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【投資】君達は知っているか!?

~コロナショックで欧米は大量の通貨を発行〜
マスコミやネット証券は、円高に傾いた通貨バランスの中で逆行した為替を語らない

 円高相場がやってきました。
 繰り返しますが、証券業界は個人投資家からお金を巻き上げる事で成立しているのです!?
 インフルエンサー達も正論を述べながらも実はネット証券が販売するPTSを株だと勘違いさせて売り付けようとセールスを行っています。

オルカンもS&P500も為替に乗っかった投資を安全な投資とは言いません。
 漏れなく日経も暴落したわけですが、加熱ぎみの今年の上げ幅がなくなっただけなので、慌てる必要はないでしょう(先物で上げた砂の楼閣)
 中には予想どおり下落したから、買い付けようとネット証券を利用して株ではない証券(PTS)を買い付けても株価を決定する東証の株は減らないので、買い向かっても更に売り込まれるだけなので、株を買っていない状態である場合は注意が必要です。
 運良く反発しても株を買わせて貰えない庶民が増えた現況では、需要が足りず、僅かな反発しか見込まれないためです(相場に参加していないから仕方がない)

 手数料0円なんていう、ネット証券に騙されて、多数の方々が私設市場に誘い込まれた結果です。
 お金が絡む世界は、人々を騙してでも儲けようとする魔物が棲まう世界だという事がよく分かる事象だったのではないでしょうか?

 ネット証券や指数投資に勧誘した結果、誰が儲けるのでしょう?
 今回は、メガバンクの決算を元に今回の暴落劇を演じた犯人探しをしてみました。
 ヘッジファンドに大量の円を御用立てした金融機関があるはずなのです。

 ヘッジファンドの簡単な仕組みは、金利の安いとろで大金を借りて米国などの海外への投資を行いつつ国内の先物を大量に買い付け、株価が上がったところで先物を売った差益と海外からの投資を引き上げた差益を抜き取るという感じです。
 
 つまりヘッジファンドと手を結び、暗躍した金融機関があるわけです。
 先ず違和感を覚えるのは、
三井住友銀行&みずほ銀行
短期プライムレートの金利の引き上げです。
 三菱UFJ⇒7月31日に対し、
三井住友銀行&みずほ銀行⇒8月2日
という銀行業としてはありえない2日遅れの金利引き上げです(2日分の大損益が発生)

 そして、4半期決算に目を通すと、
 三菱UFJ⇒例年並に対し、

三井住友FG⇒49.7%増益
みずほ銀行⇒17.9%増益

 三井住友FGの増益については、貸付金が増えたそうですよ!!

 暴落を演出した犯人グループが誰だか判ったかな?
 金融市場を荒らすと言えば、数年前にも三井住友FGのSMBC日興證券が相場操縦事件を起こしていますね。
 貸株した相手が取引の少なくなった時間帯を狙って売り込み、これを下値で買い付けて、再び貸株で貸し出す。
 こんな仕組みで株価が暴落してしまった史上最悪の事件でした(政商三井の由縁か?)

 では何を言いたいのか?と言うことですが、株価を動かせるほどの大金持ちは個人投資家からお金を巻き上げる為に手段を厭わないという事です。

 嘘か?真か?証券界には、玄人が情報弱者から剥ぎ取る文化が古くから根付いている!?

 海外に投資された方々は、一晩で更に円高ドル安が進み、ダブルリスクで含み損が膨れ上がった事でしょう。
 ネット証券のSOR注文や投資信託に限らず、罠が蔓延る世界を渡る為に行うべき事は、知る勉強を怠らないことです。 

 長期投資に向いている銘柄については、亀投資法④で申し上げたとおり、

①生活に必要不可欠な業種
②同業他社が飽和状態ではなく、後発が難しい業種であること。
③倒産しないと思う銘柄を選択すること。
④業績が安定しており、できるだけ高配当であること。
⑤経営者を選ぶこと(自社株買いや増配に積極的に取り組んでいること)
⑥海外でも成功を納めていること
⑦無配は絶対に駄目(無配株は売り込みのターゲットなった時、資金が拘束されてお金が働かない)
⑧暴落時でも追加で投資しようと思える銘柄

 高配当で倒産しない銘柄を対象とすれば、亀の名に恥じぬスローペースの利益率で安全そうな銘柄メインに資産を積み上げていく事が可能となります。


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