実は、自分にとって良くない事がありました。その後、良い事が起きました！

実は、つい先日、ある方と、話の内容、見解の相違といったたぐいの事が理由、原因で、トラブルになってしまいました。
相手様には、相手様の言い分があり、私も言いたい事がありました。感情的な部分がありますし、私側にも問題があった事も認識しますし、ましてや、相手様を一方的に批判するなどは頭にありませんので、詳細をこの場でお話しする事は、ありません。ただ、トラブルがあったのです。
相手様と、私との頭の中にあるモノが違っていたところであったにも関わらず、なかば、勢いで話が展開されてしまったがゆえのトラブルです。
例え話ですが、ある所に、ご夫婦がおられたとします。
奥様は、近々、何十年ぶりの高校生時代の同窓会があり、「○○先生、退職されて、お元気かしら？」などと思いつつ、洗濯中。
そこへ、ご主人。「今、冷蔵庫、見たけど、缶チューハイ、買って来なかったのか？」
奥様。「なに？！うるさい！自分で買いに行け！」
奥様は、同窓会について、頭にあったわけで、悪くはないのです。ご主人も、ちょっと、聞いただけですね。こんな事、ありませんか？
話が合わなかったのです。
実際の私のトラブルは、もっと複雑なのですが、余計な部分を削れば、結局は、そのたぐいになるような感じです。
残念ながら、その相手様とは、今回の件で、関係はなくなりました。仕方がありません。私も、言いたい事を言わせていただきましたので。
相手様の言い分も、わかります。ただ、どうしても、合いませんでした。
相手様が、この記事をお読みになる事など、あり得ないですが、私が話の場をブチ壊した（！）とも言える事ですから、それは認めます。
相手様に、ご迷惑をおかけした事も、事実ですから、私は否定しません。相手様は悪者ではないのですから。
相手様には、今後、相手様の望む方向のやり方で、進んでいっていただきたいと思います。
というわけで、私にとって、良くない事が起きてしまったのでした。人間関係は難しいです。
こんな事が起きますと、やはり、私も感情がある生き物ですから、「良くない事が起きた！気分、悪いわ〜。」と、ヘコむんですね。
ここからは、その相手様の存在を悪く言うつもりは全くない事を前提にして、お話しします。
実は、その良くない事が起きたオカゲ（！）で、私が、しばらく前から、知りたいと思っていた、あるコトを知る事が出来たのです。
たぶん、この良くない事が、仮に起きなかったとしても、別ルートで、その知りたかったコトを知る機会は与えられたとは思います。ただ、時間（日数、年月）は、かかった上での知るパターンでしょう。
良くない事が私に起こってしまった事が、結果として、良かった事に変わってしまいました！
確かに、お１人の方との関係が消滅してしまったのは、重い出来事です。相手様も、気分が悪い事でしょう。
一方で、この出来事がなかったら、私が知りたかったコトを知る機会は、だいぶ先の話になっているはずです。下手したら、知らずに、人生を終えてしまう事も、あり得ます。
この私が知りたかったコト、実は、けっこう、私にとっては、意味があるコトだったのです。
機能脳科学の分野を独学中の私です。私の脳は、私が知りたかったコトを思わぬところから、探し出してくれたようです。
トラブルが起きて良かったとは言えません。相手様がある事ですから。
ただ、「良くない事が起こり、ショックを受けて、ヘコんで終わり。」では、ありませんでした。
今回の話は、皆さんに参考になる話ではないですが、個人的には、「良くない事が、良い事に変わった。」と感じられる話にはなりました。
私は、時々、「良くない事が起きて、ヘコんでしまった人」に対して、こんな話をするんです。
「あなたが、周りに数人いるような、ある場所で、トレーに載せた数個のグラスをひっくり返して、粉々に割ってしまった、とします。怪我人は、いませんでした。わざとではなく、不注意であっても、それは、良くない事に感じると思います。そんな中、そのグラスを割ってしまった事において、良かった（救われた）事をイメージして下さい。」と。
話を聞く人は「え？」です。
私。「グラスが割れて、気持ち的に、ヘコみますね。私が当事者なら、間違いなく、ヘコみます。でも、良かった事があります。誰も、グラスの破片で、怪我はしませんでした。」
今回は、相手様の気分を私の発言により、相当、害してしまいましたし、それは、深く受け止め、認識しております。
相手様との考え方の相違は大きく、関係もなくなりましたので、残念ですが、これが結果です。
その上で、もしも、今、良くない事が起きて、ヘコんでおられる方が、いらっしゃいましたら、これは、言いたいと思います。
「良い事、起きますよ！」
すみません。悪く言えば、今回は、私の開き直り話なのですが、「良くない事が、良い事に変わりました。」という話でした。
精進していきます。
どうぞ、皆さん、体に気をつけて、お過ごし下さい。