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「かたとーる」が取れなくなった話 【おもしろ】

はじめまして。
突然ですが、顔面の型を取ってみたいと思ったことはありますか?
私はあります。

その結果大変なことになったので、その話を書きたいと思います。

本文前の謝罪

本文に入る前に、普段ツイッターやインスタグラムを見ている方への謝罪を申し上げます。

普段見ていてくれてありがとう。
作品を好きになってくれた人はとってもありがとう。

でもごめんなさい。
今回の記事はツイッターなどで普段はお見せしていない、気が狂った 
テンションが高い私が書いています。

嫌になったらそっと距離を取ってくださいね!


本文に入ります。

……さて!人も少なくなったかな!!

ここからは全力で行くぜ!!!

具体的な材料、型取りについての細かいコツなど、役立つことは最後に書くよ!
私の魂の叫びからなる文章(しかし何の役にも立たない)をここから書くから見てくれ!

まずは準備!
型取り剤を流し込む器を用意したんだけど、もうここから見るだけでテンションが上がる代物ができたよ!

靴箱を改造して流し込み容器を作成


箱から空気穴のストローが飛び出しておる……


そして、型取り工程!

詰められている(空気は吸えてます)

視界は真っ暗でちょっと怖いし、正月にやったから液がキンキンに冷えてて寒いし、薄目開けちゃったからちょっと染みたけど!

超ワクワクしながら硬化を待ち始めたんだぜ!!!

いえーい!!


……そして待つこと15分

水が冷たかったせいで硬化時間は3倍になりましたが、これもイケてるアイディア実行のため!

顔を外せば型の完成だー!!いえーい!!!!

よいしょっと


ん????



え、もしかしてコレ


――――外れない……


まじかぁ……

髪の毛が長いからなーと結んではいたんですが、油断していた生え際部分の前髪がやられました。
完全に型取り剤に一体化しています。


ここらへんがマジでやばい
あああああああああああああ!!!!!!


さっきまでは希望に満ち溢れてウキウキしていたというのに……

過去の私

もーマジで取れない。
顎と側面は取れたけど、大量の髪の毛が巻き込まれた部分はマジで取れない。

型はぶよぶよなのに、毛の一本一本の隙間に入り込みガッチリと固定されている!!

マジかー

いや、待って、一回ワイ氏の本気を出す。
マジで一回本気出す。

ぬおおおおおおお!!!!


うおおおおおお!!!!



んがーーー!!!!!



あ!!!!



取れた~~~!!!





はい、現場からは以上です。
猫もこの姿を見て逃げ出しました。


なお、ごびごびになったカスを取るのに1時間かかりました。もうやだ。

ヘアオイルやコンディショナーで髪をぬるぬるにする裏技に気付かなければ、今頃坊主頭になっていたかもしれません。


あ、顔の型は取れました。よかったね。


ではまた!

顔面の型を取ってみたい方へ!材料とコツ♪

用意するもの

  • かたとーる(顔面の型を取るなら、1kgくらいがいいと思います)

  • ハンドクリームなど(かたとーるが外れやすくなるように皮膚に塗ります)

  • セメント

  • 呼吸穴を開けた箱(ガムテープなどで内側を目張りする)

  • 呼吸用ストロー

  • 液を流し込む人

  • 養生を施した部屋、または風呂場(液を流し込む過程で飛び散ってけっこう汚れます)

  • かたとーるを混ぜるための道具

  • 髪の毛を保護する物 ←重要


コツ

箱の目張りについて:
テープで目張りすることで、液が箱に染み込むのを防ぎます。
私はビニールを敷くことで代用しようとしましたが、型の強度を保つためにテープを使用した方が良いと感じました。

水の温度について:

かたとーるは、20度前後の水で作るのがおすすめです。
温度が低いと冷たいし硬化時間が長くなります。

セメントの選び方:
かたとーるは石膏を流し固めることを想定して作られた物のようですが、セメントでも大丈夫でした。
ホームセンターで売っている、水だけ入れれば固まる4kgくらいの物が便利そうでした。(本来セメントは混ぜ物の比率を変えて調整するのですが、それが調整済みの物)

髪の毛の保護について:
ガムテープで貼るのでも、巻き込まれるよりマシなので保護しましょう。
私の二の舞になるな。

かたとーるが髪から取れなくなったら:
ヘアオイル(恐らく食用油でも代用できる)やコンディショナーでぬるぬるにしましょう。
私の二の舞になったら笑いましょう。




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