【台中 日月潭の文武廟と慈恩塔】2010年1月9日 今後の旅を占う
日月潭へ
朝8時過ぎ、お世話になっているYINに起こされた。
朝食はベーグル。
台湾の朝食もおしゃれだ。
朝食を終えると、さっそく日月潭へでかけた。
昨日までは、雨が降ったり止んだりと天気が悪かったが、今日は快晴でそれほど寒さもない。
YINの家から車で1時間ほど走ると日月潭が見えてきた。
日月潭は「太陽の形をした湖」と「月の形をした湖」がくっついているので、そう呼ばれているらしい。
日月潭文武廟
まずは、「廟武分」というお寺に連れて行かれた。
孔子様が祀られているらしい。
YINにお祈りの仕方を教わって祈った。
そして、おみくじを引いた。
なんと「下下」という一番最悪な結果が出た。
日本なら「大凶」に値する!!
なんと、この旅の後にどんな不幸が待ち受けているというのだ!?
すると、YINママが「もう一度違うところでやれ」というので、
1階におりてお祈りをし、おみくじを引いた。
今度は「上上」という最高の結果が出た。
とりあえず、これで一安心。
慈恩塔
次は、塔に連れて行かれた(連れてってもらった)
車を停めて、そこから山の歩道を570mほど登っていった。
地面に真っ白な石が敷かれているので、日の照り返しがすこぶる眩しい。
しかし、その塔に歴史を感じないものの、きれいではあった。
ところが、最近地震があり、地盤が不安定なので登ることは出来なかった。
この塔の上からの景色もさぞかしきれいだっただろうに、少し残念。
超豪華な中華料理でおもてなし
昼食は、日月潭のほとりの中華レストランで、丸テーブルを囲み豪華な食事をいただいた。
この3週間貧乏旅行を続けてきた身にとっては、夢の様な料理であった。
しかし、このおもてなしは一体何なんだ。
僕は、YINを娶るつもりは全然ないのだが・・・
日月潭のほとりには土産物屋が並んでいた。
日本人や韓国人、欧米人なども観光に来ているようだ。
日月潭から戻ると、
「今日は選挙がある」
と言ってYINの両親は判子を持って投票へでかけた。
ところで、YINママは僕のことをどこかのお金持ちの息子だと思っているようだ。
お金持ちどころか、日本に戻る頃には財産がすっからかんになるのだが・・・。
台中のナイトマーケットへ
夕方は、台中市内のナイトマーケットへでかけた。
何故か「大阪」の文字がついた屋台が多い。
お好み焼き風の料理を意味するらしい。
他にも「関東煮」と書かれたおでんも売っていた。
台湾にいると日本に帰ってきたような気分になる。
台湾での洋服の買い方
今夜の目的は、ジャケットの購入だ。
マレーシアが暑すぎて日本にジャケットを送ってしまい、おととい台湾に着いたときには、台湾の寒さにびっくりしたのであった。
台湾のお店はプライスがついているものの、価格交渉は当たり前らしい。
僕が気に言ったジャケットをYINががんばって交渉してくれた。
結局2000Tドルのジャケットと330Tドルのストールを購入。
その後、タピオカミルクティーの店に連れて行かれた。
YINの友達(女の子)がやってきて、夜10時ころまで話していた。
するとやはり、あの優しいYINパパが迎えに来てくれたのだった。
こうして台中2日目の夜は終わった。
本日の出費
賽銭 30T$
夕食 90T$
ジュース 190T$
ジャケット 2000T$
ストール 330T$
合計 2640T$
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