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「怪獣8号」スッキリでケンコバが紹介して売上再び急上昇です。

まだまだテレビの力強いなって思うところです。

昨日28日の朝に日テレ系列の「スッキリ」でケンドーコバヤシがプレゼンした「呪術廻戦」「怪獣8号」の2タイトル。呪術はもういうまでもなく現在品薄必須で追加しても追加してもすぐ売り切れになってしまう状況が続いているので人気の度合いは見ての通り。「怪獣8号」については

ご参照のとおりデジタルと紙あわせてで55万部を突破とのことでして、昨今の紙とデジタルの販売金額比をアバウトに適用すると紙の方は25万部強くらいといったところでしょうか。1巻目だからもうちょっと高いのかしら。

1巻の発売は12月でしたので、約2ヶ月でこの数字ということですが、自分の会社の数字のみでの判断ではSPY×FAMILYの数字を上回るペースで数字を積み上げているのがこの作品です。去年の今頃がSPY×FAMILYの数字ヤベェって話をよくしてました。

流石にもうすぐ発売2ヶ月という状況でしたので、年末の販売数を比較すると週間ベースの販売数は先週で大体半分くらいというところに落ち着いてきている(とはいえそもそもの数字めちゃくちゃ高いのですが)状況だったのですが、まさかこのタイミングでこういった形でパブのようなものが入るとは思っておらず結構油断してました。少し前にどかっと追加しておいてよかった…

放送当日(つまり昨日)の1日の売り上げは前日比250%、今日は夕方の時点ですでに昨日の売上を上回っていますので、この週末の数字が日間ベースで年末くらいの数字にまで再び上がって来るんじゃ無いかなというところです。そしてそうなってくるといよいよ在庫が心許ない店舗が増えてくる…

一応近いうちに増刷がかかるはずなので、そう時間はかからずに追加はできると思いますし、すでにこれだけの実績になっているので各社在庫を揃えると思いますが、紙の本ですぐに読みたい!という方は、お早めにお買い上げいただいた方がいいかと思います。

仕事的には2巻が3月発売なのでそろそろ取次会社に希望数を投げる段取りになるのですが、「怪獣8号」は前述の通りすでにとんでもない部数になっているので適切な発注数を計算するのが超ハードですよこれ…という今日この頃です。


萌特化書店(仮)で商品部バイヤーとしてコミックの施策担当を生業にせし書店員。リアルジョブは書店名を隠してますが同上コミックバイヤーです。コミックラノベ方面の話題に絡んだ話とかたまにします。