次女1歳3か月の成長記録

長女の成長記録を毎月まとめることができていた頃が遠い昔のようだ。次女が生まれて、成長の様子を記そうと思っていたのに気づいたら1歳を過ぎてしまった。

といっても、首が座った、寝返りした、というような、長女のときは手を叩いて喜んでいたような大きなできごとには逐一感動してやることができず(ごめん第二子)、うわぁぁ!と思ったのは発話が出だしてからだった。私はもともと言葉にとても興味があるので、「あ〜私のツボはやっぱりそこかあ、子どものそこしか見てなかったのかー」という気持ちもあった。

0歳10か月

アーとかウーとかは前から言っていたけれど、この頃、[t]と[p]の音を発声できるのだと気づいた。無声音だと難しいと思ったので、母音を入れて、[ta]と[pa]を発話して次女に聞かせた。「タッタッター」「パッパッパー」という感じで。そうしたら、私の真似っこをして同じ音を出してくれた。10か月の終わり頃には、[t]と[p]に加えて、[k]と舌打ちの音(IPAが分からない)も発声できるようになっていた。[k]は同じように母音を入れて「カッカッカー」と言って、舌打ち音はそのまま発音してみた。抱っこしながらの散歩中、あほみたいに「タッタッターパッパッパー」と言いながら次女のリピートを楽しんでいた。マスクをしている私の口元は見えないはずなので、耳で聞いて音が再現できるのだなあと感動した。

その頃、[ʘ]の音も発声してみた。キスするときの音。これと[pa]を次女は聞き分けられなくて、「パァ〜」とリピートしてきてちょっと可愛かった。

最初が[t]と[p]で、そのあと[k]と舌打ち音が発声できるようになるということは、口の先のほうで出す音の方が、口の奥で出す音よりも容易に調音できるということなのかな?よく分からないけれど。

0歳11か月

初めての単語らしきもの。「キーターン」。次女の愛称だ。長女の初めての単語は「ガガ」(あひる)で、そのあとも「ワンワン」とか「ナンナン(ニャンニャン)」とかものの名前だった。次女はまさかの自分の名前!?そんなに自分を主張したいのかあ、いつもほったらかしだもんね、と夫と話した。そのあとも次女は何か不満なことがあると「きーたーん!」とよく叫んだ。

次女のふたつめの単語は「ブッパ」だった。これはおっぱいの意。次女が4か月の頃、ベビーサインを学び始めた。授乳のときはいつもおっぱいのサインをしながら「おっぱい」と言っていたので、次女が一番始めに覚えたサインもおっぱいで、サインしながら「ブッパ」と言っていた。

1歳1か月

「ガック」(だっこ)と言って両手を伸ばす。かわいい。2センチくらいの段差が乗り越えられなくて、立ち止まって、「ガックー」。いくらでも抱っこしてあげるよ〜。

「タイターイ」(バイバイ)。これはしばらくして「バイバイ」に変わった。[t]と[p]を最初に聞き分けたけど、「バイバイ」は「タイタイ」を経てから獲得するのかぁ。何でだろう。

あとこの頃、舌を唇に挟んで唾を飛ばしながら「ブー」とか、「ドゥルドゥルドゥルドゥル、バァ〜」とか、たぶん何かを意味してはいないけれど口を動かすのが楽しいのか、同じような音を繰り返し出していた。何なんだろう。

1歳2か月

突然「おっぱい」とはっきり発声するようになった。その辺で聞いている人にも分かりそうなくらいはっきり発音する。あとは、「こえ」(これ)、「こっち」。

「ゴチゴチ」と言って手を石鹸で洗う真似をする。

1歳3か月

あんまりおっぱいおっぱい言うので、「おっぱいのみたい、って言ってごらん」と言うと、ヘラヘラ笑って「おっぱい おっぱい」「おっぱい ぱい」と言っていたのだが、「おっぱい たい」に落ち着いて、そうすると、「たい」を「〜したい」という風に使うようになってきた。「くっく たい」(靴を履いて外に行きたい)とか、「こっち たい」(こっちに座りたい、こっちに行きたい)。これは二語文の始まりか!?

「あい、どーじょ」(はい どうぞ)。あげるときも、もらうときも、「あい、どーじょ」と言う。何かが欲しいときに「あい、どーじょ!!」と叫ぶとんちんかんな感じが可愛い。


すごく断片的だけれど、今こんなところ。


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