頭のいい人は相手の話を聞けるからもっと頭が良くなるという話
頭のいい人は他人を信じやすく、そうで無い人は他人を疑いやすい傾向があるそうだ。
僕はこれを見た時に、
「頭のいい人が他人を信じやすい」というよりも、
他人を信じるから頭が良くなっていくんだろうなと考えた。
まず「他人を信じる」と言われるけれど、これは人に対しての態度や姿勢のもちかたのことではないだろうか。
頭のいい人は、ある人の意見を聞く時に、自分の好き嫌いや、その時々の感情では判断しないのだ。過去の実績、学力などの能力による先入観も持たない。
つまり自分の色眼鏡をはずしてその人の話を聴くようになる。
これは傾聴であり、相手を認めている態度なのだ。
どんな人に対しても「私はあなたに興味関心を持っていますよ」という姿勢が「他人を信じやすい」というかたちに表現されているのではないかとおもう。
そして相手は喜んでどんどんアウトプットしてくれて、それによりたくさんのインプットを得られる。どんな相手からも常に学びの多い状態をつくりだしていることになる。
「相手の話をしっかり聴ける=相手を信じやすい」ということが繋がるなら、人を信じる事は自分と違う客観的な視点を獲得する、つまり頭が良くなる行動なのである。
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