銀座のゲイの物語5〜トリセツ編4〜
ゲイバーとは
なんでもネットで検索しちゃうから、自宅に国語辞典がない!
「ゲイバー」は辞典に載っているのかと思いつつ、ネットで検索すると
「女装による接客が無い男性同性愛者(ゲイ)同士が集うバー(一部抜粋)」とWikipediaにありました。
私の実感としては、
男性同性愛者(ゲイ)のママとスタッフが、ゲイのお客様とお酒を飲んで、お話をしたり、歌ったり、
もしかしたら素敵な出会いがある場がゲイバーかしら。
ママやスタッフが女装をしないわけではないけれども、イベントの時にするくらい。
周年パーティーや誕生日パーティーで。
そういったイベントでも女装をしないお店も多いです。
観光バー
さらに、「ゲイバー」と言われるお店には、ゲイではない方々(「ノンケ」と呼ばれる)、特に女性のお客様をお断りするところも多いかもしれません。
ノンケさんが集まるお店は「観光バー」とも呼ばれゲイが集まるゲイバーとは、一線を画すイメージがあります。
「集まる」という表現が正しいかは曖昧ですが、比較的ノンケのお客様が多い感じです。
この辺りのカテゴリーは厳密にはわからないので、なんとなくのイメージです。
High collarは
High collarは開店当初からゲイバーです。
銀座でオープンするときに悩みました。お客様を
ゲイだけにするのか、ノンケさんもOKなのか。
銀座という知らない街で、どんなお客様と出会うか分からないし、いろいろな人に会いたいという私の願望から、ノンケさんもOKと決めました。
でもね・・・
「ゲイバー」ですから、ゲイのお客様が多く訪れる場所ということを、すべてのお客様にご理解いただきたいと思っています。
日頃、職場の人や家族、友人と話せないようなことを話し、ゲイであることを何も隠すことなく楽しむ場所がゲイバーなのです。
だから、「みなさん、ゲイなんですか?」なんていう質問や、いきなり写真を撮るようなことは、決してしないでください。
ゲイだから、ノンケだからと分けることなく、お客様全員に楽しんでいただきと思っています。
「みんなが楽しめる」
この言葉が大切なのです。
最低限のマナーを守っていただいた上で、
High collarでお楽しみいただければと思います。
High collarのママは厳しいわよ。笑
「トリセツ編」はここまで。
次回からは「スタッフ編」です。
あくまでも予定…
銀座High collar
東京都中央区銀座6−3−16泰明ビル本館2階
03-3572-0703
▷日曜・木曜は定休
▷ママの気分で突然休み
初めてお越しになるノンケさんは事前に
ご連絡ください。
お店の情報はTwitterで。
きょうすけ@銀座High collar
@kyo_suke0414
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