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プロ修斗新潟大会 越後風神祭り12(二部興行)情報(2024年4月29日)


大会開催概要

[大会名]プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り12」
[開催日]2024年4月29日(月・祝)
 第1部 11:30開場 12:00開始
 ※オープニングファイトとしてアマチュアの試合『越後春風ロッツ乃陣』を開催します。
 第2部 17:00開場 17:30開始
[会 場]新潟ロッツ
[主 催]越後風乃陣実行委員会
[認 定]修斗コミッション

公式サイト

公式見所紹介

個人的見所

越後風神祭りが新潟ロッツに帰ってくる

新潟ロッツは、プロ修斗新潟大会では定番会場であったが、コロナ禍に入り、色々な制約や条件、事情も重なり、ここ3回は「大かま」で開催されてきた。今大会、再び、越後風神祭りが新潟ロッツへ戻ってくる。
ライブハウスならではの圧縮された空気感が醸し出され、観客の高揚感につながる。大かまの開放的なスペースと違い、コンパクトな室内空間では、戦う選手の息遣い、ぶつかり合う音がダイレクトに聞こえてくるほどに距離が近く、抜群の臨場感が楽しめるだろう。
ただし、会場が小さくなった分、客席数=チケット数は減るという。見に行きたい方は、早めのチケットを確保を心がけたい。

試合の見所

今大会は二部制となっていて、一部では、アマ修斗などが開催される予定。
第二部では、プロ選手による熱い試合が並んでいる。
新潟大会の特徴として、フェザー級のカードが充実していることがある。今まで新潟大会を戦ってきた選手たちが、ここでぶつかり合って、サバイバルが始まる様相だ。
気になるカードをいくつか紹介したい。

[第2部]

メインイベント フェザー級(-65.8kg)5分2R
岡田 達磨(SAI-GYM)
澤江 優侍(フリー)

岡田達磨選手は、今の新潟のMMA界の若きエース格。昨年は、意欲的に5試合を重ねた。実績のある結城選手、TOMA選手、齋藤翼選手には届かなかったが、岡田選手の強みであるレスリングと強い打撃を武器に戦い、大きな経験を積んできた。今年の初戦は下馬評に反してドローに終わってしまい、やや不満が残る試合だっただけに、改めて、地元新潟大会で気持ちよくリスタートして再び上位陣に挑みたい。

岡田 達磨(SAI-GYM)

澤江優侍選手は新潟大会でデビュー。打撃に鋭さを見せ、グラップリングでも渡り合っての2戦2分け。プロ修斗以外でも試合経験を求めて、SHINEでは修斗グラップリングエキスパートルールで参戦。キャリア的には岡田選手に劣るが、積極性が高く、大いに期待される。

澤江 優侍(フリー)

岡田選手は、ひたすら上を目指すためにも、下から上がってくる澤江選手には負けられない。澤江選手はここで初勝利を挙げて、岡田選手のポジションを奪いたい。

セミファイナル フェザー級(-65.8kg)5分2R
久保村 ヨシTERU (飛翔塾コンドル)
ムテカツ (総合格闘技ゴンズジム)

久保村ヨシTERU選手は、病気で一時戦線を離れるも、前回の新潟大会で復帰。櫻庭選手を相手に、主導権を握らせずに、危なげなく組み倒してポジションを奪って完勝して見せた。グラップリング技術で武器を増やし、さらに強くなった印象。先日、地元長野で開催されたFightingNEXUSでは、グラップリングマッチに参戦したが、久保村選手の舞台はやはりMMAだろう。ここは勝って、言いたいこと言うしかない。

久保村 ヨシTERU (飛翔塾コンドル)

ムテカツ選手は、新潟大会に3大会連続参戦で、常連となってきた。ただでさえアウェイであるが、ここ2戦は、小林選手、YOKOSAI選手という地元・新潟の格闘技界の雄ふたりの引退試合という難しい状況に臨んだ。静かに闘志を燃やすタイプのムテカツ選手だが、全局面でハードワークに当たるファイトは熱い。香川大会で行われた、ご子息の中島陸選手のプロ修斗デビュー戦は、見事なKO勝利。より気合も入るのでは。

ムテカツ (総合格闘技ゴンズジム)

第6試合 ライト級(-70.3㎏)5分2R
モリシマン(STYLE PLUS GYM)
畑田 智洋(ピロクテテス新潟)

モリシマン選手は、怪我で試合が流れるなど久々に修斗参戦。ミノワマンの如きU系を思わせる赤いショートパンツ。スタンドではじわじわと前に出ての打撃と、下からでもアタックするなど独特な雰囲気。

モリシマン(STYLE PLUS GYM)

畑田智洋選手は連勝を狙う。昨年の新人王トーナメントでは、優勝したグ選手のパンチに沈んだが、2戦目は見事に鍛え上げられたボディから、一気に仕留めた。ここで勝てば、次の新潟を担う選手に名乗りを上げることになるでしょう。

畑田 智洋(ピロクテテス新潟)

第5試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
須貝 THE YAMANBA(ピロクテテス新潟)
櫻庭 泰裕(ANSWER FIGHT)

須貝 THE YAMANBA選手は、2018年度のプロ修斗新人王。謎が多い選手だが、ワンツーを振って近接戦から組み付き、脇を差すとコーナーを使って四つから削る泥臭いスタイルを得意とする。この技術は巧く、釘付けにできるだけの力もある。マイクのアピール内容が理解しにくいことも特徴だ。

須貝 THE YAMANBA(ピロクテテス新潟)

櫻庭 泰裕選手は、新潟大会では大会MVPを獲得したこともあり、また他団体でも試合をこなすなど、積極的に試合をこなす。スタンドでは、オーバーハンドをうまく当てダウンを奪い、流れを自分の方に引き寄せる。グラウンド技術にはまだ課題が多いが、打ち合いになれば強さを発揮するでしょう。

櫻庭 泰裕(ANSWER FIGHT)

第4試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
加藤 裕彦(SAI-GYM)
サカイロック(ALMA FIGHT GYM SHUKO)

加藤 裕彦(SAI-GYM)

第3試合 2024年度新人王決定トーナメント一回戦 フライ級(-56.7kg)5分2R
本多“弥彦”直樹(SAI-GYM)
蓮池 勇太(飛翔塾)

出身地の「弥彦」の名を背負う本多“弥彦”直樹選手は、思いきりの良いスタンド、近づけば四つで組んでテイクダウンを狙う。前戦は、直前の不幸などに襲われ不本意な敗戦だったと思うが、地元大会で仕切り直しの一戦。

本多“弥彦”直樹(SAI-GYM)

蓮池勇太選手は、デビュー戦ではパンチを効かせてダウンを奪いTKO勝利すると、2戦目は打ち合いの中で逆に倒されてパウンドで敗戦。打撃戦の中で、伸びのあるパンチが印象的。グラウンドの展開も見てみたい。

蓮池 勇太(飛翔塾)

第2試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
小川 将貴(ピロクテテス新潟)
椿 馨(Katana Gym)

角刈大将軍・小川将貴選手といえば、長らく新潟大会の主力を務めてきたが、今回は、若い力の挑戦を受ける形になる。前戦は、ヨシ選手のパンチを被弾しつつも前に出続け、ついに捕まえると、力強くアームロックを狙い一気に逆転を狙い、会場が大いに沸いた。やはりグラウンドは力強く、無骨だがタフネスで道を切り開く自分のスタイルを持つ選手だ。

小川 将貴(ピロクテテス新潟)

椿馨選手は、ここ2戦は東京での試合がき、まず青井太一選手とは、堂々と打ち合い、組みあい、渡り合った。前戦は岡田達磨選手と対戦。1Rはバックテイクでかなり有利な状況を作り会場を驚かせた。結果的に痛み分けのドローとなり、いずれの試合も勝利は得られなかったが、キャリア序盤の経験としては、かなり大きな収穫があったのではないかと思う。期待したい。

椿 馨(Katana Gym)

第1試合 2024年度新人王決定トーナメント一回戦 バンタム級5分2R
江口 諒(SAI-GYM)
宮澤ゴリラ和郎(飛翔塾)

江口諒選手は、前戦は後楽園ホールで注目の新人、シモンスズキ選手と対戦。1Rは封じ込まれていたが、2Rは左のオーバーハンドと再三パンチに合わせてタックルからバックテイクまで繋げる積極的なファイトでドローに。

江口 諒(SAI-GYM)

宮澤ゴリラ和郎選手は、2018年の全日本アマ修斗準優勝後のプロ昇格から間が空いたが、ここでプロ修斗デビュー戦。”ゴリラ”の名も、体型的にも力強いパワーファイターに見えるが、グラップリングも強い。

宮澤ゴリラ和郎(飛翔塾)

余談だが、自分で撮った宮澤選手の写真を見ると、呪術廻戦のパンダ先輩のゴリラモードに似てると思う。

[第1部]

第2試合 フライ級(-56.7kg)5分2R
隼吾(総合格闘技ジムBATTLE)
鈴木 尊(FourRhombus)

隼吾(総合格闘技ジムBATTLE)

2024年度新人王決定トーナメント一回戦 ストロー級5分2R
田口 恵大(RISINGSUN)
TAKUMI(Bushi-Doo武士道)

田口 恵大(RISINGSUN)TAKUMI(Bushi-Doo武士道)

田口選手は昨年の全日本アマチュア修斗ストロー級優勝。既にEXトーナメント2020でも優勝しており、アマ修斗の実績抜群。安定感ある構えからの鋭い打撃、グラウンドでの対応力とレベルが高い。禅道会。

田口 恵大(RISINGSUN)

TAKUMI選手(高野 匠)は、NKB、NJKFなどプロのキックでも活躍する二刀流。積極的に良く動いて好印象。昨年の全日本アマチュア修斗3位でプロ昇格も、敗れた相手が田口選手。リベンジ戦となる。

TAKUMI(Bushi-Doo武士道)

会場

新潟ロッツ

〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西4丁目3−5

アクセス

■JR最寄駅:新潟駅
新潟駅からの交通手段…徒歩15分
■バス
新潟駅バスターミナル10番線より上所線(S4)ユニゾンプラザ行(S41)・女池愛宕行(S40)乗車
「新潟LOTSバス停(所要時分:7分)」下車
◎新潟駅からのバス時刻表

■路線バス・高速バスご利用の場合
万代シテイバスセンター下車 バスセンターから徒歩8分
■車でおいでの方
※万代シテイ第2駐車場(有料)から徒歩8分
※新潟ロッツ及びFM-NIIGATA局舎に駐車場はございません。

チケット情報

チケットは越後風神祭り公式BASEショップで販売中。

第1部 全席自由席4000円
第2部 VIP席 12,000円/RS席(2列目) 8,000円/S席(3列目) 6,000円
第1部、第2部は完全入れ替え制となっております。 
※主催者、出場選手、ジムにお問い合わせ。
※再入場不可。

視聴方法

ツイキャス配信

チケットの種類は3種類。当日券は各種500円アップ。

  • 越後風神祭り12(通常版) 前売券:3,500円 当日券:4,000円

  • 越後風神祭り12(選手応援チケット) 前売券:5,500円 当日券:5,500円

  • 越後風神祭り12(個人協賛チケット) 前売券:10,000円

対戦カード

[第1部]

第2試合 フライ級(-56.7kg)5分2R
隼吾(総合格闘技ジムBATTLE)
鈴木 尊(FourRhombus)

第1試合 2024年度新人王決定トーナメント一回戦 ストロー級5分2R
田口 恵大(RISINGSUN)
TAKUMI(Bushi-Doo武士道)

[第2部]

メインイベント フェザー級(-65.8kg)5分2R
岡田 達磨(SAI-GYM)
澤江 優侍(フリー)

セミファイナル フェザー級(-65.8kg)5分2R
久保村 ヨシTERU (飛翔塾コンドル)
ムテカツ (総合格闘技ゴンズジム)

第6試合 ライト級(-70.3㎏)5分2R
モリシマン(STYLE PLUS GYM)
畑田 智洋(ピロクテテス新潟)

第5試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
須貝 THE YAMANBA(ピロクテテス新潟)
櫻庭 泰裕(ANSWER FIGHT)

第4試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
加藤 裕彦(SAI-GYM)
サカイロック(ALMA FIGHT GYM SHUKO)

第3試合 2024年度新人王決定トーナメント一回戦 フライ級(-56.7kg)5分2R
本多“弥彦”直樹(SAI-GYM)
蓮池 勇太(飛翔塾)

第2試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
小川 将貴(ピロクテテス新潟)
椿 馨(Katana Gym)

第1試合 2024年度新人王決定トーナメント一回戦 バンタム級5分2R
江口 諒(SAI-GYM)
宮澤ゴリラ和郎(飛翔塾)

修斗旅情報

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前回の修斗旅ふりかえりnote


グルメ情報

へぎそば

タレカツ丼

寿司・回転寿司

海鮮系

洋食


観光情報

SNS転載用テキスト

4/29 プロ修斗新潟大会越後風神祭り12
#shooto0429  #修斗旅 #越後風神祭り12

当初予定からの欠場選手

資料


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