マガジンのカバー画像

THE 離婚 トーキョー

22
海外赴任や駐在中の不貞行為や離婚、国際結婚で発生するあらゆる男女問題について、銀座の弁護士が独自の視点で解説します
運営しているクリエイター

#裁判所

THE 離婚 トーキョー NO.21 離婚が承認されていない国家?

フィリピン人と離婚できるのか  結論、その夫婦の常居所地が日本である場合など、日本の裁判…

THE 離婚 トーキョー NO.15 アメリカでの夫婦の清算方法

アメリカにおける財産分与  結論からいうと、日本にかなり類似しています。積極財産(プラス…

THE 離婚 トーキョー NO.14. 外国にいる証人を証人尋問する?

証人が外国に所在している?  外国に証人が所在する場合、その方が自発的に原告に協力をして…

THE 離婚 トーキョー NO.13. 外国にいる被告を訴える方法

ブルネイにいる邦人を訴えるのに一番困ること  ずばり、訴状、の送達の問題が頭を悩ませる問…

THE 離婚 トーキョー NO.12 日本の裁判所を使えないかもしれない?

実はスレスレの問題 なんの変哲もない相談に見えますが、実は専門的には問題を多く含んでいる…

THE 離婚 トーキョー NO.11. 国際離婚の特徴?

国際離婚の難しさ  外国籍の当事者との離婚には、中国、フィリピン、韓国が上位を占めていま…

THE 離婚 トーキョー NO.10 日本の裁判所を使えなくても、使う方法はあるのか?

日本の裁判所を使えなくても、使う方法はあるのか?日本の裁判所を使うことができない場合(国際裁判管轄といって、日本の裁判所が扱うことができない事件)であったとしても、実は、日本の裁判所の手続を使うことができるひとつの方法があります。具体的には、当事者双方が日本の裁判所において家事調停の申し立てをする、と合意ができたのであれば、日本の裁判所の調停手続をとることができるのです。  もっとも、これには合意が必要となってしまうので、調停に抵抗があるのだ、と相手方より反論をされてしまう

THE 離婚 トーキョー NO.5 韓国人男性と離婚します

韓国人男性と離婚します。DVも不貞もありました。韓国へ帰国する前に、財産をわけたい。慰謝料…

THE 離婚 トーキョー NO.4 ドイツ人男性と日本で婚姻後、夫が帰国して逃げました

ドイツ人男性と日本で婚姻後、夫が帰国して逃げました何が問題なのか?  実は、この事件には…