2024年4月上旬 千歳水族館
朝8時過ぎに旭川市の自宅を出発し、11時過ぎに道の駅「サーモンパーク千歳」に到着。千歳水族館は道の駅に隣接しており、道の駅の駐車場に車を停めて、千歳水族館へ入館。
この時間に千歳水族館に来たのは理由があるのだけど、それは後述。
入館してから最初にある大きな水槽は、サーモンゾーンの淡水大水槽。淡水の水槽としては北海道最大級。
ここに入ってきて大水槽を見た瞬間に「うわー!」「大きい!」と驚く人がたくさんいて、そういう感嘆の声が聞こえると僕は完全な部外者だけど「ねぇ、ここ凄いでしょ!!」と謎に誇らしげ気分になる。
ベンチも置いてあるので、座ってじっくり鑑賞。常に人の出入りはあるのだけど、それでもゆっくりのんびり見ながら待っていると、人が誰もいなくなる瞬間がある。そういう時に1人で大水槽を独占して写真や動画を撮りまくる。
アルビノのニシマス。
僕の一方的な勝手な思い込みですが、千歳水族館のスタッフさんにはアルビノマニアがいると思う(笑)
このゾーンにはシシャモの水槽もあります。
シシャモの水槽って物凄く珍しいと思います。ちょっとシャクれている。泳いでいるシシャモを是非見て欲しいです。
支笏湖ゾーンに行くと、支笏湖を再現した支笏湖大水槽。
ここでもゆっくりのんびり見て、人がいなくなる瞬間を待つ。
支笏湖に潜っていくイメージ。
揺れる水面に映る景色も綺麗
体験ゾーンには手を入れてもいいタッチプールがあり、いつも子供達が集まってキャーキャー大騒ぎしています。
僕はタッチプールに手を入れずに、鑑賞して楽しんでいます。タッチプールは透明なアクリルで出来ているので、床に魚の影が落ちて、この光景がとても綺麗なんです。
円型の水槽に、カイツブリがいます。
以前は1羽だったのですが、2羽に増えてました。
カイツブリは小さい水鳥で、ずーっと水面にプカプカ浮いていて可愛いです。たまに急にアグレッシブになって水中に潜ったり羽ばたいたりします。
アメリミンクもいます。……が、ほとんどずっと寝ています。
この写真だと、右の手前のタオルの中と、左の奥の透明のバケツの中にいます。
ミンクが全く見えないのでとりあえず今はスルー。
動いてる可愛いミンクを見れる時間が後であるので、その時を楽しみにして、今はスルーします。
館内を進んでいくと、人が物凄く密集し始めた。周りの人達の話し声から察すると、鯉の水槽のエサやり体験の時間に巻き込まれてしまったようだ。小さな子供がハイテンションで大騒ぎしている。僕は杖で歩いているのでこういう場所は危険。どうにか通り過ぎて離れた。鯉も見たかったけど、仕方ない。
水族館になぜかいるカメレオン。
この日は大きく動いている様子が全く見れなかったのですが、カメレオンから離れて他の水槽を少し見てからまたここに戻ってくると、カメレオンの態勢が変わっていたり場所が変わっていたりしたので、ずっと見てたら大きく動く様子をみれたのかもなぁ。タイミングが合わなかった。残念。
千歳水族館は千歳川沿いに建てられており、千歳水族館の地下では千歳川の水中を観察できるようになっています。自然の川なので、季節によって泳いでいる魚が変わります。
この日は、大きなアメマスと、小さなサケの稚魚を見ることができました。
サケの稚魚カワイイなぁ。
ちなみにサケの稚魚は、野生のサケと、人間が放流したサケの稚魚もいるそうです。
これで館内を一通り見て周ったのだけど、もう一度また館内を歩きながらもうちょっと見たいところをもう一度見て周る。そんなことをしてると14時過ぎになったので、サーモンゾーンの淡水大水槽の前に移動し、ベンチに座って休憩。
15時からは淡水大水槽で「カモン・サーモン・ごはんだモン(大水槽エサやりイベント)」を開催。5月末まで毎日開催だそうです。
僕は杖を使って歩いているので、早めに来てちょっと休んでから、見やすい場所を確保する必要があります。普通に歩ける人なら時間ギリギリに淡水大水槽の前に来れば大丈夫だと思います。
魚のエサやりを鑑賞できるイベントは色んな場所でよく見ていますが、これは凄かったです。淡水では北海道最大の大水槽でサケ類の大きい魚がグイグイ泳ぎ回る光景は大迫力!
必見です。
15時半からは、ミンクのエサやりの時間。こちらは不定期開催なので必ず見れるとは限りません。でも開催されれば、動くミンクが必ず見れます。
ミンク可愛い!!
僕は千歳水族館にお昼から来たのは、淡水大水槽とミンクのエサやりを見たかったからでした。
見たいものを見れて嬉しかった。楽しかった。来て良かった。
なんだかんだで16時ごろに千歳を出発して家路に着いて、19時ごろに自宅に到着。