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自薦投稿5つ

投稿数が一段落したのでなんとなく。
5つ挙げてみる。
ヘッダー画像で飲んだつもり。


バレンタインチョコに関するちょっとした投稿。
数学でいう無限遠点をブッ込んだ話でもある。思考回路が無駄に迷子になるこの手の話はいくつかあるけれど、トポロジー以外に数学を混ぜたのはこれだけだったように思う。
あとは、正岡子規を混ぜたり、産業材料っぽいおかしな話にしてみたり、というものは覚えている。


せっかくなので書き終えてみましょう」と投げかけをいただいてから、かなり経ってやっと書き留めたもの。頭の中にずっと引っかかっていたので、書き言葉に定着できてほっとした。日本語についてすこし考えた文章。


ちょっとしたきっかけで思い出が立ち上がったもの。
そういう瞬間は、仕掛け絵本のページを開いたような、一瞬で世界が立体的に広がるような感覚になる。この文章の下地には鷲田清一先生の 「待つ」ということ という本がある。朗読にも取り上げていただいた思い出のある文章。


④ ⑤

この2つはいずれも「取りあげるまでもない、平凡ないち場面」を切り取ったもの。④は夏、⑤は冬。どちらもたまたま列車のなかのはなし。
後者は良いと評価いただけてありがたく思ったものでもあって、自分のなかで「文章を書く」とはこういうことではないか、と思うところがある。
雑記ではなく、文章として仕立てるのであれば、なんでもない場面を描写して、読み手の心を惹くことができなければならない。
後者はそれを意識して「文章を書く」に挑戦したもの。書き手の立場に立ってみると、読み手の反応がどうなるのか想像が及ばず、むずかしい。これは、いちど書いてしまえば読み手に評価を委ねざるを得ないという文章そのもののもつ性質でもある。そして、文章は読み手の評価をもって完成する。




5つ挙げてみると、限界集落とはいいながらnoteの片隅においても、面白い文章、尊敬する人に影響を受けながら活動してるんだな、と思った次第です。ありがとうございます。

はい。

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