完全同居時系列シリーズ2:洗濯物の山を飛び越えていく義妹
どうも、義妹のパンツです。
同居してすぐに、平成の時代にも関わらず義家族分の弁当を作ることになった私。
弁当づくりを承諾した私は、「平日の夜だけ、パンツさん(私)お仕事だし、ご飯作るわ。その代わり、洗濯は毎日お願いね^^」と義母に言われ、
またこれも承諾してしまいました。
30歳になっても義母に毎朝起こしてもらう義妹
ちなみに、私よりも5つ年上で、当時30歳だった義妹は、まっっつつつつっっっっっったく家事をしていませんでした。
毎朝、義母に「あーちゃん(義妹)朝だよ♪」と起こされ、私が作った朝ごはんを食べ、私が作った弁当を持っていく義妹。
今で言う「こども部屋なんとか」なのですが、めちゃくちゃ美人なのでこの言葉を使うのがためらわれるという不公平(´;︵;`)
私がたたんだ洗濯物の山を飛び越えて出勤していった義妹の後ろ姿が、同居の不公平を物語る
義父・義母・義妹・夫・私の5人分の洗濯をして、前日の分の洗濯物をたたむという家事を、20代にして、平成の時代に黙々とやっていた私。
義妹のパンツをたたんでいたとき、義妹が笑顔で「じゃーねー!いってきまーす♪」とジャンプして飛び越えて行きました。
事実としてはそれだけのこと。
美人で年上で独身で家事を一切しなくても、義母に人形のように可愛がられる義妹が、嫁である私がたたんだ洗濯物の山を飛び越えていっただけ。
でも私には、それが嫁という立場の弱さを突きつけられたみたいな衝撃?ショックがありました。
私も義妹と同様に、フルタイムで働いているんです。
ただ、田舎で長男と結婚してしまっただけ。
そしてバカみたいに同居という悪しきシステムを疑わずに同居してしまっただけ。
それだけで、こんなに家庭内の立場が弱くなるって、変じゃないですか?
どうして嫁の立場が一番弱いの?
でもこのときはまだ、トイレで泣くことしかできませんでした。
今だったら、「私も働いてるんで、お義母さん頼みますね!いってきまーす♪」と、何かしらを飛び越えていくんだけど!