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FM84.0MHz Radio City presents "Saramawashi.com -The Vinyl Paradise" 082:リクエスト特集

さらまわしどっとこむ -The Vinyl Paradise-
第82回(2023年4月21日(金)20時~
(再放送:4月23日(日)19時~)

清澄白河にあるカフェGINGER.TOKYOのオーナー高山聡(あきら)がお届けする音楽番組です。
全曲アナログ・レコードでお届けします。可能な限り7インチ盤で、しかもフルレングスでかけます。
サーフェスノイズにまみれた1時間、ぜひご一緒に。

今週は1月以来の、忘れた頃にやってくるリクエスト特集です。曲的には前半4組ほどご紹介し、後半はカーペンターズのミニ特集的な内容でお届けしました。
です。

1曲目
「Go All The Way」Raspberries (1972.07.)

2曲目
「I Wanna Be With You」Raspberries (1972.11.)

エリック・カルメンを中心とした70年代を代表するギター・ポップ・バンド、ラズベリーズを2曲ご紹介しました。こちらも1972年のヒット曲です。イチゴの香りがするレコード・ジャケットとかありましたね。高山は小学校6年生でしたが、英語塾の先生と「なんでWant To BeがWannaBeになるんだ。どう違うんだ」という話をしたのがもの凄く懐かしいです

3曲目
「Why Can’t This Be Love」Van Halen (1986.03.)

4曲目
「When It’s Love」Van Halen (1988.06.)

サミー・ヘイガー時代のヴァン・ヘイレンということで、ヒット・シングルを2つ聴きました。想い出を語れということで、ライヴの感想や3人のヴォーカリストの比較等について語りました。2010年代の話として、サミー・ヘイガーとヴァン・ヘイレンのベースのマイケル・アンソニー、それからドラムスがレッチリのチャド・スミス、ギターがジョー・サトリアニというラインナップのチキンフットというバンドが要チェックと語っております。

5曲目
「School Days」Stanley Clarke (1976)

フィーチャリング・ジェフ・ベック特集の関連で、スタンリー・クラークの「スクール・デイズ」を聴きました。これはジェフ・ベックではありません。

6曲目
「翼をください」赤い鳥 (1971.02.)

7曲目
「卒業写真」ハイ・ファイ・セット (1975.02.)

クリスティン・マクヴィ特集の関連で、山本潤子さんのリクエストにお応えし、2曲聴きました。1991年に川村カオリさんがカヴァーした「翼をください」が大好きだということ、ハイ・ファイ・セットの「卒業写真」がリリースされてから半年も経たないうちにユーミンが作者ヴァージョンをリリースしたのはいかがなものか、などということを語っております。

8曲目
「Superstar」Carpenters (1971.08.)

ここからは、バート・バカラック特集に関連していただいたリクエストにもとづき、カーペンターズをミニ特集的に聴きました。まずは、1971年の大ヒットで、デラニー・&ボニーの作者ヴァージョンもいいですし、マッド・ドッグス&イングリッシュマンのリタ・クーリッジが歌うライヴ・ヴァージョンもいいと語っております。

9曲目
「Hurting Each Other」Carpenters (1971.12.)

10曲目
「It’s Going To Take Some Time」Carpenters (1972.04.)

リアルタイムで購入した7インチ・シングルが自宅にあった2曲をご紹介しました。もちろん、猛烈な回数耳にしている、大好きな曲です。「It’s Going To~」はキャロル・キングのカヴァーだということや、ドラマーとしてのカレンなど、詳細にご紹介しました。

11曲目
「Goodbye To Love」Carpenters (1972.06.)

12曲目
「Yesterday Once More」Carpenters (1973.07.)

ラジオではかからない日はなかったのではというほど凄い人気だったということなどを語りながら、大ヒット曲を聴きました。

13曲目
「Calling Occupants Of Interplanetary Craft」Carpenters (1977.09.)

ラストの曲です。カレン・カーペンターは1983年に33歳という若さで生涯を閉じてしまいます。アーティストの苦しみを体現したような人でした。もっと聴きたかったなという気はします。頂点を極めたあと、曲の幅が広がった時期がありました。カーペンターズ流プログレともいわれた、未知との遭遇的ワールド・コンタクト・デイのアンセムでもあるこの曲で締めました。

次回はJ-Rock特集です。お楽しみに。
番組へのご意見やお便りをください。
voice@fm840.jp

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