クライアント様インタビュー#8　共同印刷株式会社様

共同印刷様では『伝わるプレゼン講座』の5本の動画全シリーズを社内の教育で展開。動画の視聴者様を中心に、対面でのフォローアップ研修で登壇させていただきました。

働く一人ひとりが想いを持ち、それを自分らしく伝える

ご一緒させていただいたプロジェクトの経緯についてお聞かせくださいー

（渡辺さん）
きっかけはDX推進室のメンバー3人が富士通ファミリ会の藤倉先生の講座を受けたことから始まりました。講座中、眠くなってしまうような退屈な時間が一切なく、わかりやすくて見入ってしまいました。講座で取り上げられたNG例は、私たちの会社でもよく見られるものばかりでした。この講座を受講した３人で「すごくイイよね！！」と意気投合して、ぜひ私たちの会社にも展開できないかなと思いダメ元でお声がけさせてもらいました。
 
新入社員向けのいくつか教育講座を提供してはいますが、PowerPointを使った資料作成の講座を会社として公式に提供したのは初めてのことでした。Excelは社内で幅広く使われていますが、“PowerPoint”や“プレゼンテーション”となると対象者が限られて全社展開は難しいのかなと感じていました。でも資料は全社員が作るし、大会場でいわゆる“プレゼン”をするような機会はなくても日々自分の想いを伝えるのに役に立つと思いました。実際、講座にはいろんな職種の方が参加してくれました。営業や事業部門、企画、管理部門もいましたし社内の様々な部署から満遍なく参加していました。どの職種の方にも役に立って使っていただける内容になっていたのがとてもありがたかったです。
 
（齋藤さん）
2023年11月に共同印刷グループの「DX戦略※」を策定しました。私たちDX推進室が中心となって施策の立案を行っています。DX人材の育成に「伝える力」は非常に重要だと考えていて、そこに藤倉先生の講座はピッタリだなと。働く一人ひとりが想いを持ち、それを自分らしく伝えることができれば、いろんな人を巻き込んでチームでDXを推進していくことができます。
 
※共同印刷グループDX（デジタル・トランスフォーメーション）戦略
https://www.kyodoprinting.co.jp/release/2023/announce_20231129_2.pdf
 

講座を受講しての感想について教えていただけますか？－
（渡辺さん）
ものすごい反響でした。ある人が「昨日藤倉先生の講座を受けたのでそれに沿って資料作ってみますね」とあっという間に見違えるようにわかりやすい資料を作成しました。受講した皆さんがどんどん取り入れてくれて、目に見える反響があったことがすごく嬉しかったです。

相手に刺さるプレゼンのストーリー創りの大切さに気づきました

講座の中で特に印象に残っているパートはありますか？－

（齋藤さん）
やはり“プロデザイナーの資料作成７つの奥義”の「Before After」ですね。こんなに違うんだ！というインパクトが大きかったです。パパっとすごい速さで直していく様にのめり込んで見てしまいました。この短時間で、こうも劇的に資料が変わるんだなと驚きでした。
 
（渡辺さん）
私が１番身に付けたいと感じたのはストーリーの創り方です。社内ですごく綺麗な資料が送られてきたことがあったんですが、何が言いたいのか全くわからなかったんです。いくら見た目が美しくできたとしても、中身が伝わらなければ意味がありません。相手に刺さるプレゼンのストーリーの創り方を教えてもらえるこの回はまさに根幹部分です。
他にもカラーパレットや写真、ピクトグラムなど、実践で役立つTipsも惜しげもなく教えてくださって、それが財産になっています。参加者のアンケートからも「疲れる・見飽きることもなく、楽しんで参加できた」「部員全員に受講してもらいたい」「必修にしてほしい」といった声が寄せられ、期待通りの大成功だったと思います。たくさんの要望に応えていただき、本当にありがとうございました！

今回プレゼン講座を企画してくださった、DX推進室のメンバーの皆さまと。

Last Message

ご依頼をくださったDX推進室の皆さまの熱い想いに本当に感銘を受け、今回の様な機会を頂けたことに感謝の気持ちが溢れて止まりませんでした。(講演終了後、感謝を伝えたくてやたらと握手魔になってしまったw)参加者の方々が、食い入るように講演を聴いてくださっているのを感じて、もう感無量。皆さんのお仕事の中での『伝えるを楽しく』の一助になれたなら、こんなに嬉しいことはありません。本当に、ありがとうございました。
（藤倉　礼亜）