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【バンコクから台湾へ】2010年1月7日 台湾の冬は寒い

タイの国際空港


毎日移動続きだ。
それにしても、右足の火傷が以前にも増していたくなってきた。
実は、カンボジアでバイクを降りた表紙にのマフラーに脚が触れてしまい、火傷を負っていた。
その時は、それほど痛くなかったので気にしていなかったが、日を追うごとに痛みが増している。
今朝は歩くのがしんどいので、ホテルからタクシーで空港へ向かった。
渋滞のバンコクを抜けて、1時間程度で空港に着いた。

そういえば、タイの空港は9年前とは違う空港になっているようだ。
とても綺麗になっていた。

牛丼との再開


出発まで4時間以上ある。
とりあえず、朝食をとろう。
空港だけあって、いろんな店がある。

しかし、どの店も高い!!
街の倍の値段だ!!!

ところが、日本食店があったので思わず入ってしまった。
半年以上口にしていない、あこがれの日本食があったからだ。
日本でサラリーマンをしていた時代、毎日のようにお世話になっていた牛丼だ。

ドイツに留学した2009年6月からもう半年以上の間食べていない。
店に入るとすぐに牛丼を頼んだ。
日本のものより臭みがあるが、味はまぎれもなく牛丼であった。
なんだか懐かしい気持ちになった。

牛丼は、もはやサラリーマンのソウルフードと言っていいだろう。

この旅最後の国 台湾へ


ドイツ留学時代には、台湾人の友人が何人か出来た。
その友人におみやげを買わなければならない。
しかし、このおみやげ探し、思っていた以上に骨が折れた。

何を買うにしても高い!!
そもそも、空港で買おうとしたのが間違えだ。
トルコの空港で痛い目にあっていたのに同じ間違えを繰り返してしまった。
カオサンのナイトマーケットで買っておくべきだった。

飛行機は、定刻の時間に出発した。
空の旅は約4時間で、18時ころ台北に到着した。
台北とバンコクの時差は1時間だ。

しかし、1月の台北は予想以上に寒い。
台湾は、日本より南だから、冬でも暖かいものだと思っていた。
マレーシア、カンボジア、タイとクソ暑かったから、温度差もあり余計寒さが堪える。

トルコまで持っていたダウンジャケットは、クアラルンプールの郵便局から送ってしまった。
寒いけど我慢するしかない。
台北に行けば上着も手に入るだろう。
とりあえず、シャトルバスに乗り込み台北駅に向かった。

日本のような台湾という「くに」


本日のゲストハウスBACKPACKERS HOSTELは、簡単に見つかった。

旅の最初の頃は、ゲストハウスを探しにさまよっていたが、だいぶ方向感覚が良くなってきたのかもしれない。
しかし、寒さと旅の疲れのせいか、体調が悪い。
さらに足の火傷の痛みも酷い。
今日は早く寝よう。

ところで、台湾の景色は日本とあまりかわらない。
街の風景も道行く人々の服装とかもそれほど大差はない。
違うのは看板の文字と人々の話す言葉くらいか。
日本が近くになっているのを実感する。

早く日本に帰りたい気持ちもあり、もっともっと旅を続けたい気持ちもある。
でも、日本に帰る日は、日に日にせまってくるのだ。
明日は、ドイツの同じ寮で数ヶ月一緒にくらした友人との再会する。

本日の出費


タクシー カオサン→空港 400B
朝食 253B
ジュース 16B
昼食 265B
おみやげ 940B
水・おかし 70B
合計 1944Bバス 

空港→台北駅 125Tドル
宿代 378Tドル
ジュース・カップラーメン 40Tドル
マスク・メンターム 90Tドル
合計 633Tドル


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