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米朝首脳会談についての考察その1

はじめまして❗️
ギンジと申します♪
今年から著述家デビューいたしました。
いろんなことを徒然なるままにみなさんに解りやすく語るつもりです。
どうかよろしくお願いいたします🎵

ではいきなりですが米朝首脳会談です。
あ、できるだけ解りやすくお話しますから逃げないでください‼️

昨日のテレビ番組「ひるおび」米朝首脳会談について何がそこで語られるかの話しているけど、僕が「あるかも」と思うのが、トランプさん会談のテーブルに「日本人拉致問題」上げるんじゃないかと。そしてそれに対して金委員長が「前向きに取り組む」って答えるというシナリオになるんじゃないかと。

北朝鮮が考えていた「拉致問題カード」の切り方は、「拉致被害者ちょっとずつ返すから経済封鎖解いてよ経済援助もしてね」というのが今まででした。けどこれをあくまで日本と北朝鮮の間の問題にしたまんまだと「誘拐しておいて返すから金くれなんて言語道断じゃ!はよ拉致被害者無条件で返せボケ」という 日本のスタンスは変わる訳無いです。

当たり前ですよねー♪

しかしですよ!アメリカがもし会談の議案の早いところで拉致問題に言及して北朝鮮が善処しますなんて言質取るようなことが起こったら安倍さんアメリカに感謝の言葉を送るしかないし北朝鮮にも「最初からそう言えよ!けど完全に解決するまで経済制裁 解かねえからな!」てなセリフもさすがに大声では言いにくくなる。ひょっとしたら「北朝鮮の英断」なんて言葉が日本のマスメディアに躍り出るかも知れない。安倍さん本気にトランプさんにノーベル平和賞をと言い出すかもwww

とにかくトランプさんと金委員長はどちらもポイント上がることでしょう❤️

もちろん!!声を大にして念のため言いますが北朝鮮はそんな約束すぐ破りますし逆らう奴は粛清ですし金正男外国まで追いかけて暗殺しちゃいますしサイバー攻撃による破壊活動は国を上げて発動してますし絶対信用できません!!

しかしこのところの北朝鮮の外交手腕はお見事としか言い様が無いです。核保有による国力増強から180度転換して核放棄宣言することでアメリカは北朝鮮への武力行使を思いとどまりました。できればそんなことに大金を投じたくないアメリカの思いと、もし武力行使があれば北朝鮮の援護をしなければならず、そうなったら武力介入でアメリカと戦争。そればかりは絶対に避けたい中国。この 二大国のお家事情を読みきった北朝鮮の完全な作戦勝ちです。38度線上の南北朝鮮首脳会談。歴史的に初の快挙となったシンガポールでの米朝首脳会談。今年に入ってすぐ行った中国訪問と首脳会談。金委員長は矢継ぎ早に異例ずくめの行動を取ります。



何のために?
もちろん経済制裁解除のためですが本当にそれだけですか?(ちょっと池上彰風w)


もともとこのシナリオは金委員長が独りで考えたのでしょうか?

軍事パレードとマスゲームで国威発揚なんてやっている北朝鮮軍上層部では絶対できません。

親族を含んだ北朝鮮高官。この方々はかなりの切れ者です。金委員長のブレーンとして優秀なアイデアを委員長に進言しているでしょう。親族ですし粛清もない。金委員長に全幅の信頼を寄せてもらっていると思います。しかし百歩譲ってもあんなアメリカと中国という大国を手玉に取るようなアイデアと、金委員長をまるで自在に操るが如く動かすことは、少なくとも彼らだけでは絶対できないです。

では真の黒幕は誰か?

それは・・・。



中国共産党首脳部です。


これで全ての伏線が繋がり辻褄が合います。
中国は北朝鮮に手玉に取られた訳ではありませんでした。

北朝鮮の核放棄宣言でアメリカとの武力衝突を中国は免れました。

38度線上南北朝鮮首脳会談は、韓国とアメリカに取り込まれない、対等のスタンスでの南北統一を図るという北朝鮮の意志を世界に印象付けました。これで統一コリアに中国も影響力を持つことができます。

トランプとの歴史的な米朝首脳会談も、同じく統一コリアに中国が影響力を残すのをアメリカに認めさせるように話は進んだでしょう。そしてアメリカは統一コリアの経済発展による甘い汁を吸えるでしょうし、何より対中国を想定して行っていた韓国合同軍事演習が無くなりその軍事費が削減できます。中国も同じく対アメリカ軍事費を削減でき、WinWinの関係を北朝鮮はアメリカと中国にもたらしたことになります。


自分で話してて今鳥肌立ちましたww

手玉に取られたフリをして中国は考え得るおいしいところの全部を手に入れました。

新年早々の中国訪問と首脳会談では南北朝鮮統一の進め方と統一後の新コリアの発展のための政策、対アメリカとの外交政策、その他様々な思惑が金委員長と北朝鮮高官、そして中国共産党首脳部の間で話し合われたと思います。


そして・・・


その会談には、実は何人かのオブザーバーが同席していましたが、非公式ということで超極秘扱いにされていたと僕は推理しています。


そのメンツが話し合っているテーブルに置かれているはずの計画書には、おそらくこんなタイトルが書かれていたはずです。

「中国・ロシア・アメリカが共同統治する統一コリアの国策計画書」(eyes only)

ボーッと生きてんじゃねーよ日本!

 終
         制作・著作
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         ギンジ

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