仕事を因数分解したら5W1Hになった話
こんにちは、未来教育創造の杵村美杜です。
最近、寒い日が続いていますね…☃
私は寒がりなので、朝お布団から出るのがつらくなってきました( ´∀` )
さて、今回は仕事をする上でとても勉強になった本を読んだので、ここに共有させていただきます。
それは『シンプルに結果を出す人の5W1H思考』という本です。
シンプルに結果を出す人の 5W1H思考 | 渡邉 光太郎 |本 | 通販 | Amazon
皆さん、5W1Hってご存知ですか?
「そんなの当たり前だよ!」という声が聞こえてきそうですが(笑)
When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、Why(なぜ)、What(何を)、How(どのように)
ですよね。
では、この「5W1H」を仕事をするときに使用している人はどれぐらいいるでしょうか。
「5W1H」という目の前の状況を整理して考えていくための「型」を知るだけで、仕事をちゃんとやっているつもりなのにうまくいかないなあと感じている人は、仕事が見違えるほどやりやすくなると思います。
しかも、「5W1H」は仕事の質を上げたいとき、抜け・漏れの確認、アイデアを膨らませるとき、プレゼンテーションなど、ほぼすべての場面で使用できる万能なモノなのです。
では、以下に手順を示します。
①Why(なぜ)
仕事は言われた通りにやっても成果がでないことが多々ありますよね。
理由は「この仕事は何のためにやっているのか?」が理解できていないからだと思います。
たとえば社員さんから「資料をまとめてくれ」と言われた場合、情報の取捨選択をしてほしいのか、多くの情報集めてほしいのかで簡潔にするか詳細にするかが変わってきますよね。
このように同じ「まとめる」でも「なんのために?」が噛み合わないと結果もズレてしまいます。
まずは「Why(なぜ)」をじっくり考えましょう。
➁When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、How(どのように)
「Why(なぜ)」の次は「いつ?」「どこで?」「だれが?」「どのように?」と整理していけば抜け・漏れなく情報がまとまります。
たとえば次のような会議を設定した場合、
What:新サービスの検討
When:10月19日 10:00-11:00
Where:会議室1
「5W1H」に当てはめると日程、場所、内容だけでは全然足りていないことがわかります。以下が上記の抜け・漏れを埋めたものです。
Why :シェアを拡大し、売上を昨年の120%UPさせるため
What:新サービス検討
When:10月19日 10:00-11:00
Where:会議室1
Who:部長、Aチームから1名、Bチームから1名
How:各チームで1つ以上の素案を考えてきてもらう。素案をベースに討議する
How much:予算100万円
先ほどよりも明確になりましたよね。目の前の物事を素早く的確に「5W1H」に当てはめる練習をすると、すぐに仕事にも生かせるようになると思います。
応用編
上記をマスターしたら、以下にも挑戦してみましょう。
①問いを発展させる
Whenは「いつ?」ですが、ここから発展させて、
「いつから?」「いつまで?」「どんなプロセスで?」というように時間、期間、頻度、スピード、プロセス、経緯、順番なども考えていきます。
➁組み合わせる
企画であればWhyは背景、Whatはテーマ、Whoはメンバー、Whenはスケジュール、Whereは実施場所、Howは進め方、How muchは予算として考えられます。
また市場攻略であればWhyはマーケティング目標、Whatはサービス・製品、Whoはメンバー、Whenは実施時期、Whereは販売場所、Howは広告手段、How muchは価格とも考えられるでしょう。
以上になります。
私は「5W1H」の思考の型を知ってから、仕事の資料作りがスムーズにできるようになってきたので、よかったら皆さんもぜひ実践してみてください。
私も応用編で紹介したようなことをサッと考え付けるように頑張ります☻
最後までお読みいただきありがとうございました!
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終わり
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