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釣ったマコガレイを料理

この記事はmohikanz #cooking Advent Calendar 2018の2日目です。
昨日はtask-Kさんの写真で振り返る 2018年の自炊でした。

今日は今年2月に釣って食べたマコガレイについて書きます。

この釣りは宮城県石巻に行ったのですが、思えばちょっとした縁が切っ掛けでした。
去年の秋頃、茨城県某所で夜釣りをしていてちょっと話をした勢いで連絡先を交換したNさんから、
Nさん「kondoさん、寒いのは得意ですか」
私「え?いや、そんなに…」
Nさん「じゃあ、東北にカレイ釣りに行きましょう」
私「(え、じゃあって何)…はい、行きます」
というお誘いの言葉をもらい、ホイホイと真冬の石巻まで向かったのです。

寒さを覚悟して行ったのですが、当日は穏やかな天気で、釣り船では七輪で焼いた牡蠣を食べながらの快適釣行。

40cmを超えてまな板からはみ出るようなものも含めて10匹ほど釣れて大満足の釣りでした。

カレイと言えば煮付けのイメージが強いかもしれませんが、いろいろ試した結果、こと新鮮な活け締めのマコガレイに限っては刺身が最高です。
頭を落として内蔵を取り除き(上に乗ってるのは卵管)、

5枚におろして(初めてやりました)、皮を引き、

お好みのサイズ、形に切ればできあがり。

平作りにそぎ作り、縁側に湯引きした肝や卵管、どれも最高です。
コリコリした歯応えに旨味の乗った身、縁側も脂と歯応えが楽しめます。
肝は濃厚で、醤油に溶かして肝醤油とし、刺身に付けるのもオツなもの。
卵管は歯切れの良いちょっとした珍味です。

ただの醤油とは変化を持たせたければ、紅葉おろしを添えたポン酢醤油も良いでしょう。

この釣りに行ったのも、はや1年近く前。
味を思い出したら、また石巻まで行きたくなってきました。
そろそも行くか…なんて思いを馳せたところで今回はここまで。

アドベントカレンダー、5日目の明日はカエルの人さんが牛肉の低温調理について語ってくれます。

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