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富山移住:住環境

地方に住むこととは

私はもともと富山県出身です。そして今回は実家近くに引っ越すことにしました。そう地元に戻るということである程度の土地勘がありと20年以上住んだ経験があります。それでも新しい家にはいろいろ苦労します。今回はそんなお話と移住する時の住居のアドバイスです。

移住するにあたり家をどうするか決めた経緯

移住するにあたりどこに住むかが大きな問題でした。もともと実家に近いところというのが条件だったのですが、現在の実家に同居は古くて準備ができてないことやプライバシーの観点から却下となりました。少なくとも実家に住むなら別の建物を確保したかったのですが、これは費用が掛かりすぎるということで最後の案になりました。
その後売り出し中の一軒家を探したり、新築のモデルハウスに行ったり、賃貸探したりといろいろ迷走しました。どれも費用や入居のタイミングが選べないなどの課題で流れました。特に移住1年前にどこに住むか決めるのは結構難航しました。
最終的には弟の工場が寮と確保していた家を賃貸で借りることになりました。家賃は税理士が周囲の相場から決めたと言ってましたが、後で調べると周囲に賃貸一軒家なんてまったく出てないことがあとからわかりました。富山市のテラスハウスで10万以下なので、それから比べると高いんじゃない?とも思いますが。
2024年2月現在、高岡市の賃貸マンションは3LDKの一番高いので9万円ほどでした。都心に比べると格段に安いです。

地方に移住で家をどうするか

これは非常に難しい話ですが、最初は賃貸をお勧めします。理由はいくつかありますが、勢いで家を買ってしまうとそこから逃げられなくなるのと、売るにも希望通りに売れないことがあるからです。
まずは住みたい学区やエリアに賃貸で入って、真有の人にいろいろ意見を聞いたほうが良いと思います。町内会によってルールやしきたりが大きく違いますので、住みよいエリアを見つけるのが最初になると思います。
そしてもう一つの問題としては、季節ごとの気候を一回体験しておくことです。そのうえで家を買うときにどのような装備が必要かを実感できると思います。新築にしても、中古リフォームにしても何が必要か、何が我慢できるかを見極めたほうが良いと思います。

実際に住んでみて

いま借りている一軒家は築35年くらいたっていると思います。1,2回リフォームされていますが、基本性能は古い家です。そのため冬の床からの冷え込みがひどいです。強力なエアコンで最初の年はしのいだのですが、冬は寒くて2年目にはホットカーペットと石油ファンヒータを追加で導入しました。次リフォームするなら床を何とかしないといけないです。
また私の住んでいるエリアは風が非常に強いです。何も入ってない物置が吹っ飛ぶくらいの風が吹きます。また富山は湿気が多いのでしっかりした室内の物干し部屋があって助かりました。
そのほかには冷蔵庫は2台ほしい(屋外に追加冷蔵庫でもいい)とか、大人の自転車はそのうち使わなくなるとか、ものが多いのでもう一部屋ほしいとか、子供も出ていかない限り車の駐車スペースを確保しておかないといけないとかあります。

移住する際に住居に悩んでいる方へ

ここまでご紹介したように、住んでみないとわからないので、過去に近い環境での居住の経験がない人は1、2年ほど様子みてから終の棲家を検討したほうが良いと思います。
もう一つ、地元にいるほうが不動産の情報が多く入ってくるんです。常に調べていると掘り出し物が出てきたり、場合によっては0円物件などの情報も入ってきます。近所の人と話していると空き家情報が入ってきたりするものです。
そのためじっくり検討して決めることが焦って決めないことです。


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