オタクの嫉妬心について

皆さんこんにちは。

多くのオタクが一度は頭を悩ませるであろう「嫉妬」という感情について、最近自分なりに折り合いがついてきたので一度言語化しておこうと思いこちらを書いています。
結論から言うと、嫉妬すること自体は悪いことじゃないです。

自分自身色々な場面で隣の芝が青く見え、嫉妬しているなと感じることがあります。
自分より長く応援しているであったり、結果として推しから認知されている、なんか好かれているように見える、もしくは最前やサインが当たったというようなシンプルに運がいいパターンなど。

この嫉妬して辛いですというオタクの話に対して、ある芸能人さんはこう答えていました。
「他人と比べるなんて無意味だから今すぐやめるべき!心が疲れているなら推し活から離れるのもありかもね」
まあ正論ではあるんですが、それは推される側の意見であって、推す側のからすると最適解じゃないよなあと感じていました。
いや推し活自体は続けたいんだが?と思ってしまいました。

嫉妬は人間の心にある普通の感情なので別に悪いことじゃないです。
嫉妬心が行き過ぎて他人に迷惑をかけるオタクが悪目立ちして、悪であるように見えているだけに思います。

嫉妬心が推しの力になることだってあります。
というか、嫉妬からくる競争力が推しを支えているといっても過言ではないです。
具体的な話をすると、最近ファン参加型のゲーム企画に参加したのですが、上位入賞者にはサインがつくというような特典でファンの競争意欲を煽り、課金につなげようとする企画がありました。
この時に嫉妬心のない、菩薩のようなファンばかりだと誰も課金せずに、運営からは「この子は集金力がない」というマイナス評価をされてしまいその後の仕事がなくなるかもしれません。
推しだって競争原理の中で生きているので、競争を煽る嫉妬は必要な要素であると言えるはずです。

また、嫉妬するだけ推しのことが好きなんだというポジティブ思考に変換することもできると思います。
もし自分がそれだけ熱心に応援されていると知ったら、まああまり行き過ぎていると心配にもなるでしょうが、基本は嬉しく思うと思いませんか?
嫉妬を感じるほど大きな感情を抱いている、それだけの体験をさせてくれる推しは尊いという感謝すら湧いてきます。

こんな感じで、嫉妬することだって推し活をしていく上で大事な要素なんだと割り切ることで自分はまあそれもいいかと思えるようになりました。

嫉妬に苦しむオタクはちょっと思考を転換してみることをおすすめしますよ。

ただ、本当に行き過ぎて迷惑行為につながるようなことだけはやめましょうね。(自分も気を付けます…)

以上です。

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