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【無料から】大人の自由研究に活かせる生成AI3選(Perplexity、NotebookLM、ChatGPT)

noteを開いていただきありがとうございます。マイクロソフト認定教育イノベーターのGIGA林です。

この記事では、教員の研究に生かせる生成AIの使い方を紹介します。無料から使えるもの・汎用的なもの・有名なものを厳選してお伝えいたします。
生成AIを活用することで、圧倒的な効率を達成することができます。

具体的に使用するツールは、以下の三つです。

  • Perplexity

  • NotebookLM

  • ChatGPT

今回の記事は簡単なまとめになっていますので、予めご了承ください。
夏休みの自己研鑽にご活用ください。


具体的なAIの組み合わせ活用法

あるテーマについて理解を深める

Perplexity(下調べ)→NotebookLM(深める)→Perplexity Pages(まとめる)

文部科学省の「個別最適な学び」についてまとめてみた

https://www.perplexity.ai/page/wen-bu-ke-xue-sheng-no-ge-bie-FbkGKauXTA6jmAwzzacHzw

これを作るのに約30分です。慣れればもっと早くできます。

アイディアをまとめる

ChatGPT+音声入力

1. Perplexityで下調べ

Perplexityとは

  • AI検索エンジン

  • Softbankユーザーなら1年間無料で使える(LINEMOを含む)

生成AIによるまとめ

Perplexityは、AIを活用した無料の検索エンジンで、ユーザーの質問に対して正確で信頼性の高い回答を提供します。以下に主な特徴をまとめます:

  • リアルタイムの情報提供:最新のウェブ検索結果を基に回答を生成

  • 信頼性の高い情報源:回答には出典元が明記される

  • 自然言語での対話:ユーザーフレンドリーなインターフェースで直感的に使用可能

  • 多言語対応:日本語を含む複数の言語で利用可能

  • アカウント登録不要:ログインなしで基本機能を利用可能

  • 多様なAIモデル:有料版では複数のAIモデルを選択可能

  • モバイル対応:スマートフォンアプリも提供

  • 専門的な情報アクセス:複雑な質問にも対応

Perplexityは、従来の検索エンジンとは異なり、単なるリンクのリストではなく、包括的な回答を提供することで、ユーザーの情報収集や研究をサポートします。

Perplexity下調べ活用法

  1. 調べたいテーマについて検索をする

  2. リファレンスのページに目を通す

  3. 追加の質問をする

  4. 全体像をつかむ

2. NotebookLMで理解を深める

NotebookLMとは

  • Googleの無料で使えるRAG

  • 参考文献を限定して生成AIを活用できるため、ハルシネーションが出づらい

生成AIによるまとめ

  • NotebookLMは、Googleが開発したAI搭載の情報整理・作成支援ツールです。以下にその特徴を簡単にまとめます。

特徴

  • 文書のアップロードと解析: PDF、テキストファイル、Googleドライブのドキュメント、WebサイトのURLなど、様々な形式の文書をアップロード可能です。アップロードされた文書はAIによって解析され、重要なポイントが抽出されます。

  • AIによる自動要約と補足説明: アップロードされた文書の内容に基づいて、AIが自動で要約や補足説明を生成します。これにより、大量の情報を短時間で把握することができます。

  • 質問応答機能: ユーザーの質問に対し、アップロードされた文書の内容に基づいて的確な回答を生成します。これにより、リサーチや情報収集が効率的に行えます。

  • レポートや文書の作成補助: ユーザーの指示に従って、レポートや文書の下書きを作成するなど、文書作成を補助します。

  • 高いセキュリティ: 高いセキュリティレベルを誇り、ユーザーのデータが安全に管理されます。

  • カスタマイズ可能なノートブック: ノートブック毎に情報を管理でき、特定の用途に応じた情報整理が可能です。

  • 多言語対応: 日本語を含む200以上の国と地域で利用可能です。

NotebookLMは、リサーチや執筆、情報整理など、知的生産性を大幅に向上させる可能性を秘めた強力なツールです。

NotebookLMで理解を深める活用法

  1. Perplexityで調べたリファレンスを読み込ませる

  2. ノートブックガイドをいろいろと使う

    1. よくある質問

    2. 学習ガイド

    3. 目次

    4. 文章の要約

    5.    など

3. Perplexity Pagesでまとめる

Perplexity Pagesとは

AIで検索したことをホームページにまとめて公開できるツール

生成AIによるまとめ

Perplexity Pagesは、AI技術を活用してカスタマイズ可能なウェブページを自動生成する機能です。以下はその主な特徴です:

  • 自動記事生成:ユーザーが入力したテーマに基づき、AIが複数の情報源から関連情報を収集し、記事形式で出力します。

  • カスタマイズ可能:記事のトーン(一般向け、専門家向けなど)を設定でき、記事の構成やセクションの追加・削除、画像やビデオの挿入・変更が可能です。

  • 参照元の明示:生成された記事には参照元が明示されるため、信頼性の高いコンテンツが作成できます。

  • 共有機能:生成された記事は公開可能で、共有リンクを発行して誰とでも簡単に共有できます。

  • 視覚的な要素:記事には視覚的に魅力的なレイアウトが施され、必要に応じてバナー画像などを追加できます。

  • インタラクティブ機能:読者が記事に対してフォローアップの質問をすることができ、継続的な学習をサポートします。

このように、Perplexity Pagesはユーザーが簡単に高品質な記事を作成し、共有できる強力なツールです。

Perplexity Pagesでまとめる活用法

  1. まとめたい視点を検索にいれてもう一度Perplexityで調べる

  2. 重要な箇所を追加で質問する

  3. 「ページに変換」をする

  4. ページの内容を確認する

  5. 英語でまとめられる場合が多い

  6. タイトルをコピーして「~について日本語でまとめて」

  7. ページを公開する

公開ページ例

文部科学省の「個別最適な学び」

https://www.perplexity.ai/page/wen-bu-ke-xue-sheng-no-ge-bie-FbkGKauXTA6jmAwzzacHzw

AIツールの比較と使用法

https://www.perplexity.ai/page/aiturunobi-jiao-toshi-yong-fa-CfEwqrbdTXGtrK3DMCIMvA

4. ChatGPTと音声入力でアイディアをまとめる

音声入力と生成AIで圧倒的速度で正しく文字入力ができる。
どれだけ曖昧なことをいってもAIが空気を読んでまとめてくれます。タイピングよりも圧倒的に効率的に文字入力ができます。

PCでの活用法

  1. 「Windows+H」で音声入力を起動する

  2. 思っていることをつらつらと話す

  3. 「~~~。今の話を簡単にまとめてもらえますか」

  4. 適宜追加・修正を依頼する

つらつらと話したこと例(視認性をよくするために改行してあります)

なんかこう話していて。学んだことについて新たな気づきがあったんですね。
ちょっと今から話すので聞いてほしいですけど。
まあ、確かにAIを使うと効率的に仕事をすることができるんです。それは良いことであり、具体的に仕事にAIを利用することでとても強く。感じて学ぶことができたんです。
それはいいんですけど。その質の向上の方がもっと価値があるんじゃないかと思っていて。
価値があると思っています。画像生成の時。まあまあ質というか、結局その自分のしたいこと。が。
簡単に。形にすることができる効率的に形にすることができるっていうことなんです。
これが最も価値のある時ことだと思っていて。自分が表現したいことは頭の中にあるんです。
画像生成のときはイメージが頭の中にあるし。研究報告書の作成の時には、研究の結果のデータも。
そこから報告書で述べたいことも頭の中にあるんだけど。それをイメージを。画像にしたり。
報告する内容を文章にしたりするっていうことが。まあ大変で。大変なわけです。
でもAIを使うと、今までオークの時間がかかってきていたところ。
がとても短縮して、簡単にイメージにすることができて。できました。
こういう意味では効率的と言えば効率的なんですが。なんかその思っていたことが簡単に形になるっていうことは?
物凄いイノベーションだということが。思ったことなんですよ。
そういう意味で言うと。なんか本当に優秀な秘書がついたというか頭。
の中にもういっこ脳みそがついたというか。まあそういう。感覚に陥りました。

ちょっと今のこの話をまとめて出力してもらえますか?簡単にまとめ直してもらえますか?

ChatGPTのまとめ

もちろんです。以下に、あなたの話を簡潔にまとめました。
生成AIの活用から学んだこと
AIを使うことで効率的に仕事ができるというのは確かに良いことです。しかし、私が強く感じたのは、質の向上の方がもっと価値があるということです。具体的に言えば、生成AIを使うことで、自分のしたいことが簡単に形にできるという点です。
例えば、画像生成の際には頭の中にあるイメージを、研究報告書の作成の際にはデータや述べたい内容を文章にすることが大変ですが、AIを使うとこれがとても短縮され、簡単に形にすることができます。これは単に効率的というだけでなく、イメージを具体的に表現できるという意味で大きな価値があります。
この経験を通じて、AIがまるで優秀な秘書やもう一つの脳みそを持っているかのように、頭の中のアイデアを実現する手助けをしてくれることを実感しました。
このようにまとめました。ご確認ください。他に追加や修正が必要な点があればお知らせください。

スマホでChatGPTのアプリを使う活用法

  1. Voice Modeを使う

  2. つらつらと話す

  3. 最後に「今回の会話をテキストデータにして出力してください」という

  4. 会話の履歴が文字起こしされて記録される

Voice Modeを使うと会話の履歴がテキストとして残されない場合があります。(むしろ全然残してくれません。)
「テキストデータにして出力してください」というだけでテキストデータになってライブラリに残ります。

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