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ベトナム在住日本人カーストは存在するのか 男性編

こんにちは魁人です。

僕の場合は、付き合う相手を年収で選んでいるわけではないので、あまりカーストとか意識したことないですが、みなさまどうでしょうか。
自然とライフスタイルが近い人と一緒にいるわけですが、同じ穴のムジナというか似た者同士がつるむというのはよく見かけますね。
で、男性が立場的に弱くなるのって、お金よりも権威だったりするんですよ。
もちろん権威に負けないほど、お金をもっていればいいですが、そんな人ってほんの一握りしかいないので、相手がお金持ちではなくても政府の人間だったり、商工会のお偉いさんだったりすると、相手を持ち上げてピラミッドの頂点に持っていくんですね。
僕からしたら、
「ばっかじゃねーの!!」
ですが。
ビンズン会に1度しか参加しなかった理由

かつて、僕が住むビンズンには、ビンズン会というのが存在したんです。
発起人の方は気さくな人で、楽しくワイワイ日本人同士で交流するのが目的だったと思います。
だけど、このビンズン会にいきなり商工会のお偉いさんのなんたらさん、という人を会長に置いたんですよ。
もう、この時点でこの会はつまらなくなりました。
僕は、ビンズン会で初めての懇親会に参加したんですが、このなんたらさんが、偉そうにレストランのベトナム人スタッフにキレてるんですよ。
典型的な、「おれ日本人でエライ」って勘違いしているオッサンでした。
「あ、おれこーゆーの無理」
ってすぐ思いましたね。
あと、初対面が多すぎて名刺交換しまくるものの、名刺はもらったけど、誰が誰だかまったくわかんねー。
相手が女性ならがんばって名前と顔を覚えるんですが、いい歳したオッサンばかりです。
大して楽しくないまま懇親会は終わりました。
で、結局その後も何度か懇親会があったのですが、結局1度も参加しませんでした。
2年後にビンズン会は解散

2013年にはじまったビンズン会ですが、2年後の2015年に解散となります。
理由は、「ビビったから」
とある公益法人のボランティア団体からビンズン会へのメールが届きました。
それがきっかけで、
「ビンズン会が秘密結社とうたがわれてしまう!!??」
って会長と副会長がビビったんですね。
僕は、懇親会に参加もしませんでしたが、ずっとビンズン会のメールのやり取りをながめていました。
そもそも、会長に商工会のお偉いさんを持ってきた時点で、発起人の方の方向性とは完全にズレちゃってんですよ。
変なヒエラルキーを作っちゃてるし。
で、一番問題なのは、日本人同士で交流することで、無理くりビジネスにつなげようとする人がいるんです。
正直、ベトナムで仕事をしていればわかるけど、ローカル企業で解決できる問題に、わざわざ日系企業を入れる必要はないんです。
品質がよくてもコストが高くついてしまうので、ベトナムで事業をしている意味がなくなっちゃいます。
会社の名刺持って交流会行って、仲良くなって、自分の名誉のためかわかりませんが、無理くり日本人同士で仕事を繋げる必要はないんです。
困ったときに頼るのはいいと思うけど、人間関係に流されて会社に自分の私事を持ち込んでいるだけですよ。
だから、商工会でゴルフやって飲み会やって、仲良くなったら高いのに知り合いの日系企業に仕事頼んだり・・・。
そんなこたー、日本でやればいいじゃないですか!!
たしかに、日系企業は日本人窓口で付き合いやすかったりするけど、ベトナムでビジネスをするならベトナムローカル企業と上手く付き合えないと利益が出ないですよ。
だから、ベトナムに来て失敗する日系企業が多いんです。
日本人同士の交流に精をだすより、ローカル企業の発掘と教育に精を出したほうがよほど将来性があります。
ベトナム在住日本人カースト男性編

中高年者 
政府関係者や商工会のお偉いさんにはペコペコ

30~40代  
社畜になっている人もいれば、社長になっている人もいる。 
カーストにハマっている人と我が道を往く人2種類いる。

20代    
カーストなんて関係ねー! 我が道をゆく!

という、完全に商工会と政府関係者をDisった記事となりました。


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