【2024春アニメ】個人的ランキング・感想
はじめに
自分が見ている2024年春アニメについて、ほぼ最終話を見終わったので、またランキング形式で感想を残していきます。
なお、中間時点の評価は以下。
視聴リスト
新規と継続クール合わせて全20作品。
新規
Unnamed Memory
狼と香辛料 merchant meets the wise wolf
怪異と乙女と神隠し
怪獣8号
神は遊戯に飢えている。
鬼滅の刃 柱稽古編
この素晴らしい世界に祝福を!3
THE NEW GATE
終末トレインどこへいく?
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
転生したらスライムだった件 第3期
デート・ア・ライブV
響け!ユーフォニアム3
魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~II(2ndクール)
魔法科高校の劣等生(第3シーズン)
無職転生II~異世界行ったら本気だす~(第2クール)
夜のクラゲは泳げない
Re:Monster
継続クール
ダンジョン飯
月が導く異世界道中 第二幕
補足
見ていないけど話題になっていたなぁと思うのは、ガールズバンドクライ。
3DCGアニメは苦手意識があり眼中になかった気がします。けれど最近はレベルが上がったのか思いのほか評価が高く、実は少し気にはなっていました。何かの機会があったら見てみたいかもしれないです。
評価基準
前期と同様なので省略。
一応基準と書いていますが、明確にポイントはありません。なんとなくでつけているので、個人の好みが大きく反映されています。ゆえにおすすめできるかというと若干異なる部分も出てくるかと思います。
なお、前期の記事は以下。
2024春アニメランキング&感想
第20位 魔法科高校の劣等生(第3シーズン)
学園SFバトルファンタジーアニメの第3期。
今回も二年生になっても平和な学園生活が送れない兄妹周りのお話。
シリーズ見てるからとりあえず見てる枠。
話にはあまり追いつけていないし、よくわからないキャラもいっぱいいる。でもここまで見てるからには見るしかない。
このアニメには悪いけれど順位はここで。
原作を知らない人はどれくらい理解して見ているのか、気になります。
良かったことでも書くと、一応続編として劇場版四葉継承編をやるとのこと。あと、LiSAさんのOPもRising Hopeっぽさあったのは良かったと思う。
第19位 魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~II(2ndクール)
※放送延期により記事執筆時は22話まで視聴済み
学園ファンタジーアニメの第2期の2クール目。
今回は地底に広がる未知の世界で行われる神の代行者を選ぶ戦い「選定審判」に巻き込まれていくお話。
魔法科高校の劣等生同様、シリーズ見てるからとりあえず見てる枠。
放送日が同じで、録画をどちらから見るかと言われたらこちらかなと思い、順位を上にしたがほぼ同じ。放送延期してしまったので23、24話の内容はわからないが、これより上がらないとは思う。
キャラクターはいいので1期は好きだったけど、ついていけず。
良かったことでも書くと、エミリア先生とEDはちょっと好き。
第18位 デート・ア・ライブV
10年以上前からアニメ化されているラブコメ×バトルアニメの第5期。
今回はついに士道の記憶の奥にいた謎の少女がその正体を現すお話。
5期なのはすごいけど、もうあまりこれまでのことを覚えておらず、、、
同じことを書いていて申し訳ないが、本当にキャラが多すぎるの苦手だし、話の理解もそんなに追いついていない。
別にこのシリーズが悪いわけではなく、自分がそんなにはまっていないだけだとは思う。中盤、終盤はどちらかというとましだったのでこの順位。
内容をめちゃくちゃざっくりとまとめると、これまでのことについていろいろと決着がついて平和になって良かったって感じっぽい。
こちらもあんまり書くこともないので書くと、時崎狂三というかザフキエルというか時間を操るって強者感あって好き。4期、5期とだいぶ活躍してたのも良かった。
第17位 THE NEW GATE
なろう系異世界ファンタジー。
オンラインゲーム内に閉じ込められたプレイヤーである一人の青年がゲームをクリアしたらゲームクリアから500年後の世界というお話。
序盤微妙かなーと思っていたけど、シンとシュニーの合流後あたりからはちょっと面白くなってきたと思う。なんなら最終話は作画が…なのはおいておいて、ちょっと今後が気になる内容だった。
とはいえ、序盤と比較したらということなので、特別評価が上がるわけでもない。
一応、女性陣は可愛いし、ユズハも可愛いし、ヴィルヘルムもいいやつではあるが、新規の異世界ものって難しいなと思う。
第16位 怪異と乙女と神隠し
怪異主軸のミステリー。微エロと言ってもいいかもしれん。
とある街の書店員と書店員の知らない秘密を持っている同僚から始まる怪異を中心としたお話。
序盤はメインキャラ側の人間と怪異という構図だったため、かなり興味をもって視聴していたが、終盤になるにつれ対象がどんどん周りの人になるのと、逆に終盤になっても怪異自体に特別手強さを感じることがなく、面白味も半減していたかなという印象。
こういう系の作品はなんだかんだ謎な部分(今回で言えば蓮と乙の関係や出で立ち)が気になって最後まで見てしまうけれども、最終話にいろいろ詰め込まれていて、自分は中途半端な理解のまま見終わってしまった。
一応蓮が戻ってきて良かった?乙は帰れて良かった?その辺曖昧、すいません。
あと、猫の女の子出てきたけどそんなに活躍なかったのでちょっとだけ調べたけど、終わり方はアニオリらしい。12話でまとめるためってのもあるのかなとは思う。
序盤いいかなって思ったけど、最終評価下がった作品。
第15位 月が導く異世界道中 第二幕
異世界転生ファンタジー作品の第2期の2クール目。前期から継続クール。
今回は学園祭が迫ってどうのこうので始まり。
序中盤は暇よりだったが、魔族軍とのバトルからは割と面白かったように思う。
特にソフィアはなかなかいいキャラしてるし、主人公チートなのに簡単にやられないのは見ごたえある。
2期の1クール目よりは面白かったので評価はここで。順位低く見えるけれど、終わりの印象は良かった。
ついでに3期の制作も発表されていたのでまた近いうちに続きを見ることになると思う。
第14位 Re:Monster
ゴブリン転生バトルアニメ。ハーレム要素あり。
突如ストーカーに刺され、目覚めると最弱ゴブリンに転生していた男が強く成り上がるお話。
転スラのゴブリン版の印象を受けて視聴したが、原作はこちらのほうが早いらしい。
序盤はかなりスピード重視でさくさく進化が進み、見ていて飽きないなと思っていた。しかし、中盤以降は進化含めてキャラが増え、見た目も変わり、名前も変わったりで理解が追い付かない。そして、ハーレム要素としても相手が多すぎるのと、最後には妊娠・出産ラッシュに入ってしまい、自分としては楽しめるレベルを超えちゃったかなという印象。
一応バトルシーンとかでちょいちょい進化要素を楽しめはしたのでそこは評価点。
序盤感想でこのあと大丈夫かなと不安視していたけれど、残念ながら現実になってしまった。
設定とかは嫌いじゃないからこの順位にするが、お勧めできるかというと怪しい。惜しい結果となった。
第13位 神は遊戯に飢えている。
頭脳バトルファンタジーアニメ。
暇を持て余した神々が作った思考の頭脳ゲーム「神々の遊び」を元・神様の少女とゲームをこよなく愛す少年が完全攻略を目指すお話。
序盤感想でも書いたが、ノーゲーム・ノーライフ味を感じて視聴を決めた作品。1クールに1つくらいはそういう枠欲しい。
内容としては、序盤は「ルールの裏をかくのではなく、裏ルールが存在する」みたいなところから始まったので面白味に欠け、評価を下げがちだった。しかし、中盤以降は、前のゲームよりは面白いかなという展開が続き、見ていて飽きにくい作りにはなっていたように思う。最終話のなんでもありもそれはそれでね。
これが見たかった頭脳戦だ!とはならなかったものの、最終的にはそこそこ楽しんで見れていた。
せっかくだし1つだけ好きなゲームを挙げるなら「三つのイカサマ」。
変な隠しがあるわけではなく、こういうのが一番見たいゲームに近かった気がする。
あとはシンプルに出てくる女性キャラが総じて可愛い。
終盤にウロボロスがゲームに参加してきたのも良かった。アイキャッチでいるだけではもったいなかったしね。
めちゃくちゃ面白い頭脳戦のアニメだったら多分評価はめちゃめちゃ上がったと思うが現状ではここで。
第12位 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
異世界ファンタジーアニメ。
弱小貴族の子として異世界に転生した主人公が鑑定スキルを活かして逸材を発掘し最強の領地へと変貌させていくお話。
異世界ものが世の中に溢れすぎている中、鑑定スキル系のものをあまり見たことがなかったので、視聴対象に入った作品。
全体の流れとして、各キャラを仲間に引き入れる → 成長と活躍 → 死とさらなる成長 → 2期に向けてというのがとても分かりやすく描かれていたように思う。家臣のみんなとアルスとの関係がしっかりしているのも見ていて不安にならない。
また、終盤出てきた能力めちゃ高いミレーユが2期でどうなるのかも楽しみ。
伝わるかわからないが、戦国無双で言うところの本多忠勝、三国無双で言うところの呂布、無双OROCHで言うところの遠呂智みたいな最強ポジションみたいなのいいよね。
割と楽しめたが、面白い作品いっぱいあるので12位で。
第11位 転生したらスライムだった件 第3期
スライム転生異世界ファンタジーの第3期。
今回は魔王となったリムルのその後のお話。
継続2クール放送のため、途中評価(12話まで視聴済み)。
序盤は開国祭に向けてって感じだったけど、とにかく会議が多い。本当に何も起こらないから見てて暇だなって思う時間が多かった。
しかし、それを我慢して見ていると、ようやく中盤から聖騎士団・ヒナタとのバトルが始まる。ここは面白く、やっとヒナタとの誤解も解けたかというところ。
それも終わるとまた平和なお話が続いて現在に至るのだが。
ということで、会話メインでなかなか見ごたえのあるシーンは少なかった。
そのため評価はこの位置。
このシリーズ、キャラは増えたけれどだいぶ記憶に残っている程度には好きなので、この順位は少し残念に思う。しかし、バトルシーン中心にやはり面白いところは面白いので、2クール目に期待する。
第10位 響け!ユーフォニアム3
吹奏楽青春アニメの第3期。
ついに高校3年生、新入部員や強豪校からの転校生と向き合いながら吹奏楽全国大会金賞を目指すお話。
最初に書くと、この位置が低いのは分かっているけれど、自分の好みのジャンルじゃないだけです。むしろその割には高いともいえる。
内容としては、1年生の不満の解消。久美子が2回目のオーディションでソリストを外される。久美子と麗奈でケンカする。などなど、部員間での様々ないざこざを多数の面白いポイントあり。
それをいろいろ経ての12話。最後のオーディションでソリストが黒江真由になるところは全然想像つかなかった。正確には久美子とどっちの展開もあり得るなと思ってはいたが、なかなか衝撃的な展開だと思う。オーディション後の久美子と麗奈の会話はさすがに感動してしまった。
あとから知ったけれど、一応原作改変とのこと。自分は原作未読だし関係ないけど、アニメはアニメでいいんじゃないだろうかと思う。
そして、13話。もうすべてが決まったからか、これまで描かれてきた確執のようなものが全部消えていた。尺の都合とかいろいろあるとは思うが、黒江真由とみんなの距離が急に縮まってて、その過程がないのはちょっとだけ気になったけど。
予想は容易だったけれど、最後の演奏についても金賞でハッピーエンドなのは素直に良かった。
また、逆に久美子の進路選択はなるほどなあって感じで、最後まで面白かった。妙に納得。
一応他の人の評価とかも見たけれど、だいたい1、2位を争うレベルで自分の感性を疑った。でも恋愛要素もほぼなければ、白熱するバトル系でもない。純粋な人間同士の揉め事が主な内容になっていて、自分は多分それがはまり切れない理由だとは思う。けれどこれは俺のランキングなのでいたしかたなし。多分おすすめ度は高いんだろうなとは思う。
あと、こちらの方の内容もわかるなあと思いながら、だからこそはまりきれないのかなあとも思ったり。(勝手に載せてるので、何かあるようなら削除します。またこの記事にそういう意図があるという意味ではありません。)
でも、とりあえず完結したのはおめでたい!
第9位 Unnamed Memory
ラノベ原作の恋愛ファンタジーアニメ。
五人の魔女が畏怖の象徴となっていた時代。大国の王太子が「子孫を残せない呪い」の解呪のために青き月の魔女と出会うことから始まるお話。
一応最初に書いておくと、評価ポイントの半分以上がティナーシャ。特に青のインナーカラーが個人的にめちゃくちゃ好み。
内容としては戦闘シーンはほどほどに、ティナーシャとオスカーの2人の関係を見ているのが一番面白い。
ただし、個人的には恋愛要素ものでキャラ同士が結ばれると面白味が半減してしまうので、ティナーシャが結婚を決めるまでのほうが全体としては好きだった。
結婚したら「結婚しないか。」「嫌です。」みたいやり取りを見れないじゃないか。
なんて思ってたら、衝撃的なラストを突然迎えるわけだが、自分は良い意味で裏切られた感があって好印象。ちゃんとAct2の予告もあったのでね。楽しみ。
あと、EDがいい感じの切なさがあって、Bパート終わって曲に入るところが結構好き。
第8位 終末トレインどこへいく?
オリジナルTVアニメ。
大きな異変の起きた世界で行方がわからない友達に、電車でもう一度会いに行く物語。
ジャンルは何と言えばいいのかわからんが、公式サイトより引用すると「終末世界×電車×友情」とのこと。
感想としては、序盤から中盤にかけては面白かったけど、終盤はまあというところ。
序盤評価でも書いたと思うが、良かった点は各駅をどう攻略するかみたいなところ。ゲームでもステージ毎にそれぞれのギミックを攻略する楽しさがあるように次は何かなと期待もできた。
それだけに、最後ゾンビ頼りのなんでもあり展開は見ていて面白いとは言えなかったかなと思う。最終的に無事?世界を取り戻せたねっていう意味では良かったかもしれないけれど。
残念ながら序盤と最後でだいぶ評価が変わったアニメ。一応1クール通しての評価なので、そこまで下げないけれど惜しかった。
第7位 狼と香辛料 merchant meets the wise wolf
経済系微ラブコメファンタジーアニメのリメイク。
若き行商人と、狼の耳と尻尾を持つ少女との旅のお話。
継続2クール放送のため、途中評価(13話まで視聴済み)。
その昔、好きな配信者が一番好きなアニメ的な話をしていたのを聞いて以来ずっと興味のあった作品。
経済の話はほどほどに、やはりホロが可愛い。
昨今のなんでもデレデレなヒロインキャラ(デレ要素多めのツンデレキャラ含め)に比べて、ちょっとホロ優位になっているところ嫌いじゃない。
内容としては、正直、バトルアニメのように豪快な必殺技などでわかりやすく白熱するシーンがあるわけではないので、明確にここが面白いと思うのは少ない気がする。雰囲気のんびり系なのもあいまって。
でも、不思議と毎話楽しみだったし、飽きないのは自分では表現できない何かがあるのだろう。さすが賢狼ホロが出てるだけあるということにでもしておこうか。
引き続き2クール目も楽しめるように期待。
第6位 夜のクラゲは泳げない
オリジナルTVアニメ。
なんでもない女の子たちがアーティストを目指し成長する姿を描く青春群像劇。なんでもないかどうかは所説ある。
全体の印象としては、序盤は各キャラ別に焦点を当てて深堀りしそれぞれの魅力を伝えてくれるところ、中盤・終盤は様々な葛藤シーンからの大団円と序盤、中盤、終盤割とどこも隙がなく基本的には一貫して面白いのラインを保っていた気がする。(中盤以降の展開は想像しうるものだったので、厳密には序盤の方が面白味はあった)
加えて数シーンほど涙を流したところもあったので、さらに加点。
ちなみに一番好きなのは渡瀬キウイ関連の話。
これで終わるのは物足りなさもあるが、ほぼほぼよくまとまっていたと思う。
ありがとう、グッバイ世界!
第5位 この素晴らしい世界に祝福を!3
コメディあり異世界ファンタジー人気アニメの3期。
今回は王女アイリスとの対面や義賊が暗躍する事件へ足を踏み入れるお話。
序盤は特に大きな事件は何も起こらず、「このすば面白いのって昔の自分が思ってただけだっけ?」なんて思っていたが、ダクネス脱退表明からが本番。
過去の借金の件などの真相がいろいろわかりカズマたちがダクネスを奪還する展開はさすがにかっこよかったと思う。いい意味で「こんなに感動要素あるアニメだったっけ?」とも思ってしまった。
そうは言いながらも、しれっとダクネスパパをアクアが治したり、最後バツネスで締めるところはこのすばだなあって感じ、それはそれで好き。
そんなこともあってダクネス周りに焦点が寄っており、これまでこのすばで一番好きなキャラはアクアだったけれど、どっちか迷うくらいには評価が上がった。
残念な点をしいて言うならダクネスメインだっただけに、アイリス王女回が若干薄くなってしまったくらいだろうか、でもこれは仕方ないかな。
ということで、久しぶりのシリーズ本編ということだったけれどもめちゃくちゃ面白かった、5位で! そして、4期は7年後じゃありませんように。
あと、そういえばこのすばっていつも1クールの放送話数が若干少なめだけれど、とりあえず12話分やりません?できれば併せてお願いします。
第4位 鬼滅の刃 柱稽古編
王道系微ダークファンタジーバトルアニメの第4期。
来たる鬼舞辻󠄀無惨との決戦に向け、柱稽古を行うお話。
放送開始遅いなと思ったけれど、全8話だったので納得。
ぶっちゃけ、柱稽古編のみを純粋に評価するには高すぎると思っている。
理由としては、このアニメが面白いのは鬼、特に上弦とのバトルにあるから。事実、7話までは鬼殺隊の修行や柱関係のちょっとした話ばかりで、面白い理由を挙げるのは難しい。
しかし、8話がすごかった。
無惨が産屋敷に来て、お館様を追い詰める。8話のサブタイトル的にもこれはやられた後に、柱が集まるのかなとそう思っていた直後の大爆発。最初無惨が何か技を放ったのかと思ったけれど、その後無惨がすごい姿で吹っ飛ばされ事態を理解した。
これで無惨がやられるわけないのは想像つくが、いい感じに追い詰められる展開にはさすがに見入ってしまった。
最後、琵琶の音(三味線みたいな音)で無限城に飛ばされ、劇場版無限城編3部作での制作決定が伝えられるところまで後を引くところもばっちり。(個人的には映画見に行くの面倒なので、アニメでやってほしいけれど)
しかし、最終回でここまで評価が上がるとは思わなかった。
これに関しては今後の期待も含めて4位とする。
第3位 ダンジョン飯
前期から引き続き、グルメ・バトル系ハイファンタジーアニメの2クール目。
再度ファリンを助けるため、狂乱の魔術師を倒しに向かうお話。
2クール目だが、正直またファリンを探すのかと思うところからスタート。
シュロー、カブルー達と出会うところくらいまでは割と流れで見てたところがあるが、個人的によかったのはイヅツミのパーティ加入の後。
まずイヅツミが可愛いのでずっと見ていられるのと、敵対からだんだん仲間になる過程の面白さ、またセンシの過去について触れるなど思ったより見ごたえがあり、高評価のまま駆け抜けてしまった。
自分はこういうキャラに焦点が当たるの結構好き。
最終話は今後が気になる終わりだったが、しっかりと2期制作発表の報告があったのでよし。
2クール通して非常に面白く、満足度の高い作品となった。
人気作品なのも納得。3位で。
第2位 怪獣8号
ジャンプ+連載の王道よりの変身系バトル作品。
古来から怪獣が発生する世界で防衛隊を目指すも、謎の小型怪獣により自身が怪獣に変身してしまうことから始まるお話。
事前評価は高めの印象だったが、一方で最初だけなんて意見もあって若干の不安もあった。
けれども、結果的に非常に面白かった。毎週楽しみすぎたし、すぐ見終わったように思う。
序盤の能力ゲットして慣れるまでの展開、中盤のバレないようにふるまいつつも能力を駆使するところ、終盤のバレてからのやり取り、全体通して満足感の高い作品だった。王道でもいいじゃないか。
多分、面白さの裏には怪獣9号の存在も大きいとは思う。
あと、幼馴染のしかも女性キャラが強くて、主人公は成り上がりを目指すみたいなの多分あんまり見たことなくて、その設定も良かった。
また、キコルも最初はなんだこいつと思ったけれど、普通に可愛いキャラだったのも良い。ファイルーズあいさんの他キャラで言うところのパワー(チェンソーマン)系統の声まじで好き。
続編制作決定の報告もあったので、楽しみに待ちたい。
第1位 無職転生II~異世界行ったら本気だす~(第2クール)
異世界ファンタジーアニメで、シリーズ2期の2クール目。1期も2クールやっていたので放送としては実質4回目。
今回はシルフィとの婚約後のお話。
なんやかんやあってルーデウスも結婚かぁなんて思うところからスタート。
個人的にシルフィ推しではないので、なんとも言い難いが、気にしても仕方ないので受け入れる。
そんなことをしていたらやってきたのが、ノルンとアイシャ。
面白ポイント1:ノルン引きこもり事件
優秀な兄がいるからこそ、悪意がなくても比較される。よくありがちな展開にも見える。でもそれを使ってルーデウスの成長も表現。ルーデウスが部屋に入ってからの2人のシーンは感動的なものでした。
そこからまたなんやかんやあって、転移迷宮に入ることに。
面白ポイント2:ロキシーとの再会
転移迷宮内にて何かを感じたルーデウス。場面一転、一人でモンスター討伐に奮闘するロキシー登場。そして、もうダメかというころに駆けつけたルーデウス。これは一目ぼれするしかない!
そんな再会だったけれど、まじで久しぶりにロキシーの姿が見られただけでよかった回でした。
そんなこんなでロキシーが仲間に加わり転移迷宮をさらに探索。
面白ポイント3:父さん、、、
転移迷宮の最終階層でゼニスを発見!しかし、伝説の生き物ヒュドラが立ちふさがる。なんやかんやあってヒュドラ討伐!!!で終わらないのがこのアニメ。ルーデウスは片腕をやられ、そして振り返ると、、、
これには鳥肌がたった。ターニングポイントとはこのことなのか、果たして。
正直、悲しいし、つらい回だったと思う。でもそういう展開を切実に描いたこの作品を評価したい。そんな回でした。
ここまでで相当十分に面白いのにこれで終わらず。
面白ポイント4:ロキシーと家族の元への帰宅とその後
上記の件やゼニスの件もあってか絶望のルーデウス。
ここにロキシーがつけ込み声をかける。そして、、、
その後、なんやかんやあってシルフィたちの元へ帰宅。ノルンにいろいろ言われるも、2人目の妻として、シルフィが受け入れる展開。そして最後に新しい家族一覧のシーン。
すまんシルフィ、あんまり推しじゃないとか言って!
ということで、賛否両論、意見がいろいろある気もするが、個人的にはアニメはアニメだし、そもそも世界やルールも異なるので、日本の制度や倫理観でどうこう言うつもりはない。パウロ、ゼニスの件でいろいろ暗い感じになりつつも、最後の最後でロキシーも救われ、ルーデウスたちなら今後もなんとかやっていくんだろうと感じる。そんな回でした。
いや、本当に面白かった。上記で書いたことも毎週面白かったうちの一部。
特に、転移迷宮編からの展開がすさまじく、神アニメと言わざるを得ない。これまでいろいろなアニメを見てきたけれど、好きなアニメTOP10には入る気がする。むしろ1、2位を争うレベルで好きかもしれない。
少なくとも今期の中では圧倒的1位。そんな作品でした。
3期の制作発表もされたということで、自分は幸せです。
ありがとうございます。
まとめ
前期は全10作品だったので2倍の数を見ることになってしまいました。
あれもやりたいこれもやりたいで時間が無限に足りないので、1回溜まるとなかなか消化できず大変でした。あとこういう記事かくのも単純計算2倍の労力がかかるし、、、
とはいえ、2倍楽しめたということで結果良かったかなと思います。
また、ランキング化する際無理やりでも同率を作らないようにしてるので、一応今回のランキングを大まかにわけるとしたら
S:1~6位
A:7~11位
B:12~15位
C:16~20位
くらいな感じです。
おまけ
キャラランキングでも作りたかったけど、時間がないのとランキング化の難しさもあって、いろんな意味で良かったキャラを書いておきます。(※順不同。理由は性格、見た目、ストーリーとの相性など何かしら自分の好み。)
・ティナーシャ(Unnamed Memory)
・ダクネス(この素晴らしい世界に祝福を!3)
・ロキシー(無職転生II~異世界行ったら本気だす~(第2クール))
・ホロ(狼と香辛料 merchant meets the wise wolf)
・イヅツミ(ダンジョン飯)
・山ノ内花音(夜のクラゲは泳げない)
・渡瀬キウイ(夜のクラゲは泳げない)
・久石奏(響け!ユーフォニアム3)
2024夏アニメ視聴予定(仮)
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
・【推しの子】(第2期)
・俺は全てを【パリイ】する 〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜
・義妹生活
・しかのこのこのここしたんたん
・小市民シリーズ
・多数欠
・時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
・なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
・NieR:Automata Ver1.1a(第2クール)
・FAIRY TAIL 100年クエスト
・負けヒロインが多すぎる!
このまえちょっと調べただけの視聴リストなので適当です。
次は2024夏アニメを少し見たあたりで軽く何か書くかもしれないです。
以上。
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