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人酔いからの散策

旅好きな捻くれ者、じゃんろぶと申します。

今回は矢川駅周辺を散策。

実は本来はハンバーガーを食べに来て、写真の美味しいバーガーを食べたのだが…

お店は立川で久々の都会に人酔いしてしまったので、のどかな場所を歩こうということになった。

そんな時はGoogleマップ。

航空写真で見てみよう。

ピンクの点辺りがお店で、その右下にある矢川駅近辺は建物がびっしりせず、緑も見える。

という訳で捻くれ者紀行シリーズスタート。

すぐ近くだったので、矢川駅に行ってみることにした。

今回乗車したのは南武線。

矢川駅は立川駅から2駅のところにあるが、電車賃をケチる為、西国立駅から1駅乗ってきた。

あまり乗る機会が無い路線なので、それだけでも旅に出た気分になった。

という訳で矢川駅に降り立ったのだが、我ながら駅前の景色を撮ることを完全に忘れていた。

なので、いきなりのどかな風景からスタート。

ここは、多摩地域によくある湧き水の名所のひとつらしい。

湧き水を利用した親水公園にやってきた。

写真からでもかなりの透明度があることがわかる。

湧き水なので綺麗なことは当たり前だが、水草が繁茂してるあたり、水質も相当高いようだ。

フェンスの奥が湧き水の出る池。

ゴミが落ちていないことも水質の良さに影響しているのだろう。

地元の人からいかに大切にされていることがわかった。

この奥にも続いていたが、遊歩道は途切れていた。

階段をあがり街中へ戻る。

差し込む光が眩しい、まるでジブリのような写真を撮ることが出来た。

湧き水に囲まれているだけあって、この周囲はとても涼しかった。

畑がある風景は実に癒される。

住宅街の中に畑が共存しているのは多摩地域ならではの光景だ。

ここまで登るともう暑い。

家の裏に鳥の巣箱。

ツバメなどがやって来るのだろうか?

祖母の家も庭にミカンを置いていて、時折鳥が食べにやって来る。

鳥の動きを見るのは時間を忘れてしまうほど楽しい。

ここが駅名の由来の矢川である。

どこの川もとても綺麗で素敵なところだなと改めて思った。

川辺ではおじさんがスクワットをしていた。

ここら辺はいくらか涼しかったので丁度いいだろう。

突如すぐ横をサギのような鳥が飛んで行った。

咄嗟にカメラを構え、撮影することに成功した。

手ぶれ補正のないコンデジだったのだが、躍動感のある写真が撮れ、しばらく喜びに浸った。

街中でこんな鳥と出会えるのも珍しい。

団地の中を走る南武線。

黄色と青空のコントラストが美しい。

団地の下部分だけ黄色いのは南武線を意識しているのだろうか?

川には魚も泳いでいた。

東京も都心から離れれば、実にのどかな風景が沢山眠っているものである。

自然保護区の遊歩道に入ってみた。

ここだけ見れば、外国の湿地帯のように思える。

しかし、ここは立川駅ターミナルから電車で5分ほどの駅から行ける景色だ。

散策していると、池の周りを清掃している方もいた。この地域の自然はこういった人達によって守られているのだ。

遊歩道を探索し、道路に帰ってきた。

鉛筆の形が印象的な看板がある。

ここの通りを真っ直ぐ行き、西立川駅から帰ることにした。

矢川駅周辺はのどかな風景と、街が共存する静かな住宅街だった。

次もどこかでお会いしましょう。

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