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社員ゼロ!会社は一人で経営しなさい

これからの日本経済は衰退をたどると考えられる。
一番の大きな理由に人口減少があり、そのような時代に右肩上がりの成長を目指す会社づくりは間違えていると考えられる。

国際情勢の不安定さ、大企業の倒産・合併・買収などは経済の縮小に影響をうける。
ロボット・AIの進化によって「労働」と「お金」の価値が下がる

最終的に目指すべき姿は?

「一人で経営する 小さな規模できっちり儲けることが大事」

①     右肩上がりの成長は大半が崩れる
②     会社を大きくすると人の問題が顕在化する
③     会社は大きくするより小さくする方が難しい

メリットも多くあり
①    小回りがきく(事業の変更が容易に可能、気持ちを軽くしてなるべく負担無く生きることができる)
②    労働時間を経営者の意識改革次第で減らすことができる。

「大切なこと」
①     一人で得意で大好きな事をずっとやる
②     経営以外でもできる仕事はなるべく他の人・機械にまかせる
③     営業ではなく、売らなくてもお客さんが来る効率のいい商売を選ぶ
④     ③の商売を効率よく広める

※    粗利率が高くて仕事自体の効率が良い商売を選ぶ+勝手に売れる物を選ぶ

「一人経営」におけるキモ

「家計からの逆算で必要売上高を決める」→「家計から逆算して必要売上高を求める」「必要売上高はなるべく小さくする」

・何歳まで生きて何歳まで仕事をするか決める。
・仕事を辞めてから死ぬまでにいくらのお金が必要かを計算する。
総務省の統計調査 夫婦2人で年300万円必要
貯めるべき金額の算出:第一段階
役員報酬(自分の給与)を求める:第二段階

例:年収600万円→税金・社会保険 200万円 生活費 200万円 将来への投資 200万円

※「一人経営」では「粗利益を役員給与 4」「経費 4」「利益 2」に分配する。

例:粗利 2000万円あれば 役員報酬は800万円 経費 800万円 利益 400万円
必要役員給与額が840万円だとすると、2100万円(840万円÷0.4)が必要な粗利額。

「税金・社会保険料+生活費+将来投資」を逆算して「役員報酬」を決める。
「役員給与 4」「経費 4」「利益 2」に比率を分けて、「粗利」を決定する。

経営をする上で資金繰りを考えなくて良くなることが極意、ゴール
・資金繰りに悩まないようにするには?
「人を雇わない」「設備にお金をかけない」「無駄な経費を使わない」「お金を借りない」
→お金を大きくはできないが、「売上高」に応じて設備や経費をかえる

家計から逆算して必要売上高(なるべく最低限)を求める。

これこそ個人が1人で会社をやっていく上では必要な知識であり、その為に「お金計画シートを作る」

・「コストダウン」をする上で“コツ”は「減らす」のではなく「やめる」こと。
日々の生活費を減らす→毎日の必要経費を減らす(+お金を稼ぐ量を増やして過程に追加する)

・労働時間を減らして利益を大きくする方法を考える。時間は有限。

・「時間を区切る」「セルフ休日」を設定する。

・規模を大きくしすぎない・借入をしすぎない・まともなオファーであっても自分が求め、自分から行動したオファー以外は全部無視。
人を雇うことは慎重に。一度進むと戻りにくくなる。


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