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7インチ盤専門店雑記

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清澄白河にあるGINGER.TOKYO内のショップ・イン・ショップ「45rpm」のオーナー的視点から、レコード周辺情報や雑感を書いています。
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2024年5月の記事一覧

7インチ盤専門店雑記550「トノバン」

ドキュメンタリー映画「トノバン 音楽家加藤和彦とその時代」が本日公開になります。少し前か…

7インチ盤専門店雑記549「ヘルプ・ミー」

ジョニ・ミッチェルは普段あまり聴きません。アルバムは段ボールにしまわれている状態です。……

7インチ盤専門店雑記548「尽きないThe Nightflyの魅力」

ドナルド・フェイゲンの「The Nightfly」、これまでもあちこちで書き散らかしておりますが、い…

7インチ盤専門店雑記547「エイミー・ヘルム」

やっぱりいいんですよ、エイミー・ヘルム。ノース・ミシシッピー・オールスターズのルーサー・…

7インチ盤専門店雑記546「The New York of Bob Dylan & John Lennon」

2007〜08年頃にリリースされたDVD4枚組ですが、音楽モノではありません。観光ガイド的なアーテ…

7インチ盤専門店雑記545「記憶を辿る旅4」

ニュー・ソウルという言い方は明確な定義がないものらしいですが、私にブラック・ミュージック…

7インチ盤専門店雑記544「記憶を辿る旅3」

noteで「ドビー・グレイ」と検索すると、自分の書いた文章が2つヒットしました。…他はありません。日本ではあまり人気がないのでしょうか?でも大好きなので、繰り返し書いちゃいます。ロッド・スチュワートもカヴァーした「明日なきさすらい」、名曲です。作者はポール・ウィリアムズの兄弟、メンター・ウィリアムズですけどね。初出というわけでもありませんが、ドビー・グレイのヴァージョンが売れたわけです。中2の頃、よく口ずさんでいたことを何故だか憶えているんです。 前回の記事でも触れておりま

7インチ盤専門店雑記543「記憶を辿る旅2」

1970年代前半の記憶を辿ると、いろいろ混乱していたことまで思い出します。テンプテーションズ…

7インチ盤専門店雑記542「記憶を辿る旅1」

ブラック・ミュージックのイベントをやることが、結局自分の音楽ルーツを探る作業になるという…

7インチ盤専門店雑記541「60sはさらっーと…」

基本的に歴史語りが好きなもので、70sソウルを中心としたブラック・ミュージックのイベントを…

7インチ盤専門店雑記540「Family」

先月、ふと思い立ってフリーのギタリスト、ポール・コゾフのバンド、バック・ストリート・クロ…

7インチ盤専門店雑記539「Hellhound On My Trail」

産業ロックのイベントが無事終了しました。来月は「Black Music」ですから、また思い切り趣き…

7インチ盤専門店雑記538「向井滋春とStepsと古澤良治郎の共通点が好き…」

1980年代のある時期、自分が大学生だった頃、向井滋春というトロンボーン奏者にハマりましてね…

7インチ盤専門店雑記537「語り尽くせないELOの魅力」

イベントの直前になってELOにハマっております。元々大好きなバンドですから、選曲で苦労しそうだという予感はありましたが、二転三転四転しております。初期の音源はロックとクラシックの融合というThe Moveから引き継いだバンドの原点的楽曲が多いわけですが、30周年記念リリースのCDの未発表音源だけでも酒が飲めそうな面白さですから、ネタは尽きません。結構売れてしまうので、7インチ・シングルを切り口とした紹介はハナから諦めておりますが、それでも枚数は相当あります。…触れない、触れな