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流れる時間の違い

人それぞれ、
速さの感覚というのは随分違いがあると
つくづく思います。

「すぐ」
「急いで。」

それが実際にはどれくらいの時間のことを
言っているのか。
10分以内に返事するね!なのか、
今日中には!なのか、
今週中に解決するね👌なのか。
そう言っているうちにも、
途中で優先順位が変わる出来事があるかもしれないし、
すっかり忘れて1か月くらい放置するかもしれないし。

わたしはかなりせっかちで尚且つ相手も同じ熱量で
焦ったり急いでいないと「え⁈」となりがちで、
パパに何度イライラしたかわかりません。笑
パパはおっとりしていて、急ぐと言ったって
今日が明日になっても、AがBになっても、
大差ないでしょ? と落ち着き払っているタイプ。
わたしは1分1秒も無駄にしてなるものか!と
頭の中がそれでいっぱいになってしまい、
目が血走ってギラギラして鬼のようらしい。
そのときは鬼に身体を乗っ取られているくらい、
自分で制御できない苛立ちがある。
ヤバいやつだ。笑

特に家族以外の人と、
この時間の感覚について
大きなずれがあると
噛み合わなかったり、心地よくないと感じたり、
それによって関係性がこじれるかもしれない。
速い人から見れば、遅い人にもどかしさを感じて、
遅い人から見れば、速い人に急かされたり
不必要に怒られたり、なぜか弱い立場側になったり。
どちらが良いというわけではない。
どちらも悪くない。
ただ相手と違うという事実だけを認識して、
それ以上にジャッジしない。

大きな損失や取り返しのつかないことになることは
そんなにないぞ。と言い聞かせ、
待つこと。がだんだんとうまくなってきたかな?
と思います。
相手に委ね、待っている時間というのは
他のことに集中できる時間でもある。
自分に戻ってくるまでは案件を手放せる時間。

つぶつぶ。

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