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ポークピッツボーイ

 

しょうたが学校に通いはじめてから三ヶ月がたった。 
だいぶなれてきて以前のようないじめもなくなった。 

しかもしょうたに友達ができた。 
おじさん以来の友達でしょうたはすごく幸せだった。 

出会いの始まりは小早川くんからのアプローチ。

 

休み時間しょうたがトイレに行ったときだ。

 

しょうた[フガフガフガフガフガフガ 

ジョロロロロロロロロ。。。。 

小早川[よぉ!元気か?なんか変わった転入生がいるってきいてさ、近所にすむ 小早川ツトムだ。よろしくな 

しょうた[よ、よろしフガフガフガフガフガフガ 

 

ジョロロロロロロロロ。。。。

 

小早川[なんか、事故のショックでしゃべれないんだってな?かわいそうに、、俺がお前の口になるよ!! ほらおしっこたれてるぞ! 

フキフキ 

しょうた[ありがフガフガフガフガフガフガ、、、 

しょうたには小早川がなぜこんなにも親切なのかわからなかった。

むしろこわかった。  

なにかたくらんでるんじゃないかって。 

 

キーコーンカーンコーン、、 

先生[おーっし!今日はこれでおわりだー! 
  気をつけてかえれよー!すぐ帰るんだぞー! 
   

しょうた[テクテクテクテク 

小早川[ちょっと!しょうた!まってくれよ!いっしょにかえろうぜ!! 

しょうた[フガフガフガフガフガフガ  

小早川[このあとひまだろ?おれんちこないか? 

しょうた[コクリ 

小早川[よーっし!きまりだ!おれんちめちゃめちゃちかいから!

5分後ついたのはしょうたとは無縁の大豪邸だった。 

しょうた[フガフガフガフガフガフガ!!!!!!! 

小早川[びっくりしてんのか?w
まぁ自分でいうのもなんだけどでかいよなーおれんち、うち金持ちだからさ!親が医者なんだ! 
ま!はいれよ! 

大きな庭には噴水があって、その噴水のなかに白鳥がの像がいた。
   

玄関口の両端にはには白いライオンの像が二体。 

屋根にはシャチホコが 

玄関をあけるとミーアキャットがお出迎え。 

しょうたは動物が大好きなので興奮していつもより声が大きくなった。 

しょうた[フガフガフガフガフガフガー!!!ヒューん! 

小早川[ただいまーー! 

小早川母 [あら、おかえりー!友達もいっしょなの?いらっしゃい! 

小早川[しょうたっていうんだ!ちょっと変わってるけどいいやつなんだよ!まま!なんかお菓子でもだしてよ! 

小早川[うふふ!わかった!わかった!しょうたくんカステラは食べられる? 

しょうた[、、、、 

小早川[どうした?しょうた?カステラきらいか? 

しょうた[アタマフリフリ 

小早川[なんだよーすきなんじゃないか! 

しょうたは声を出すのが恥ずかしかった。 

いつもならバカにされてもなんとも思わなかったけど。小早川くんのお母さんがすごくきれいだったからだ。。 

いやきれいというよりもしょうたは小早川くんのお母さんのおっぱいが大きいところが気になっていた。 

しょうたは粉ミルクで育ったからおっぱいが大好きなんだ。 

こんなおっぱいを吸ってきた小早川くんのことを羨ましくおもった。 

でも同時に怒りがこみあげてきた。

こんな乳房にしゃぶりつきながら 

甘いカステラを毎日たべられるなんて 

なんてこの世のなかは不公平なんだろう。 

気がつけば近くにあった傘立てで小早川くんを強打していた。  

小早川[どて、、、

小早川母[きゃーーー!!!!!!!!!!!  
     な、なんてことするのーー!!! 
     しになさい!!あんたなんか!! 

ぐさ!!!! 

グルリ!!ずぶふ!!  

小早川くんのお母さんも興奮してしまって 

トイレにあった琥珀が取手についた杖で 

しょうたの脇腹を突き刺し、そしてえぐった。

 

しょうた[ううぅううフガフガフガフガフガフガ 

ピーポーピーポーピーポー 

大理石のテーブルではカステラの兄弟たちがいまかいまかと食べられるのをワクワクしながらまっていた。

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