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黄体と黄体ホルモンを守る

卵子は他の細胞に守られるように取り囲まれ成長します。この卵子と取り囲んでいる細胞(顆粒膜細胞、莢膜細胞)をまとめて卵胞と言います🌷
卵子を含んだ卵胞は20ミリ前後のサイズにまで成長します。
排卵後、卵子を守っていた細胞群(顆粒膜細胞、莢膜細胞)は、卵巣内に留まり、黄体に変化します🍯

黄体について
排卵後に卵巣に残った卵子を覆っていた細胞は、黄体に変化し、名前の通り黄色い色をしています。
黄体はとても大事な役目があります👮‍♀️
その役目とは、黄体ホルモンを分泌することです。
黄体ホルモン(プロゲステロン)はエストロゲンと同じように女性ホルモンの一種でありますが、女性にとってとても大事なホルモンの一つになります👩‍🦰

黄体ホルモンの働き
・体温を高温に保つ(基礎体温の高温期)
・子宮内膜を着床しやすい状態にする
・妊娠を維持する
・胎盤の生成

中医学的観点
女性の体は血液中の様々なホルモンの増減によって体が変化し、そのホルモン自体も他のホルモンの増減による影響を受けて分泌されます🐣
ご存じかと思いますが、ストレスや食事、生活の乱れはホルモンが乱れる原因となり、体のバランスを崩す原因となります🍒
なんらかの病的疾患があることもありますが、生活の乱れはホルモンの乱れから基礎体温にも影響することがあります🙎‍♀️
基礎体温は排卵前後で低温期と高温期にわかれますが、中医学では低温期を陰、高温期を陽ととらえ、お体のバランスをみたり、適切な漢方をお勧めしたり、食養生をすることで高温期の安定を目指します🌗
もしも、基礎体温に問題がある場合、遠慮なくご相談してみてくださいね。

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