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暮らしと学びと福祉のデザイン

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デザイン教育の講師とデザイナーをしながら障害福祉事業所の理事兼支援員。生活介護のアートプログラムや精神当事者むけのワークショップ、NPO全般のスタッフ研修や企画アドバイザーをした…
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2017年4月の記事一覧

企画デザイン論「意味」

企画デザイン論「意味」

「企画デザイン論」
今回のテーマは「物事や出来事には必ず意味がある」です。
ぜひ、そのような視点で、日々を過ごして見てください。

生活の中で触れているお皿などの日用品、衣服、その形や柄。
映画のシーン、アニメのシーン、写真の構図、音楽のメロディ。
様々な物事に、「必ず意味がある」という視点をもってみるのです。

モノ・コトをつくる際には、はじめに「コンセプト」があるほうが良いのですが、つ

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これが大学なんだ、というダイアローグ。好きだから学ぶ。

これが大学なんだ、というダイアローグ。好きだから学ぶ。

桜が満開になりそうで、入学時期にふさわしい。美しいな。

僕はこれまでに、学生をサポートする助手や専門職員的な立場で大学に勤めていたことがあった。
今は、非常勤講師や実習等での特別講師で教える機会があり、その専門は企画デザイン、ソーシャルデザイン、それらのフィールドワークだ。

専任でもなければ、公的な研究でもないということは、大学運営や大学教育においての「現場にいる」と語れる立場にはないのだ

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