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「ちゃんごくし」プロジェクトを推せる理由(7/19追記)

初版は7/11記載。追記7/14, 7/19文末あり。あれこれ予想して書いてある記事である都合上、追記部分は1セクションに切り分けています。
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もう7月で下半期入りしたので、今年上半期に一番推してきたNFTスマホゲームプロジェクトの「ちゃんごくし」について書いてみます。僕が今年下半期に一番動向が気になっているプロジェクトであり今年6本ゲームリリースを予定しているということで「箱推し」してる状態です。

「ちゃんごくし」プロジェクトの全貌は謎に包まれている部分が多く、今後の展開予想は完全な僕の個人的な妄想ですがもうすぐ来る夏にはプロジェクトの全貌が出てきて答え合わせになるので、答えが出る前に「ちゃんごくし」が狙うところはこういうところじゃないか、と勝手な期待を書いておくのもいいかと。出方を予想してあーだこーだ言って当たった外れたって考えるのは楽しいですからね!


「ちゃんごくし」との出会いとハマり具合

NFTはWeb3とかブロックチェーンとかの文脈で語られる技術で、僕はブロックチェーン自体は付き合いが長くてビットコインが1万円とか2万円とかだった時代からですがNFTを使ったゲームを触ったのは今年が初めて、今スマホで遊べるNFTゲームはほぼ全部遊んだと思います。

でもNFTゲームは僕にとっては遊び続けられるゲームとなかなか出会えませんでした。面白くないというよりはストレスが多い、という感じでしょうか。でも何かNFTゲーム業界的にはNFT報酬を得られるのだから苦痛をガマンするのは当たり前でそれでいいんだみたいな雰囲気すら感じるほどに親切に作られているゲームが無かったです。

そんな中に現れたのがこの「ちゃんごくし」でした。数年後の引退を公言している伝説のゲームクリエイター・岡本吉起さんがプロデューサーを手掛けるNFTゲームプロジェクト。僕は趣味でゲーム開発をしてますので岡本さんのYoutubeをずっと見ていて岡本さんがNFTゲームを手掛ける、ということですぐ飛びつきました。

「ちゃんごくし」シリーズはまだ1作目「結魂」だけが出ていますが、その結魂を遊んでみると本当に「ちゃんとした」ゲームでした。そんな感想が出るほどにNFTゲームは「ちゃんとした」ゲームが無かったのです。ものすごくストレスが少なくずっとポチポチしてられるすごく僕好みのゲーム性だったのもあります。「アウトゲームはストレスが無いほど良い」と岡本さんが発言していたこともあり、なるほどこういうことかと腑に落ちました。

岡本さんYoutubeより引用「人間は良い所があるから好きになるのではなく悪い所が無いから好きになるんです」


そんな「結魂」はストレスが無いのでずっと継続して遊んでいられることもあり、僕の「結魂」のハマり具合は↓こんな状態です。

PvPコンテンツ「武闘場」ではトップ争いを継続


NFT所持数で上がるステーキングレベルはMAX


すぐアプリ開いちゃうので放置報酬はこんな少量獲得が多い

何かふとした時に習慣的にアプリを立ち上げてしまうので、ゲーム内でイベントも何もなく、だいたい半日でMAX貯まる放置報酬を頻繁に獲得、「5銭ゲット!」な日々。

岡本さんが語る「ゲーム業界の新大陸」の可能性があるNFT。そのNFTゲーム業界が、今のNFTゲームの流れだと新大陸への扉が閉じる可能性がある。そこを岡本さんのゲーム業界人生の集大成にしようという想いで始められているこのプロジェクト。その今後の展開を上半期プレイヤーとして見てきた目線で次項で妄想してみたいと思います。


「ちゃんごくし」の今後の展開の妄想


先日、カミナリさんのYoutubeの番組で「ちゃんごくし」を運営する「オカキチ」さんが取り上げられていました。

「ちゃんごくし」プロジェクトでは夏~秋のリリースに向けて6本のゲームを同時に進行している、のですがこのカミナリさんYoutubeの中で映るオフィス、6本ゲーム走らせているにしては人数少なくないですか…と。

ここで妄想が膨らむのは、このオフィスがこの規模であれば「オカキチ・マレーシア」がかなり開発しているのではないか、と妄想が膨らみます。マレーシアの人材を使ってこの「結魂」のクオリティを作ったのであればそれは今後の伸びしろはすごいことだな、と。

岡本さんはよく日本ゲーム業界のガラパゴス化のお話をされますし、自身も拠点をマレーシアに移されているので今後出る「ちゃんごくし」シリーズの6本も世界へ向けてリリースすることが予想されます。キャラクターに三国志を選んでいるのもアジア圏での人気は狙っていると思われますし、このプラットフォーム名も世界を意識しているでしょう。

プラットフォームKUSOGeeeeee(クソゲームス)

「くそげー」という名称は日本人からはすこぶる評判良くないですが、世界を見るとそうではないかなと思います。日本人は日本語の悪い言葉は悪く受け取っちゃいますけど、こういう言葉は日本語圏以外ではロックです。
s**t kings(シットキングス)とかあるでしょう。ロックなのですよ。

ただ体験談としては僕が最初NFT何個か買った時にクレジットカード会社が不正な海外取引の連続決済ということで決済を止めて、ロックをはずす為にクレジットカード会社に電話をした際に相手方が大真面目に「クソゲームスでの取引が…」とお話頂いたのには何てことを言わせる罪作りなプラットフォーム名なんだとは思った思い出話もあったりはします。

ちゃんごくし「結魂」は日本向けのみ、小さい規模で始まりました。今PvPコンテンツの武闘場等から推測するにアクティブユーザーは2000人程度しかいないんじゃないかと思います。「結魂」は入門編、お試しだと岡本さんが語るように、世界で戦うクオリティを磨く為にまず世界で一番品質要求の高い日本でお試ししているのだとして、マレーシアの人材も加わって今このクオリティまで来ているのであれば今後の世界展開はアツイ。

でも「結魂」でのそんな最初の日本のお試しに日本のプレイヤーを実験台にしているのかといえば岡本さんはそんな不義理なことをする方ではないでしょう。小さく始めた時のNFTを所持している日本のプレイヤーには今後の世界展開で規模を大きくしてNFTの価値上昇で報いるのではないか、と思います。

6本のゲームにリソースを分散させるという孫氏の兵法の愚の骨頂を中国古典に詳しい岡本さんが意味も無く行うはずもなく、同時に出すことには最大限重要な価値、コアな価値がある。プラットフォームとして、ゲーム間を武将NFTを持ち越せること、こっちのゲームでは価値が低い武将があっちのゲームでは価値が高くなったり、その価値がイベントのシチュエーションによってシーソーのように変動したり、というNFTならではの遊びを実現できるプラットフォームとしての姿を見せる為に「6本同時期リリース」がどうしても必要だったと理解しています。

武将NFTのプラットフォーム世界展開での価値を上げていくすごい戦略の一方で「結魂」に実装した「武器NFT」については全然売買が成立せずほぼ10円で放置されている惨状で、この武器NFTについてはあまり戦略なく「今まででよくあるNFT」を結魂が入門編ということでみんなに手軽にNFTを触ってもらいたいという想いでお試しで実装してしまったのでは、と考えるのが一番腑に落ちます。「今までよくあるNFT」というのは先に行った人だけが後の人に売って儲かるNFTですが、それをあまり仕掛けなく実装してしまったのかなと。

そのニュアンスはこのYouTubeライブで岡本さんが武器NFTのことがあまり仕掛け無さそうな感じに仰ってたことで感じました。

絶対的にアクティブプレイヤーが少ないが為に、武器は人より先に強い武器を作っても数十円の価値しかついていない状況なので、ここはプレイヤーに損をさせていることで岡本さんは不義理を感じておられるのでしょう。武器NFTの価値が全然無いことについては今までの施策が間違っていた、ちゃんと価値がつく状態に直す、と後の放送で語っておられます。


武器NFTは失敗もありましたが、本命はやはり夏から秋にかけてリリースされる6本がプラットフォームの中で同時期にリリースされた時の武将NFT。価値を上げていくには小さく始めて後から大きくスケールさせるのは鉄板。今新武将のNFTは1回で数万円程度しか売り出されていません。小さく始めておいて、世界展開で大きく需要と供給を変えるのでしょう。

追記(7/14, 7/19)

(7/14追記)
夏~秋が近づくにつれて答え合わせが進んでいきますが、カミナリさんの次のYouTubeが出ました。オカキチマレーシアのオフィスが取材されていますがこっちはかなり規模がありそうです。「結魂」を通じてここのチームのクオリティをしっかり上げていたのであれば、それは今後の展開は相当期待できます。

この動画もやはり今後の展開をワクワクさせてくれます。やっぱり今回謎のベールに包まれた「ちゃんごくし」をずっと追っていくのはめちゃくちゃ楽しい!ドラマがある!!

「ちゃんごくし」はこの夏~秋にかけて6本のゲームをリリースすると言っていますが、商標は既に下記が登録されており、この動画ではおそらく「迷宮」のものだと思われる放置ゲームっぽい映像が出ていました。AIのチューニング、はたぶん「サバイバー」のものかと。
6本なのであれば「結魂」を含めても1本足りないのですがそれも気になるところですね!最後の1本は商標確保より「あと1本はなんなんだろう?」と考えてもらう遊び心としたのではと予想しています。やっぱりなんとも謎に包まれているプロジェクト…!

「ちゃんごくし!」関連取得済商標
・「ちゃんごくし!絢爛」 ←2作目として発表済
・「ちゃんごくし!サバイバーズ」 ←3作目として発表済
・「放置ちゃんごくし!奈落の迷宮」 ←未発表
・「ちゃんごくし!ヒーローズ」 ←未発表

(7/19追記)
カミナリさんの番組でのオカキチ取材の3本目が出ました。岡本さんのお話はゲームクリエイターとしても役に立つお話がたくさんでしたが、ちゃんごくしプロジェクト的にはやっぱりここ!
カミナリさんが持ち込んだゲームに対する岡本さんの一言「世界で売りにくいんよ、これ」。つまりオカキチは世界で売れるものしかやらない。ちゃんごくし1作目の結魂は日本だけで小さくテストしている感じでしょうか。2作目以降をどう世界で大きく戦っていくのか、とても期待が広がります。


「ちゃんごくし」を応援しよう!

夏はもう近いので、「ちゃんごくし」プロジェクトがどんな姿になるのか、答え合わせは近いです。NFTという新大陸でどんな新しい遊びが発明されるのか、「ちゃんごくし」プロジェクトには期待が膨らみます。

僕はゲームクリエイターでもありますので興味はNFT自体の価値がどうこうというところよりは、NFTという新しい遊びがどうなるか、というところにあり、期待しっぱなしです。

この「ちゃんごくし」プロジェクトは大化けする可能性があると初期からずっと見ており、公式Discordよりも古くから非公式Discordを運営しています。今後の「ちゃんごくし」プロジェクトがどうなるか、わいわい一緒に見ながら応援したい方は非公式Discordへのご参加もどうぞ!NFTの具体的な相場の会話は治安の関係上NGとしておりますがどなたでもご参加頂けます。


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