会話のやり方というのは使い分けないといけないのだな。話が広がる人とはイメージベースで会話が進むから余計は言葉はどんどん省いて話す。それってかけあいみたいで楽しいんだ。でも「一般的な会話」てのは、もっともっといちいち確認しながら進めないといけないみたいで、なんか冷めちゃうんだ。

‪「ネガティヴな感情」が舵を取っているときは、うまく動かない船への不満や怒りばかりで、どこが故障していてどう直すかということを思考できなくなるものだ。
さらに人はそれをずっと覚えていて、あのときどうすればよかったかを省みるより先に、後悔や恨みつらみが頭をいっぱいにしてしまう。‬

お世話になっている哲学の先生が「なんでいまさらアドラーや仏教なんて流行ってるの？ああいうのは自分が若い時にみんなハマってたよ」と言っていたのだけど、それには妙に納得いかなかった。
僕は、まさにその「なぜいまアドラーや仏教がまた流行るか」がとても大切なところだと思うんだ。

記念日に映画を見るひとは少ないが、映画を見た日が記念日になることがある。