率は35.2%となっており、年々その割合が上昇しています。レスポンシブデザインでは、タブレットにも配慮して設計しないと、タブレット端末での表示が大きく崩れてしまう可能性があります。

レスポンシブデザインを取り入れる際は、さまざまな画面サイズのデバイスからのアクセスを考慮して、表示崩れをできる限り少なくするよう設計しましょう。

最後に

弊社MONOTYでは、SEOを中心としたデジタルマーケティング支援を製造業クライアント企業様向けに展開しております。弊社の支援で、日本のものづくりを共に盛り上げていきたい。

かつて日本の主幹産業であった製造業を、再度盛り上げていくことが社会全体の元気に繋がると信じております。

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