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プロ修斗沖縄大会 斬修斗沖縄 vol.5 その4

プロ修斗沖縄大会 vol.5も終了。大会以外の出来事や感想などを、思いつくままに綴ってみよう。

飛行機

まず、今回は仕事のスケジュールが厳しく、本当に来られるかどうか微妙だったため、最悪、諦めることも前提に予定を組むことにした。ホテルと飛行機のチケットは、かなり前に予約して、安いものですまそうと思った。

特に飛行機代。今回はLCCを利用したので、なんかしらんけど飛行機代が半額ぐらいに圧縮された。今回のソラシドエアは、ANAとの共同運航便で、チェックインからオペレーションもクオリティも特に気にならないし、単純にお得だなという感想。唯一、機内WiFiがなくて、暇を持てあましたが、寝るか本を読めば良かったので、概ね問題なし。

沖縄に行くときは、富士山が見えることが多いので、今回も撮ってみた。

帰りもソラシドエアで快適に帰京。ただ、羽田空港では、サテライトに降ろされたので、ロビーまではバス旅行になったが、それはそれで楽しいからね。

平良達郎選手

今回出場はなかったが、修斗フライ級王者で2週間前にVTJ2021で勝利を挙げた平良選手がフィーチャーされていた。

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沖縄大会でも、2回試合を見たのかな。1回目の親川選手(Lyo'o選手)との試合も鮮やかだったが、2回目の大翔選手との試合も鮮烈だった。そこからあれよあれよと勝ち進んで、今や、修斗王者。凄い選手は凄い。

ここから先、どの道を進むのかわからないけど、UFCを目指して頑張ってほしいし、引き続き応援し続けたいと思う。
なお、実物の方がカッコいいよ!

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ステーキ

前日、ステーキを食べた気がするが、大会当日も88でステーキを頼んだ。うまい!うまい!

沖縄のステーキ文化というのは、奥深くて幅広いので、本当は色んなステーキハウスに行ってみたいのだが、入りやすくて気楽なのでついついリピート。
それにしても、沖縄の方って、飲み会が終わった後とか、深夜にステーキ食べに来てて、タフだよね。胃腸の強さ、見習いたい…。

最終日の散策

沖縄遠征最終日は、飛行機の時間までぶらぶらと。
昼食は、目的地の一つ、楚辺そばに行ってみた。

何度も書くけど、今回はレンタカーなしだったので、ゆいレールを基準に考えると、ちょっと駅から遠いんだが、歩けないことはない距離(15分くらい)。

てくてくと歩いて、開店と同時くらいに着いたのだけど、けっこうお客さんがいて、自分より後に来たグループは外で待っている状態だった。

古民家を利用した店内は、屋根裏の骨組みが見えて、とても趣深い。
特に、最上部に「紫微鸞駕」の札を見つけたときは、「ああ、沖縄だ!」と感じて、訪問して良かった。

基本的に、僕はどこで沖縄そばを食べても美味しいと思ってしまうのだが、本当におそばも出汁も美味しかった。
あと、「まかないそば」は軟骨ソーキと三枚肉が両方のっているのだが、これがいずれも美味で、最高。また行ってみたいお店。

時間が前後するが、お店が開くまでは、近隣の「奥武山公園」をぶらぶらしていた。
ここには、2015年に開催されたVTJ in OKINAWAの会場である沖縄県立武道館がある。僕はこの大会は行っていないのだけど、会場外観がとても印象的だった。

ガンダムの巨大モビルアーマーのような威容。
ただ、元々の設計コンセプトは、海に向かう龍にあったとのこと。

https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/shisetsu/kikaku/documents/1996-1.pdf

そういわれれば、そうかなーという気もするが、やっぱり、モビルアーマー、モビルスーツだと思った。なんにせよ、良いモノが見られて良かった。

奥武山公園には、もう一つ目的があって、かつては、この一体は海に囲まれていた小島だったという話で、よく探すと、その痕跡が見つかるというので、それを探してみようと思った。

…が、見つからなかった。歩き回って探し出すには、広すぎるし、知識がなくてわかりにくすぎた。次回の宿題に。

代わりに、ネコとかいっぱいいたのでヨシっ!

何やかんやで、この時点で1万歩くらい歩いていたが、一人旅だからできる楽しみ方だと思う。同じペースで、家族や友達に当てもなく歩いてくれとはなかなか言えないので。

まとめ

今回は旅程も短く、時間がなくて、あんまり色々立ち寄ったりできなかったが、当初からもくろんでいた、ステーキ、そば、修斗の3本柱のお楽しみは実現できたし、プラスアルファで色々今回も沖縄大会は最高に楽しかった。道中、つまんないことから試合のことまでいっぱいツイートして、フォロワーさんは減ったが、楽しんでもらえる人もいたなら幸甚。

最後に、修斗遠征、修斗旅についてもう少し。

修斗は、日本全国にプロモーターさんがいて、各地で大会が開かれる形態をとっている。今年は、沖縄、香川、新潟、大阪で開かれ、このあと12月5日には広島大会「闘裸男」もある。来年は、また違う場所でも開催されるかも知れない。

こうやって、東京、大阪以外の地域で、プロの格闘技の試合が見られるというのは大事なことで、のちのち、RIZIN、UFCにあがるかもしれない選手が、近所のライブハウスや体育館、公民館で戦っているわけです。

東京の人も、地方に行けば、そこに眠るダイヤの原石を見つけることができるかも知れないし、地方の方は、お住まいの近くの会場で開催されたなら東京よりアクセスもしやすくなるかもしれない。何より、地方大会には、地方大会のストーリーがある。
せっかくの機会なので、もっと色んな人に、修斗の地方大会を楽しんでもらえるといいよなぁ、って、自分が遠征するようになって強く感じた次第です。

では、来年4月の沖縄大会を楽しみにしてます。

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