見出し画像

産休育休を終える事

今の最大の悩みは、マタニティ・リーブ(産休・育休)が終盤に来ていること。
物価高のイギリスは、共働きで稼ぐ事がポピュラーだ。
最大1年の取得が可能で、3ヶ月や6ヶ月で戻る人も多々いる。

実際イギリス人元上司は、その昔産後6ヶ月で仕事復帰をした。理由はキャリアを積みたいし、それにとても良いナニーが見つかったから、安心して戻れたらしい。
「いつ戻ってくる?6ヶ月後?」と彼女に聞かれた時、1年後と答えた。
その時はコロナで今後どうなるか、見通しも立たなかったので、早く戻るプランは全くなかった。

今後について考えなければならないことは、色々あった。子供との超すれ違い生活、仕事への不安、職場環境の変化への適応、子供の保育所もしくはナニーが負担できる額で見つかるかどうか、通勤及び保育所でのコロナリスク、逆に辞めることを選択した場合の経済的不安など。

因みにイギリスでは、2歳未満をフルタイム(50時間)でナーサリーに預ける平均費用は、一年間で£13,700(約2,165,700 円)、一週間で£263.81(約41,700円)。フルタイムナニーでは、一週間£400〜£650(約63,000〜102,700円)。
あくまでも上記はイギリス平均であって、都市部であれば更に高いだろう。(参照元:https://www.daynurseries.co.uk/)
どちらかの両親が近くに住んでいるのは、ラッキーであること間違いない。

今日の1歳前の子供との散歩は、私のモヤモヤの解消時間だった。「ダー」と言って相槌を打ちながら、私が話すことを聞いていてくれた。まるで内容が分かっているのか、本人が気に入らない様な事には、全く返事をしない。

思考を言語化することがとても重要だった様で、お陰でほぼ答えを出せた様に思う。
何を選択しても不安は付き物となので、進むしかない。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?