スカイツリーを見ながら…本所吾妻橋散策
旅好きな捻くれ者、じゃんろぶと申します。
今回は、平日の昼下がりに人混みを避けて本所吾妻橋周辺を旅した様子を、例のごとく絵日記形式でまとめて行く。
少しでも性癖に刺さる方がいますように…。
上野駅からスタート。
久々の都心ということもあり、緊張していた。
しかし、むしろこの時間は地元の列車の方が混んでいるのではないかと思うほど、車内は空いていた。
上野駅構内。
Go toに東京が入る直前だったので運良く空いていた。
新幹線も停車する駅なので、今は混雑しているのかもしれない。
東京メトロ銀座線に乗り、終点浅草へ。
地下鉄など久しく乗っていないのでテンションが上がる。
車内も密とは無縁の空間であった。
浅草駅を出てすぐに吾妻橋だ。
流石に浅草は観光地と言うだけあり混んでいる。
すぐさま吾妻橋を渡り、下町の本所吾妻橋エリアへ向かった。
それにしても間近でスカイツリーを見るのは1年ぶりくらいだろうか…
小学生の時にできたスカイツリーは、いつだって学校の話題の中心だった。
思えば、生粋のスカイツリー世代なのである。
路地裏からはスカイツリーが綺麗に見える。
ネジなどの金属小物を作る工場が多い。
下町情緒溢れる素敵なエリアだ。
埼玉県の川口市も鋳物が盛んで、似た空気を感じた。
お寺と2ショット。
完成してさほど経っていないのに、この相性の良さは何だろうか…。
古い建物と新たなシンボルが上手く溶け込むのも、個人的に東京都心の好きなポイントの一つだ。
そして、東武スカイツリーラインの浅草~東京スカイツリー間の線路下を利用した商業施設…東京ミズマチへやってきた。
まだ建設中のテナントも多いが、面白そうなお店を探してみることにした。
今回お邪魔したところはこちら。
自転車販売店とボルダリングジムとカフェを合体したクロスカルチャー的な匂いがプンプンするスポーティなカフェだ。
店内に入るとお洒落なスポーツサイクルがお出迎え。
FUJIにTokyobikeにコーダブルームが並び、センスの良い景色だ。
遠くに自転車が見えるカフェスペースでアイスアメリカーノを注文。
涼しくなってきたこの頃、香る苦味が体に染みる。
東京ミズマチを離れ、とうきょうスカイツリー駅方面へ向かう。
線路沿いを少し離れると小さな親水公園があった。
都会にもサギのような鳥がいた。
釣りもできるようだったが、何が釣れるのだろうか?
スカイツリーの足元付近まで来た。
ここを登ればゴールのとうきょうスカイツリー駅だ。
本当に早いというか…最近は郊外を歩くので、東京都心は本当にコンパクトだと改めて思った。
ここからはスカイツリーと車両の2ショット写真を撮ることが出来る。
1枚目は東武10000系。
北千住から先は都心にもかかわらず、新しい車両は停車する駅が少ないためレトロな印象を受ける。
2枚目は特急・スペーシア。
90年代の東武を代表する特急車両で曲線的なフォルムが特徴。
現在オレンジや紫、更にゴールドなどカラーも様々あり楽しめる。
とうきょうスカイツリー駅をゆっくりと通過するので迫力満点だ。
そして最後は特急りょうもう。
個人的に東武鉄道の特急で最もお気に入りの車両である。
こちらもスペーシアとほぼ同時にデビューしたものの、スペーシアとは対照的に直線を基調としたフォルムで、とうきょうスカイツリー駅にも停車する。
東武鉄道の粋な計らいでとうきょうスカイツリー駅~終点の浅草駅間はわずか一駅なのだが、その区間なら乗車券(普通と同じ)料金だけで乗れてしまうのだ。
もし、東京スカイツリーと浅草を観光する予定があれば利用してみるのをオススメしたい。
なお台車は1960年代から活躍するデラックスロマンスカー(通称DRC)のものが流用されており、50年以上姿を変えて活躍している首都圏では珍しい車両でもある。
最後は鉄道を語るコーナーになってしまったが今回の旅はここまで。
Go toで混雑する前にスカイツリーを堪能することが出来て、本当に良かった。
東京スカイツリーは高さが634メートル(武蔵とかけている)で、なんと高尾山(599メートル)よりも高いのだ。
そのお膝元にある本所吾妻橋や浅草や曳舟はどれも下町情緒溢れた素敵な街だ。
また空いている時に訪れたい。
次もまたどこかでお会いしましょう…。
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