独裁者小池誕生まで
今回は独裁者小池の誕生までの経緯について、考察していきたいと思います。
論点としては
1、独裁者が誕生しやすい背景
2、メディア戦略
3、本当の狙い
1独裁者が誕生しやすい背景
歴史的に有名な独裁者はヒットラーであると思った人は多いのではないでしょうか?
はじめに、独裁者=悪と決め付けることは良くないと思います。
なぜなら、独裁こそが経営や経済のスピードを加速することができるからであると思うからです。
例えば、Facebookの場合、マークザッカーバーグが先頭を切って引っ張ってきたからこそ、世界的にに有名な会社を作ることができたとかが得るからです。なので、独裁=悪と言う解釈は一回捨てていただければありがたいと思います。
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話は少しそれましたが、ヒトラーが誕生した時代背景には、世界恐慌がありました。当時ドイツは、第一次世界大戦で敗れたため戦勝国に莫大な賠償金を支払わなければなりませんでした。
そこで、ヒトラーはケインズ経済学を基に、公共投資のなどを行い短い期間で経済を回復させることに成功しました。その後は、ユダヤ人虐殺などを行い悪名が世間に知れ渡りましたが、前半だけ見れば評価できるのでhないでしょうか?
よって、独裁者が生まれるのは、経済危機の中にある時に誕生しやすいと言ってもいいでしょう。
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これも、ヒトラーと比較しますが、彼も聴衆を巻き込む天才でした。たとえ論理的に間違っていることでも、何回も繰り返し報道することで聴衆を「洗脳」していたのです。
歴史を戻して、今の小池都知事もこれに当てはまるのではないでしょうか?
例えば、ロックダウン、ソーシャルディスタンスなどの言葉を何回もメディアを通じて報道することによって、知らないうちに人々に恐怖を植え付けているのです。
さらに、テレビやネットではレインボーブリッジを赤くするなどの「視覚効果」に訴える戦略もとっているので自然と恐怖を覚えたり不気味に思ったりする人は多いのではないかと思います。
つまり、メディアを使い人々の恐怖心を煽り「洗脳」していると考えても良いでしょう。
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本当の狙いとはなんなのか?
先日、東京都知事選が終わり開票をしてみたらまさかの圧倒的得票数で、小池さんが圧勝しました。
これは、人間の心理学を応用した結果であると考えます。
コロナ報道により、人々は恐怖を覚えます。恐怖を覚えると、人間は怠惰な生き物なので責任転換・回避行動に出ます。 なので都民としては、無理に新しい人よりも今のままの小池さんの方がいいと思った人(サラリーマンや老害)などが現状維持的な意味で投票したのだと思います。
結局、は自己保身だと思います。
小池さんは都民のためと言っていますが、第二波がくる前に、都の財源を全部使い切る馬鹿はいないと思います。
本当に都民のことを思っているなら、経済を止めないで、今後来る第二波、第三波に対応することにお金を使うべきだと思います。
僕としては、本当に国民や都民のことを思う「独裁者」が生まれてくることを願っています。かと言って、自分で何もしない人生は嫌なので学び続けて「自分の人生は自分で切り拓く」と言ったマインドで生活していきたいと考えています。