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インターネットが得意だと思い込んでいるインターネット老人、インターネットが分からず咽び泣く

こんにちは、夜枕ギリーです。ブルーロックとかアオアシとか近年話題のサッカー漫画ってなんで「青」をテーマにしてるんだろ、という疑問の答えに今日気づいたくらいにはスポーツに疎い。サムライブルー、なるほどね。そいつぁ盲点だったぜ……。



オモコロウォッチで「どこぞやの社長が17LIVEのライバーに7000万円ほど投げ銭をしていた」というニュースの話をしていました。その流れで17LIVEというプラットフォーム自体の話もされていたんですが、パーソナリティーの3人の言う通り、あそこのシステムやUIは何もかもがよく分からない。

17LIVEに参加しているVTuberも多いので、ずいぶん前に一度アプリを入れて様子を見に行ったことがあるんですが、何をやっているのか、何をすればいいのか、説明に使われている用語も全然分かんなくて、自分には継続して視聴することが難しかったんですよね。

17LIVEでよく使われる用語集

オモコロウォッチ内でも言われていたことに近いんですが、私は毎日インターネットにどっぷりで、インターネットが大好きだし義務教育のころからインターネットに触れてきたので、新しいものでも「ネットの勘」でなんとなく分かるみたいなデジタルネイティブな素養がそれなりにあると思っていました。

でも17LIVE、わからん。恐らく他の10代向けアプリとかもわからんものが結構あるんだろうという予感もします。そう、インターネットというでかい言葉でくくっているけど、もはやそんな大雑把には扱えないほどインターネットは広大であり、世代間などにより多種多様な文明が育まれているっぽい。



私より上の世代、30~40になってからインターネットが普及した人たちにとって「インターネットは新しくてよくわからんもの」という扱いになりがちだったのですが、この時は「アナログ」「デジタル」という非常に分かりやすい境界があったわけです。そして私(の世代)は「新しい方」のデジタル、インターネットを使いこなし、それが得意だと思い込んで今まで過ごしてきました。

しかし現在、インターネットは新しいものでもなんでもなく、あって当然のインフラとなりました。そんな中でも私はインターネットのことなら分かるみたいな意識でいたわけですが、全然そんなことはなかった。そう思い込んでいただけで、インターネットの中でもしっかり世代差によって付いていくのが困難な世界がしっかりと生まれていた。私の親の世代のように「アナログ」「デジタル」という分かりやすい境界がないから気づきにくいだけで。

私が好きだったり得意だったりするインターネットというのは分かりやすく言うと平成のインターネットであり、匿名掲示板であり、老舗のSNSや動画共有サイトであり、漫画・アニメ・ゲームでしかないのでしょう。私の知っているインターネット、思ったよりぜんぜん狭かったのかもしれない。



今日の日記でインターネットといった回数:18回

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