長女3歳2か月〜3歳5か月の成長記録

気づいたらまた数か月経ってしまった。このころの長女の姿をぽつぽつと。

・「おこさまセット」なるものを完食するようになった。おこさまセットの中のフライドポテトやジュースだけがお目当てだが、そのために他のものも全部食べるということをこなすようになってきた。ほんの数か月前まで、食べると言って注文したのにほとんど残していたのに。(3歳2か月)

・予防接種。先生、「今日は注射の話をしてきましたね?」と。「そういう顔をしていますね」と。「おなまえは?」「○○○○」「なんさいですか?」「さんさいです」と。「です」ってちゃんと言うんだとおもうと面白かった。「ばっちりですね」と先生が言ったが、私はなんだか恥ずかしくて「そうでしょうか」と言ってしまった。こういうとき、その場で娘を褒めてやればよかったのかなあ。(3歳2か月)

・長女「むかし、こどものいないおじいさんとおばあさんがいました。こどもをさずけてくださいといいました。わかりました、あずけてあげますよと…」さずける?あずける?(3歳2か月)

・寝る前、長女が片付けをしないのでかっとなってしまった。折り紙の入った箱をごみばこに投げ捨ててしまい、ギャン泣きする長女を睨んだまま私ひとりで沸騰してしまった。夫が「寝てきたら」と言ってくれたので全部シャットダウンしてそのまま寝た。目がさめると「ああ、夢じゃなかった」と自己嫌悪。辛かった。翌朝起きて、私大丈夫かしらと思いながらリビングに行くと、長女の第一声がおはようでもなんでもなくて「まめちゃんもうおりがみぜーんぶ片付けちゃうもん」だった。切なくて泣けた。(3歳2か月)

・「うんてんできるの?」と。「お母さん、免許はあるけど運転の仕方忘れちゃった」というと、「あのね、うんてんするのはね、まるいところをまわせばいいのよ」と。(3歳2か月)

・夜中に私が起きて台所に立っていると、目を覚ました長女がやってきて、ひとこと「だいすき」と。めちゃ可愛かった。(3歳2か月)でも、そのうち、文脈を無視して効果的に「だいすき」と言うようになってきた。「もう、ちゃんとお片づけしないんだったら捨てちゃうよ」と私がイライラし始めると、「おかあさん?だいすき」と。(3歳5か月ごろ)ごめんね、、と思う。

・いろいろと慰めてくれる。「おとうさんにそう言われておかあさんはどんなきもち?」(3歳3か月)

・大好きだからチューといって唇にチューしてくる。そのとき長女もちょっとドキドキしているみたい。好きな人とチューするという概念を知らないはずなのに、ドキドキそわそわを体感しているってなぜなんだろう(3歳4か月)

・箸はまだ使えないが手づかみではなくスプーンやフォークで食べてほしくて、「保育園でも手で食べるの?」と長女に言うと、「とうもろこしとか、くだものとか?」と正論が返ってきた。(3歳4か月)

・このころ、「白雪ひめと七人のこびと」「人魚ひめ」ブーム。白雪姫の絵本は何十回も読んだからか、最初のページを覚えていた。「クリスマスのおはなし」以来の暗記だった。夫にも読んであげたらしいが、「だれがいちばんきりょうよし」を「くにじゅうでいちばんうつくしい」などと、パラフレーズしていたらしい。ちゃんと内容を分かって言い換えるのは他にもあって、「すっぽんぽん」を「はだかんぼ」とか「おようふくきていないこと」と言い換えたり、「ひみつ」を「ないしょ」と言い換えたりする。(3歳5か月)

・折図をみてトンボを折っていた。折図が読めるのにちょっと感動した。(3歳5か月)

・「そういうばあいじゃないでしょ」○○している場合じゃない、という言い方が気に入って多用する。「たしかに」「あーハイハイ、そういうことね〜」などと知ったような口をきく。(3歳5か月)

・アゲハの幼虫を飼い始めた。動かなくなったので、「どうしよう、死んじゃったかも」とわたしが言うと、「でもうんちしてるよ」と。うんちをすることを生きることと結びつけた娘にちょっと感動してしまった(3歳5か月)。

番外編(お父さん、頑張れ)

・長女「なんでお父さんは(おむつじゃなくて)パンツなの?」夫「お父さんはあんまりおしっこしないからだよ」あんまり?たまにはちびるのか?(3歳5か月)

・長女「まめちゃん、お父さんと寝たくないの」夫「仲良くしようよ。一緒に寝ようよ」長女「いやだよ」夫「でもさ、くっつくわけじゃないじゃん。横でゴロンするだけじゃん」(3歳5か月)


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