プロ修斗新潟大会越後風神祭り13 情報（2024年9月1日）

2024年6月22日 02:50

大会開催概要

［大会名］プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り13」
［開催日］9月1日（日)
［開場］15:00
［開始］15:00アマチュア大会「越後夏乃陣」
　　　　17:00 プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り13」
［会　場］東区プラザ
［協　力］一般社団法人日本修斗協会
［認　定］修斗コミッション
［主　催］越後風乃陣実行委員会

公式サイト

見所紹介

公式の見どころ解説

今大会は、新潟大会お初となる東区プラザで開催。会場の情報が少ないが、ホール席のようなので、割りと見やすくなるのではないかと期待している。

前回の4月大会越後風神祭り12では、新潟大会常連同士の対戦が多かったが、その結果を受けてシャッフルされたり、小川vs椿戦のように流れた試合が再度組まれている。

澤江選手は、前回大会では、かなりキャリア差のある岡田選手との試合に抜擢されたメインで逆転勝利で会場を沸かせた。そして、二大会連続となる今回のメインでは、堂々と東京から青井選手を迎え撃つ。チャンスを自ら掴んでの主役の座。期待感が高い。

対戦カード＆見どころ

メインイベントフェザー級（-65.8kg） 5分2R
澤江優侍（フリー）
青井太一（心技舘）

澤江優侍選手。前回大会で新潟の若きエース岡田達磨選手を相手に、メインに抜擢されると、1Rは完全な劣勢に追いやられ、出血するも、第2Rに入って前掛かりで勝負をかける。右ストレート、左フックとパンチを当てて崩すと、一気にグラウンドパンチで畳みかけて逆転KO勝利。素晴らしいガッツを見せた。SHINEのグラップリングルールに参加するなど、研鑽を欠かさず、今大会も活躍が期待される。

青井太一選手は、兄弟で大会を選ばず、積極的に試合を重ねているが、太一選手も、心二選手に続いて新潟大会に参戦。オーソドックスから、鋭いジャブ、ストレートといったパンチが強力なストライカーだが、最近の試合は、体ごと飛び込むような膝蹴りが素晴らしい。前戦では、実力者齋藤翼選手にもバチバチの打ち合いに怯むことなく、高い攻撃能力を見せつけた。

セミファイナルフェザー級（-65.8kg） 5分2R
加藤裕彦（SAI-GYM）
櫻庭泰裕（ANSWER FIGHT）

加藤裕彦（SAI-GYM）櫻庭泰裕（ANSWER FIGHT）
Ⓒ越後風乃陣実行委員会

加藤裕彦選手は、オーソドックスから、ロー、そして重量感のあるパンチを放ちつつ、機を見て、タックルに入る。差し合いから投げるパターンもあり、とにかくテイクダウンを取りに行くのが印象的だ。前戦では、テイクダウンする前に、強烈なパンチでKOを奪って見せた。

櫻庭泰裕選手は、新潟大会常連。自らガンガン前に出るタイプではないが、オーソドックスから、小刻みに手数を出してリズムを掴み、相手の攻撃に合わせるのが上手い。出鼻を挫くように詰めたり、相手の攻撃をいなしてフックをかぶせて打ち崩すなど、自分のペースに持ち込むのが上手い印象。

第5試合フェザー級（-65.8kg） 5分2R
小川将貴（ピロクテテス新潟）
椿　馨（Katana Gym）

小川将貴（ピロクテテス新潟）椿　馨（Katana Gym）
Ⓒ越後風乃陣実行委員会

角刈大将軍こと小川将貴選手は、無骨なスタイルで、被弾しつつも、持ち前のタフネスを頼りに前に出続ける試合が心を打つ。いったん、捕まえると、しつこくテイクダウンを狙い、そこから極めを狙う。前回の試合は、計量当日に体調不良で欠場、今回、同一カードが組まれた形となる。

椿馨選手は、前回大会で小川選手との試合が組まれていたが、小川選手の欠場で不戦勝に。再び、同一カードが組まれた。サウスポースタイルで、パンチ・ローの組み立てが上手く、岡田選手からは左ストレートでダウンも奪っており、ボクシングに強い。小川選手の前進を止められるかどうかが鍵になりそう。
公式みどころ解説によると獣医とのこと。

第4試合フライ級（-56.7kg） 5分2R
本多“弥彦”直樹（SAI-GYM）
鈴木尊（FourRhombus）

本多“弥彦”直樹（SAI-GYM）鈴木尊（FourRhombus）
Ⓒ越後風乃陣実行委員会

本多“弥彦”直樹選手選手は、新潟大会でのトライアウトからプロデビュー、スタンドは端正なオーソドックスで、デビュー戦ではガツンとフックを当てたが、本領発揮は組んでから。前戦は、四つ組みを切られると左ミドルでKOされ、肋骨を痛めた様子だったが、試合までに完全回復なるか。

鈴木尊選手は、昨年の全日本アマチュア修斗を経てプロ昇格、前回の新潟大会でプロデビュー戦を勝利で飾った。綺麗な構えのオーソドックスから伸びるストレートなどスタンドも上手いが、前回の試合はテイクダウンからバックを奪って鮮やかなチョークで一本勝ち。速くて正確なグラップリングが非常に印象的。

第3試合ストロー級（−52.2kg）5分2R
シューティングガイコツ（THE BLACKBELT JAPAN）
大ちゃん（SAI−GYM）

シューティングガイコツ（THE BLACKBELT JAPAN）大ちゃん（SAI−GYM）
Ⓒ越後風乃陣実行委員会

若山達也あらためシューティングガイコツ選手が再び新潟の地を踏む！積極的に試合を重ね、今年3戦目に挑む。柔術黒帯のグラウンドの技術には定評がある。序盤に相手の瞬発力＆パワーに押されるところを凌いで、低いタックルから寝業に持ち込みたい。黒星先行ではあるが、コンスタントに試合を10戦以上も重ね、尚も戦いに挑もうとする執念が凄い。

※大ちゃん…中村大介（SAI-GYM）

第2試合ライト級（−70.3kg）5分2R
メイヘム和成（パラエストラ小岩）
磯部雄太（駿東修闘クラブ）

メイヘム和成選手が、同門のクアト選手の欠場に伴い代打で出場。メイヘム選手は、沖縄、修斗Live、そして後楽園ホールと、コンスタントに出場。パンチの強さが際立ち、スタンドで勝負したい。元環太平洋王者児山選手との試合でも、先にパンチを当ててダウン気味に腰を落とさせた。ゲンの良い新潟で、久々の勝利が欲しい。

磯部雄太選手は、ファイトスタイル的にはグラップラー、スタンドはオーソドックス。ジャブをついてタックルに入る、もしくは、四つで組んでから外掛けテイクダウンなどからグラウンドの展開を狙う。駿東修闘クラブらしい礼儀正しさを感じさせる。

メイヘム和成（パラエストラ小岩）磯部雄太（駿東修闘クラブ）
Ⓒ越後風乃陣実行委員会

今大会に出場を予定していたクアト驎（パラエストラ小岩）が調整中に膝を負傷し、今大会を欠場。
負傷したクアトに代わり、メイヘム和成（パラエストラ小岩）が磯部雄太（駿東修闘クラブ）と対戦することとなりました。

http://blog.livedoor.jp/philok_n/archives/10784762.html

第1試合 2024年度新人王決定トーナメントバンタム級（-61.2kg）5分2R
宮澤ゴリラ和郎（飛翔塾）
恵真（リバーサルジム立川ALPHA）

宮澤ゴリラ和郎選手は、禅道会、飛翔塾と格闘技歴は長く、修斗では、プロ昇格してからしばらく間を置いてプロデビュー。鋭く、重い打撃を放つ。前回の試合は、2Rに、タックルに膝を合わせてカットを奪い、なおも肘打ち連打で大出血させてTKO勝利。思いっきり返り血を浴びての勝ち名乗りとなった。

恵真選手（松本恵真）は、昨年の東北選手権を制して、全日本アマチュア修斗選手権に出場。その後、プロ昇格。今回の試合がプロ修斗デビュー戦。試合は未見で詳しいことは知らないが、MMAを始めたのは30歳過ぎとのことで、気合いと覚悟があると思う。日本拳法がベース、お坊さんとのこと。

越後夏乃陣（ワンマッチ新潟大会）

※プロ興行の前に15時より開催。

アマチュア修斗ライト級 70.3kg以下　3分2R
吉澤ジョアン英司（心技舘）
高橋良輔（ピロクテテス新潟）

ビギナー修斗フライ級 56.7kg以下　2分2R
千田直希（SAI-GYM）
小林楓真（飛翔塾）

ビギナー修斗ライト級 70.3kg以下　2分2R
畠山涼風（ファイティングラボ新潟）
山本浩平（ピロクテテス新潟）

ビギナー修斗ライト級 70.3kg以下　2分2R
畠山涼風（ファイティングラボ新潟）
髙木祐希（SAI-GYM）

ビギナー修斗バンタム級61.2kg以下　2分2R
桑原知優（SAI-GYM）
小林楓真（飛翔塾）

ビギナー修斗バンタム級61.2kg以下　2分2R
須嵜祥太（ピロクテテス新潟）
西澤春人（SAI-GYM）

越後荒波グラップリング61.5kg以下 3分2R
渡邉晋介（ファイティングラボ新潟）
岡本龍昇（ピロクテテス新潟）

越後荒波グラップリング65.8kg以下 3分2R
浅野瞬（SAI-GYM）
渡邉晋介（ファイティングラボ新潟）

アマチュア修斗フェザー級 65.8kg以下　3分2R
直江眞也（SAI-GYM）
佐藤匠（ピロクテテス新潟）

越後荒波グラップリング77.1kg以下 3分2R
宮崎知彰（SAI-GYM）
山本浩平（ピロクテテス新潟）

会場　

東区プラザ

新潟市東区下木戸1丁目4番1号（東区役所2階）

アクセス

■バス
新潟駅からバスに乗車（約10分）→大形線「下木戸」下車　徒歩2分
（新潟駅前バスターミナル 2番線乗り場）

チケット情報

［チケット発売日］2024年7月1日（月）
［チケット料金］
VIP 12,000円／RS 8,000円／S 6,000円／A（自由席） 5,000円
※小学生以上はチケットが必要です。（未就学児に限り、保護者膝上は1人無料）　
※A席(自由席)が満席となった場合、立ち見となります。
※当日券は500円増となります。

視聴方法

ツイキャス

URL: https://twitcasting.tv/c:shootoniigata/shopcart/320072

■プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り1３」
■配信日時　2024年９月1日（日）11:55〜生配信
※録画は9月15日（月）23:59まで何度でもご視聴いただけます。
■視聴チケット料金　前売り 3,500円　／　当日券 4,000円
■購入時のメッセージ欄に、応援している選手の名前を記入してください。（1名のみ）