スタッフの無限の可能性を信じ切る方法【コンビニ仕事術】

こんにちは！ごきげんになれるライフコーチのギンちゃんです！！

今日はコンビニ店長としてスタッフの無限の可能性を信じ切るには？

について書こうと思います。

私はコンビニ店長をやってましたが店長になる前（バンドマン・夜勤スタッフ時代）はこんなんでした。

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お馬鹿。

バイトテロを起こしそうな顔ですが

幸いそこは真面目でした。

ガラケーしかない当時は

写真は「写ルンです」というカメラでも

写真を撮る時代だったんですねぇ。

バンドしながら夜勤生活というライフスタイルでした。

後輩が「写ルンです」を持っていたので

「ちょっと撮ってよ。さぁ撮るんだ！」と

半ば強引に撮って現像してもらった写真です。

当時の後輩君は今は外資系企業でバリバリ働いてます。
私の元を離れてさぞ寂しかろう。。
寂しい筈だ！！うん_(:3」∠)_

当時の私は

誰も見ていない時にコロコロ転がる台車で移動したら

仕事効率化できるんじゃね？天才じゃね？

と乗っかったら見事にズッテーン！と転んだりしていました。

至って真面目に楽しい効率化を考えた実験でしたが

この実験で分かったのは私はお馬鹿です。という事。

こんなお馬鹿でも店長になってバリバリお店の

継続的な進化と継承のシステムを構築

できるんだから

他の子たちなら同じ年月コンビニやれば
もっと出来るに決まってるじゃん！
私より凄い店長になれるに決まってるじゃん！

という考えが根底にあります。

お馬鹿な人ほどスタッフの可能性を信じ切れるという

なんとも裏腹な感覚。

スタッフには台車に乗ったら転ぶから危ないよ。駄目だよ？

と昔の実験結果を伝えたらみんな

「こいつ・・馬鹿なのか？」という顔をするので

スタッフの意識の高さに安心します。

それはともかくスタッフの無限の可能性を信じ切るには

どうしたらよいのか？私自身の事を思い出して考えてみました。

・自分は馬鹿（無知）だと知る

・自分ひとりだけでは何も出来ないと知る

・スタッフの経験談を聴く

・全スタッフそれぞれの自分より凄い点を即答できるようにする

別に卑屈になっている訳では無くて

自分より強い部分、得意な部分、素晴らしい部分は

全スタッフが持っている、という事を知るのが大事なんですよね。

正義感が強い
笑顔が可愛い
動きが機敏
頭が良い
身体能力が高い
打ち解けやすい
奇麗好き
勉強が出来る
細かい部分までこだわれる
思った事を言える
度胸がある
気が利く
集中力がある
優しい
きっちりやり遂げる
根性がある
モテる
料理がうまい
スイーツに詳しい
ゲームがうまい
好きな事への情熱が凄い
大胆
繊細
自由奔放

これらは私がそれぞれのスタッフの事を思い出したときに

浮かんでくる言葉です。

自分が得意な部分は自分が担当したり

教えて育ててあげたらいい。

自分より得意なことを持ってる人には

教えてもらったりそれをどんどん仕事に応用してもらったり任せたらいい。

あなたは完璧な店長ですか？

全てにおいて全スタッフの全能力を上回っていますか？

もしかしたら同じ年月同じ時間働けばそのスタッフは

もっと素晴らしい店長になっているかもしれません。

コンビニは不得意であっても職業を変えれば

自分よりバリバリ稼ぐかもしれません。社会に貢献できるかもしれません。
（現にそういう人はわんさか居ます。）

ただコンビニ店長という狭い土俵だけで

スタッフの事を見ていませんか？

また違う土俵で戦えばコテンパンにやられる事は

ありませんか？

尊敬できる部分が見つかると

自然とそのスタッフの無限の可能性も信じる事が

出来るようになります。

この可能性を信じる事はコンビニという土俵の範囲には収まりません。

そのスタッフの将来、積んできた経験すべてにおいての

可能性を否定する事なんて出来なくないですか？

昔ならお金になりにくい能力でも

今はインターネットを使えばお金になるし貢献も出来る時代です。

スタッフの可能性を信じる事が出来ないというのは

自分の中の尺度だけで見ていませんか？

それはすなわち自分が思う視点、可能性の限界であって

スタッフ自身の思う可能性の限界ではありません。

スタッフの無限の可能性を否定する権利はありません。

スタッフの人生の選択に責任も持てません。

そうなるとスタッフの無限の可能性を信じ切るしかなくなるんですよね。

たとえ仕事が遅かろうと

覚えが悪かろうと

店長が信じ切るという姿勢を

信じ切るのが難しいと感じても

信じ切ろうとし続ける姿勢で居たら...

と、ここまで書いたところで

はて？信じ切る為にはまず疑い切る経験も必要なのでは？

とも思いました。

私は以前、他人や周りの環境を否定し続ける事を極めたおかげで

否定する自分を否定する→否定を止めて肯定する

という答えにたどり着いたのです。

地平線まで疑って疑って疑って疑って

その先には疑う自分を疑う、にたどり着けるのではないか？

とも思いました。疑わなくて済むところまで疑う感じ。

大体この人すげえな！と思うリーダーって

そういう時期を経ていますよね。

疑心暗鬼で空回りしてみんな離れて行って

そして一人になる。

もしかしたらこの記事を読んでも

いきなり信じ切るなんて出来ねぇよ！

となる人も居ると思うんです。

だとしたらまずはどんどん疑心暗鬼でスタッフに接して

どうなるのか？という事を知るというのも大事なのかな？

と思いました。

私も振り返るとそういう時期があったからこそ

疑心暗鬼の愚かさを知れたというか

でも愚かなステージを経験するからこそ

そのステージには絶対戻らないぞ！とも思えてたわけで

ただただ最初から正解だけ示されても面白くないなぁとも今、思ったのです。

店長だって沢山失敗して成長しなきゃならんのだから

そういう時期も必要かもしれません。

疑心暗鬼で得たものが抱えきれないくらい膨らんだら

もう嫌だ！と手放せばいいのです。

どうしても信じ切る事が嫌なら

遠回りになろうが逆の方法で進めばいいのです。

「仕事を通して幸せになる」というゴールは同じですから。

「仕事を通して不幸になる」方法を知れたなら

その逆を行けばいいのです。

遠回りでも近道でも

「仕事を通して幸せになれる」店長が

ひとりでも増えたらいいなぁと思う今日この頃です。

さぁここからがスタートですっ！

どう転ぼうがあなたは無限の可能性を秘めた店長です＼(^o^)／

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