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教育支援センター(適応指導教室)入室までの道のり

教育支援センターは明日から行こう!と思って行けるわけではなかったです。
書類や面談が何度かありました。
通えるようになるまで1〜2ヶ月かかりました(疲

教育支援センターに行ったきっかけ
https://note.com/giftyamada/n/n30aee9b70bba

まず何からやっていいかがわからず、学校の担任の先生に
「教育支援センターとやらが気になってるのだがどうしたら?」と
もっさり質問したところからスタート。

数日後に副校長先生から電話があり一連の流れを教えてもらう。

まずは見学からスタート。
施設に予約の電話、をしたいのにまずは自治体の教育センターの代表にかけて、そこから通える施設の電話番号を教えてもらい、やっと予約。

施設見学


まずは親子で。通える範囲なのか、通学路は危なくないか確認しながら行きました。
この日は見学で終わり。

通いたいと決まったら今度はまた教育センターの代表に入室相談の予約の電話をして…

入室相談(保護者)

実際に通うところとは別の場所の相談センター。ちょっと遠い。
親だけなのに放課後の時間帯で我が家からは1時間以上かかる場所。
もちろん平日しかやってないし、夫にこれは行ってもらいました。
どんな子かヒアリングがあって、入室のための書類を渡されました。

必要書類の中に学校長の印鑑が必要なものがあります。
教育支援センターは学校と連携して児童のサポートをすることになってます。
印鑑をくれない校長先生はいないと思うけど、学校でまた色々聞かれるのは嫌だなーと少し思いました。(私が嫌がってどうするのだけど)

担任を通じて書類をお願いしたところ数日で仕上げてくれたし、特にお願いはしてなかったけど、学校での様子を記載した書類も一緒にいただきました。学校での様子や困りごとについてしっかり記載してありました。スクールカウンセラーの先生が関わってくれたみたい。
私が勝手にめんどくさがっていただけで、担任の先生も副校長先生も子どものため丁寧に用意してくださいました。

書類を持ってまた面談の予約。
ここでふと、「入れない場合があるのかな?」とよぎる。

初回面談(親子)

親子面談と書いてあったので三者面談かと思ったら、親子別室だった。
子どもはなんか聞かれたみたいだけど、担当の心理士さんとほとんど遊んでたようで、基本的には本人が適応指導教室に行きたいと思ってるかの確認だけだったのかなと思います。

私は支援センターの室長さんと面談。
結構細かく聞かれました。
すでに普段通ってる心理士の先生、スクールカウンセラー、担任の先生、と同じこと話しすぎて疲れてたので、プレゼン用のスライド作っとけばよかったと思います。

しかも根掘り葉掘りめっちゃ聞かれて途中「もうなんでなのかわからないんですよ…」と私がなげやりに言ったら、
「初めてなのにこんなに聞いて申し訳ない、お子さんの困りごとをなんとか把握したい」と
文章じゃ伝わらないけど、これを聞いてスッと納得。室長さんは初めて会ったうちの子のことをしっかりと確認して、
支援センターで子どもに関わるスタッフさんたちが、うちの子の困りごとをサポートできるように考えようとしてくれていました。
それまでの色んなとこの相談はただの話を聞くだけだったり、短期的な解決策を(これもありがたいです)提案するためだったりがあったけど、もっと根本的に考えてくれていました。
なんかすごく手間がかかったけど、やっとこさ専門機関に関われたなってここで感じました。

入室決定

心配していた「入れないことがあるのか?」については、特別なサポートが必要な支援級に入っていたり、または支援級の方がいい、とかでない限り入れますと言われました。

月1の入室会議で決定されます。

また入室決定に関する会議は、入室の可否を決めるものではなく、どうサポートしていくかの担当者会議のようでした。

入室前会議があったはずの日に電話くれるって言ってたのに2日後に電話が来ました(ちょっとストレス感じたわ)

そして今度は実際に通う施設に通室前の面談予約の電話(何回電話してるん)

通室前面談

実際に通う支援センターにやっと到着!!

「ここまでお疲れ様でした!明日からでも通えます!!!」

これから始まるのにミッションクリア感がすごい。
ここの面談はもうほんとに週に何日通うかとか、持ち物はとか具体的なことだけ。
印象的だったのは
「ここにはどんな目的で通いますか?
学校に戻るための練習、もしくは居場所として通いたい」
と聞いてくれて、無理して学校に戻らなくていいんだ、と感じたことです。

通室開始

給食はないのでお弁当生活スタート!
1人で公共交通機関に乗って通い始めました。

6月に通いたいと思って、夏休み挟んだため9月からやっと始まりました。
忍耐のいる日々だった。

感想
関わってくださった方はみんな子どものことを真剣に考えてくれる人ばかりで本当に感謝しています。

ただ書類と電話は…!メールとPDFにして!!お願い!!!

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