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ひと目でわかる! 見るだけ読書 でジブンゴト化をするというお話。

Q?:「見るだけ読書」はどんなふうに読めばいい?
A?:まずは「はじめに」「序章」を読む

ひと目でわかる! 見るだけ読書
浅田すぐる
を読みました。

浅田すぐる先生の最新刊。

  • 何を読むか

  • どう読むか

  • 読んだ後にどう活かすか

を全てカバーするブックガイドであり、
読書法の紹介であり、
活用法伝授の本です。


「見るだけ読書」をどう読むか?

  1. 「はじめに」から「序章」を読む

  2. 序章の学びを「1枚」にまとめる

  3. 順番 or 気になったところを読む

「はじめに」では、この本の目的や読み方の概略がか書かれています。
「序章」にはビジネスの基礎力を養える本が紹介されています。

「序章」の基礎力をもとに、「第1章」以降の応用力を身につけていく流れになっています。
なのでまずは序章までを読んでみましょう。

そして「序章」の学びを「1枚」にまとめてみましょう。
まとめるための「1枚」のフォーマットが載っています。
「実践サポートコンテンツ」に登録すれば、パワーポイントファイルを使うことができるようになります。

読書に慣れていない方は、「第1章」から順番に読んでいきましょう。
慣れている方は、気になった本をピックアップして読んでいくのも良いでしょう。

でも、1点だけ注意を。
本書は、各章、各本の随所が相互に関係し合っています。
まさしくWWW、有機的なつながりです。
ぜひ、これを見つけ出して、味わってください。

有機的なつながりのイメージ

なぜこんなふうに読むのか?

  1. 一気に読んでジブンゴト化はハードルが高い

  2. 1冊目の「アイデアのつくり方」だけならばウェブに公開されている

  3. 「見るだけ」からの学びをジブンゴト化

目次に並んでいる本だけで24冊。
本文中で紹介される本も10冊近く。
これだけの本を一気に読んで、さらにジブンゴト化するのは、とてもハードルが高いです。

だからこそ「まずは」序章です。
しかも本書の記念すべき1冊目、代表となる1冊目である「アイデアのつくり方」に関する内容は、ウェブで公開されています。

購入する前に試し読みで、学ぶことができます。

本書の「見るだけ読書」からの学びを、「1枚」を実際に書くことで、ジブンゴト化に繋げます。
興味が湧いてきたら、紹介された本を実際に手に取り、読書を始めていけば良いでしょう。

読書とはどういうことか?

  1. ジブンゴト化

  2. 知行合一=わかる≒知る

  3. アタマとカラダで「わかる」

ジブンゴト化とは、自分の仕事や人生の状況に当てはめることです。

本に書かれていることは、万人に当てはまる本質なので、とても抽象的。
抽象的な事柄を具体的な事柄、つまり自分の事にするのが、ジブンゴト化です。
ジブンゴト化の方法、動作として「1枚」を書くというわけです。

「わかる」とは

  • 内容を理解する=知

  • 内容を実践する=行

を相互に行き来をしながら到達していくことです。

知っているだけでは、わかったことになりませんし、
わかったから実践するというのは、まだわかっていない段階なのです。

だからこそ

  • アタマ=理解する

  • カラダ=実践する

「わかる」に至るわけです。

ぜひ、読んでほしい一冊。
そんな今日この頃。

「紙1枚」

#読書 #紙1枚読書法 #浅田すぐる #見るだけ読書


そもそも読書とはとても自由なものです。

本書の第3章、20冊目に紹介されている「論語」。
これをイチラボで学んだ際の繋がり、芋づる式で本を読み進めたことがあります。

「芋づる式」に関しては、この本にも書かれています。

より具体的に読書法について学んだお話。

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